2018年10月16日火曜日

イモといえば‥


‥ジャガイモ?

いやいや、サツマイモ?

ジャガイモだと思ったあなたは道産子でしょう。
サツマイモと答えたならば本州っ子(ざっくり)でしょう。

「イモ掘り」と言われるとぼくはやはり幼少期のサツマイモ堀りを思い出す。
秋といえばせっせと落ち葉を集めて焼きイモ大会に備えーる。
土地ごとの季節感というのがあるよなあ。


今日はYさんちのイモの運び屋になってました。
アイドルのようなYさんちのジャガイモを僕らの大切な人たちに届けられる。嬉しいもんです。

発送作業のおかげで厚真のイケてる個人商店のことも知れました。
おいちゃん、人が良すぎて勝手に客の車を開け、荷物を運び出すという、厚真あるある。

冷え込みが厳しくなってきました。冬までに色んなことが落ち着くように、継続して身の丈にあったやり方でいきたいと思います。

震災からこれまでにイモ購入やマフィン購入、支援金等、
ぼくらを支えてくれている方を順不同で勝手にご紹介。ご都合悪い方いれば直接連絡ください。

えりさん、せんださん、ゆーとくん、ミカさん、たかこ、はまだくん、匠さん、かずや、ぱくちゃん、すずきさん、ひらおきさん、しょこたん‥

いつも感謝。ありがとう。









2018年10月7日日曜日

秋の七条大滝

空振りに終わった台風25号。
ちょっと近くの滝へ気分を変えて。苫小牧市の水源・勇払川上流に位置する「七条大滝」。勇払川の支流、丸山川というそうな。
支笏湖といえばの千歳川は江別で石狩川に合流し日本海へ流れるが、こちらは太平洋へ素直に流れていく。
人生いろいろ、同じ「水」でもほんのちょっとの違いで行先がこうも変わるとはオモシロイ。


冬は凍る。
雨が多い今秋は水量多めでド迫力。風圧を感じる。人生初らしい竹‥いや、滝。
紛らわしいことこの上ない。



いつの被害か分からない倒木が増えていた。

支笏湖。道民にとっては近くて遠い親戚のような距離感、知っているようで知らないワンダーランド。


2018年10月2日火曜日

さらば苦月

九月、色々あった。ありすぎた。
誰も彼も負ったダメージは少なくないけれど、それでもカヌーに乗りにお客さんが来てくれて。
こんなことを言うべきではないけれど、いつもの九月ならできない丁寧なツアーを展開できていて、色んなことを無責任に置き去りにすると、素直に嬉しかったりもして、まあ複雑。


中目黒の話をできたり。写真はパノラマ撮影の正しい姿勢。
好きな人たちがつながるかもしれないきっかけになれるかもしれない。
そんなんがじんわり嬉しいのだ。

次は朝漕ぎいたしましょう。


秋を感じるのは朝より夕方。
黄金色タイム。
フェアバンクスってこんなだろうなあと毎秋思う。星野道夫さんは‥とかとか。


良い家族はやりとりを眺めているだけであたたかい気持ちになる。


美しい夕方をのんびり味わったのは、久しぶりな気がして。
色々あった、ありすぎたおかげかな、余計に美しく感じるのは。

だったら、いっか。そんな景色がすぐ目の前にあって良かった。



台風24号前日。
誰もいない湖を常連さんと貸切、いつもは行かない沖へ出てキムモラップ山を愛でる。


と思いきや、STAND UP PADDLE。
陸に嫌気がさしたなら、ささなくても、こっちへおいで。
ぼくにこの世界が必要。

2018年9月28日金曜日

「石狩思いやりの心届け隊」式支援


「支援」ってなんだ?

色んな人が色んな支援をする。
疑問を感じる手法も少なくない。

そこに愛はあるのか?

「?」だらけだった震災後。

答えがないだけに、踏み絵のように人と人を分かつことを改めて知る。

行動には心が宿る。


もやもやすっきりしない中、ひとつの気持ちの良い答えを導いてくれたのが‥

石狩思いやりの心届け隊


フィールドはじゃがいも畑。


東日本大震災のときに結成された組織は今も、石巻、東北に寄り添っている。
息の長い活動こそ、本格だよなあ。

泥臭く。丁寧に。少しずつ。地道に。シンプルに。寄り添い合い。確実に循環、増幅していく笑顔。誰も偉くない。背伸びもしない。等身大。上っ面でないあたたかさ。信頼関係は過ごした時間ではなく、心の向かう先によるんだな。

震災により、パートさんも誰もが被災した農家さん。
命があっても家があってもなくても、仕事がなくては生きていけない。

日常を取り戻すため。

秋、収穫の季節。
じゃがいも選別&収穫作業の人手不足。
ニーズをどこからかキャッチしたハートフルな熊谷隊長が「行けるヒトー?」と声をかけた。


発起人がハートフルだとそこに集う人たちもやはり共鳴するらしく、そこには一方通行でない関係性があった。

非力な支笏湖のマフィン屋は芋を掴みすぎて軽い腱鞘炎になったそうな。
リスペクト農家さん。


「最初の休憩を迎えれば誰もが先輩ですよ」とじゃがいもの夢を見たというセンパイが優しく諭す。


ハートフルな活動に、ハートのじゃがいも。



札幌オータムフェスタで好評とのこと。

PS おーが○さん、ちょっと戦力になれそうです!

写真はすべて熊谷隊長撮影。

出会った皆様、SP thanks!



2018年9月24日月曜日

秋晴れ美々川×家外屋倶楽部

余震が減ってきた。
観光客も少しずつ。
ツアーでも自分なりの「いつも」をリハビリのように取り戻しているところ。
カヌーは難しいけれど、教える楽しさというのも今日は一日通して改めて教わった。
皆さんナイスドロー!

地震だけの場合は自粛ムードはいらない。お金を落とせる人は落として回しましょ。こんなときに、いやいや、こんなときだからこそ。

良識、モラル、お金、働き方、時間、気持ち、相互、一方通行、キモチとカラダの運び方、‥正解はないけれど、ないからこそ、「これだ!」と120%信じられることに注ぎたいと切に思う。

先日、
苫小牧の「家外屋倶楽部」
(北海道苫小牧市を拠点に活動(ゆめ基金の助成)する、青少年の健全育成を目的としたアウトドア集団)
と美々川下見へ。久しぶりに支笏湖でないところを漕ぐ。


広いい空。


 ゾウさん、おめでとう。



空港すぐそば。飛行機、
文明とワイルドの交差点。稀有なフィールド。


THE 湿原風景。


橋を通過するとき、その下には怪しいやつらが潜んでいるかもしれない。


一日が終わる。考えながら動き続けよう。
思考する至高の乗物。

2018年9月19日水曜日

非国民


周囲との温度差に心のうちでツッコミつつ個の力で納得のいく支援を続ける、素敵な活動家がいる。
バラバラに動いていても、根っこが通じているのは行動を見れば一目瞭然。
1ミリでも疑問が生じたなら手は出さない。
間違いない道をいこう。
一生雑魚でありたい。

2018年9月18日火曜日

そうだ、ボランティア行こう@む川


さてさて、ようやっと、整いました。
まずは自分たちの日常を取り戻すところから始めた。

執着できる、愛すべき日常があったことにまず、感謝。

とりあえずカヌーツアーもマフィン屋も営業再開。
いつも通り。これがどんなに大切か。

個人的には今年一番ではないかと思われるヒドい出来のツアーで泣きそうになってもそこにはタケがいてくれたし、店にどうにか辿りつけばそこにはふっくんがいた。
いつも通り。これがどんなに大切か。

では、日常を取り戻せずにいる現場へ向かいましょう。
先に日常を取り戻した者の責任を果たすべく、非日常を日常色に染めていくお手伝いへ。
「そうだ、ボランティア行こう」です。


鵡川道の駅〜支笏湖、往復約134キロ。大好きな10号線が走れないなんてなあ。。
第一関門は、まず受付時刻に間に合うか。

≪タイムスケジュール≫
7:00  出発
8:30頃 鵡川道の駅付近の臨時第一駐車場着
場所はコチラ→鵡川臨時第一駐車場
・昨日までの土日祝は激混み。9時前には受付終了。駐車場のおいちゃんは人が少なくなってきたときほど必要だ、長い目で、と。

8:40 情報によると受付(事前受付不要。厚真も当日受付可能に。安平は登録制で少しハードル高い)は9時からだったが、随時受付中だったので流れに乗る。真面目なN山氏を初めて見てこっそり感動。
・ボランティア志願者の割合は男9:女1。少ないけれど一人参加の女性も見かける。平日の今日は7、80人ほどとのこと。

受付では以下該当する列に並ぶ
1「ボランティア保険未加入」
・前日が祝日だったため当日受付で申し込みをしたができる方はお住まいの社協で事前に保険加入を済ませると現地の手間が省けてgood!
一番安いプランは一人500円也。レベルが上がると710円也。
2「初めて」
3「2回目以降」

・申込用紙記入。
・社協(社会福祉協議会)の方々の指示に従いゼッケン、名札をもらう。
・テント内待機場で待機。

9:00 社協の方によるオリエンテーション始まる


・各案件ごとの概要説明と募集条件発表。(例:午前だけ/力仕事/女の人が必要/根気/車動かせるか等)
・同時に先着順挙手によりメンバー即決。競りのよう。
早いモノ勝ち感あるが、ニーズにマッチングするかを第一に落ち着いた心で。
・10人以上の団体は事前申し込み
・大体一緒に来た方とは同じ作業ができるくらいの融通は利く。

・即席チーム決定。リーダーを決める。

・リーダーはニーズの案件先の情報や場所などの書類と注意を改めて社協の方より受けて皆にシェアする。
・トイレなど済ませる。

その後の活動内容は行った先ごとに異なる。

9:30 目的地へいざ出発。
一人で動く仕事は少ないので、そこそこのコミュニケーション能力、社交性があってまずいことはない。ぼくのチームは皆道央圏からでした。

いざ、ボランティア!
午前中、小休憩。

12:00~13:00 お昼(持参)
<トイレについて>
ぼくの現場は歩いてほど近い場所だったので社協事務所トイレを借りたが、遠い所や個人宅での活動の場合はどうなるのだろう。行先を決めるときにトイレ問題を解決できるかもおしっこが近い方は頭に入れた方が良いかと。

13:00-15:00 ボランティーア!それぞれのペースで。熱中しているうちに、午後はあっという間に終わる。
終わる頃には、その現場に愛着が生まれる。

15:15 帰還。書類に引継事項などをまとめて記入し、写真も交えて(言葉で説明が難しい場合等。基本的に撮影はNG!!)報告。
15:20 即席チームとhands shakeで気持ち良く解散!

≪持ち物≫
・自我を出さずにその場・人ごとに寄り添える心(HP等に上がることはありませんが必須項目かと)
・昼飯、水、汚れの気にならない服、靴(長靴の方も多かった)、救急セット(リスク管理だね)、トイレセット、ゴム手、マスク ヘルメットまたは帽子、ザック
‥あとは行く場所、やること次第だが、チームが決まってから車にモノを取りに行く時間はあまりとれないかと。何にでも対応できる格好で受付に臨むべし。


≪ボランティアは誰でもできる、お高くない≫
ボランティア、行こうかな、行かないかな、何かしたいけれど、どんなかな、あたしでもできるかな、‥
そんな様々な不安を抱えている方がいたら、このふざけた報告を見てえいやと踏み出すきっかけになれば幸い!
困っている人がいて、何かしたい人がいて、二つをつなげる社協があって。
簡素にして最も効率的な相思相愛、愛あるセックスシステム。
同じ気持ちを持ち行動で表現する仲間が沢山いることをSNSではなく現場で体感することもメリット。
淡々と、しかし着実に、非日常から日常へ。


某マフィン屋は、キャップをかぶりオーラを全消し、どこにいるかよく分かりませんでした(お忍びゲーノー人風味)が、ボルト選定という新しい能力を獲得。

得意なことに引っ張るのも大事。
できることを増やし、得意なことを増やすのも大事。
できることが増えて困ることは何もない、今回の震災後の学びのひとつです。


ボランティアのご褒美は「ぽぽんた市場」のししゃも(むかわといえば、本物のししゃも)で決まり!
ここのししゃもおじちゃんがぼくらは大好きで。
建物内あちこち地震で傷ついたけれど、今日も元気に試食ししゃも(一本まるまるくれちゃうので、しかもうまいので買わざるを得ない作戦を敢行し続けるスーパービジネスマン)を食べさせようと一生懸命焼いてました。

スローガンは『ボランティアの後は「ぽぽんた」』。

ぽつりぽつりと歩いた鵡川の町中。壊れた建物、盛り上がった道路、陥没、壊れかけの建物、壊れてないけどきっと家の中はどこも大変だろう。
川も好きだし田んぼで季節を感じる景色も大好きだからね。

本当に必要なところに人の手が滞ることなく行き届きますように。