2021年9月25日土曜日

テイクアウト容器考



テイクアウト容器がこの御仁への提供を最後に頭から爪先まで全部、紙になりました。

ストローが急に虐げられたのは去年でしたか?
確かスタバがセンセーショナルな感じに打ち出しましたよね。
プラのストローが突如悪役となり、紙や竹のストローが乱立しました。
それを導入していると、「意識高い系」ぽい印象を抱く方が実に多い。

でもね、私思うんです。(北の国からりょうこ先生風)

‥ストロー自体、使わなきゃよくなくなくない?

紙だろうがプラだろうがゴミはゴミ、だよね。
しかも、プラの方が焼却炉の温度上げてくれて助かるって話もあります。

環境問題ってすり替え作戦多いですよね。
どの素材なら良いか、ではなく、なるだけ使わない、ゴミを減らす、のが肝要ですよね。

この場合はきっと、テイクアウト容器の素材どうたらより、
タンブラーとか水筒持ってきてもらえるのが理想かと思われます。
あまりそのような方に出会わないのは、観光地という場所柄でしょうか?

コロナはありとあらゆるテイクアウト容器をずいぶん流行らせてくれましたね。






 

2021年9月21日火曜日

マンデリンとエチオピア

 九月。おかげさまで陸で気忙しい。

どこにいても家にいる気になれるコーヒー。

今年の夏はくそ暑くて、ホットコーヒーなんぞ飲む気にならなかった。量にもよるが一回30分ほど火と向き合う焙煎も地獄であった。追憶。

おかげで、秋のコーヒーがいつもより身体に染みる。焙煎も汗ばむ程度である。

季節が動くと味覚も揺れる。季節の変わり目は変化に対応するので忙しいから、遊び心より安心感。

個人的に思い入れのありまくるペルーからグァテマラへ。少し早送りしてマンデリンを試したらこれもまたスパイシーな甘さ。唯一無二感。かと思いきや軽やかにエチオピアを落ち着いた度合いで嗜む。

みんなちがってみんな良いということで。




2021年9月19日日曜日

イモの季節

 


先日。それはそれは美味しいじゃがいもをいただいた。秋の風物詩。ありがたやありがたや~

まずは分厚いロッジのスキレットで蓋をして蒸し焼き。厚みが大事。蓋も大事。

表面かりっと、中はしっとり優しく。

薄いフライパンはダメだよ。

岩塩とこしょうをふりかけたなら、もうパーペキ。‥う、うますぎる。

9/22は第二回真駒内のあしたやに納品です。わくわく。マフィン、あしたや限定スコーン、ペンパンのお取り置きはマフィン屋までお問い合わせください。



2021年9月14日火曜日

どこにいてもやることは同じ


どこにいても、毎朝の日課は変わらないわけで。

どこにいても、家にいるような安心感。ただいまって言ってもらえる味わい。
好きなこと、好きな人、ちいさな暮らしを嗜むためにコーヒーはあるんだと思う。

味も大事だけれど、おいしいかどうか、それよりもっともっと大事なことが一瞬間にあるように思うわけです。
誰と、とか、どんな景色の中で、とか。

そういったものをカルチャーと呼ぶんじゃないか、と。
‥語りすぎる前にやめとこ。

「何を語るかは知性。何を語らないかは品性」
とはマフィン屋店主に教わったスピードワゴン小沢さんの名言だそうです。
そう、本物は語らない。私はいつになったら本物になるのでしょうか。


2021年9月3日金曜日

ドリップバッグの利便性


 

ほらね。こうして、未知との遭遇時にサイズを記録するのに活用したり。

そんなことをしていたら、暑さで疲れた八月も終わり、暑さのせいでか八月が長く感じたけれどあっという間に秋風が吹き荒れだしましたよ。

知らないうちに支笏湖一番の老舗旅館がニュースに出ました。

非常に驚いてあれこれ思いながら、資金のない僕にできることなど思い浮かばず。

自粛をしている間にあなたの大好きな場所はなくなってしまうかもしれない。

自粛が終わったら、とか、世の中が元に戻ったら応援、とか、

そんな先のわからない不確かな未来を信じて我慢して待っている間に、白は黒、黒は白になってしまうかもしれない。

ナニがいいたいかと言うと、なくなってしまってからでは遅いんですよ。フラれてから気づいても遅かったでしょ。たまに間に合うこともありましたか、そーですね確かに。執拗さがウケる場合もありますよね。

お気に入りの店や人や場所があるならあるうちにありったけ応援しましょう。僕はそうしてます。いつ死ぬかわからないじゃないですか。おかしいこと、矛盾に慣れちゃ ダメ、絶対。言いたいだけですね、ポイズン。

うん、じゃ、マフィン買いに行きますか。