2013年7月23日火曜日

「風立ちぬ」風が恵庭に吹き荒れた


休みの朝。
今日は、ワールドワイドな展開を見せ始めているおひねり制アナログ月刊紙『まちゅ★ぴちゅ』の送付作業をしようと思っていた。

が、何でか恵庭の映画館へ吸い寄せられた。
すいている映画館内(東京だったら公開したばかりのジブリですいているなんてありえない)で、ゆーみんを聞きながら、
山本太郎のブログ記事、なぜ行動したのか
を読んでいたら泣けてきた。

山本太郎さんが当選した途端、さまざまな噂が立っているようで、あほかと問題にもしないでいたらある人はそれを真実と捉えていたりして、‥何というか、不思議なものだ。

僕は伝える前に足を動かしていたい。発信する際は責任を持ちたい。何となく生きたくない。何となく伝えたくない。やることは全部、本気で取り組んでいたい。
自分の力をあなどっていたら、いけない。どこかで傷つく人がいて、どこかで喜ぶ人がいることを忘れてはいけない。

自分がやったこと、見たこと、感じたことしか出さない。出せない。出す必要もない。それ以外は分からないよ。分かろうと思って人の話は聞きたい。


予告編で松潤といちゃこく上野樹里がめちゃくちゃかわいかった。ゆるパーマ、最強に似合う。上野樹里みたさで行ってしまいそうだ。

ああ、広告という名の洗脳。恐ろしや。


で、『風立ちぬ』、二回観たよ。
たまたまメンズデーで一回1000円だった。
奇人デーとかβデーとかもあればいいのにね。B型デーとかサラリーマンデーとか。お水デーとか。ドSデーとか。

何がいいとか悪いとか、言わないでおくね。先入観なしで観るのがいいと思うから。

ただ、僕は二回観てしまったよ。
いつかのように、世界に膜を張ってしまいそうになったよ。‥しまいそうでもない、か。

この世よりずっと居心地の良い世界だったから帰りたくなくなってしまったよ。
今年はだいぶ落ち着きが出てきたはずだけれど、それでもやっぱりどうしようもないみたいで、僕、アッチの世界がやっぱり大好きなんだ。
根っこは、軸足は、homeはやっぱりアッチにある。
思えば、こっちに来てから10年も経っていないわけで。

‥気持ち悪いとか言わない!


2013年2月。
香川で農修行しているときも、よくジブリ論を展開した。
僕『「耳すま」のその後を見たい。でも見たくない。‥』

未来の小説家・ようちゃん「‥うーん。そう言われれば、堀辰夫の『風立ちぬ』。あれってその後と言えばその後ともとれるかも。読んでるときそんなこと全く思わなかったけど。」


ちょっとだけ匂わせるなら‥
たった一瞬を手繰り寄せられるかどうかだ。たった一瞬を手繰り寄せると人はそれを「不自然」と言いたがるだろうが、実はそのたった一瞬こそが自然なのだ。


この頃のずきゅんわーど、「時代」。
時代感覚は表現の生命線。
3.11を封印する表現者の仕事を僕は評価しない。


思えば、北海道の映画館に突入したの、初めてだ。

うーむ。ゆーみん、最強。
たかことβが昔からよく聴いていたなあ。

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