2023年9月29日金曜日

ほっこり雑貨市at新冠・大狩部 

 新冠、大狩部。‥地名萌え~。
雰囲気のすこぶる良い旧校舎での開催なのですが、普段は「ケイセイマサキ㈱建設会社」様のオフィス。全面協力して頂いております。ありがとうございます!!

主催は千歳の向陽台にある雑貨屋、「手しごとイロリ」さん。草木染め作家さんでもあります。
イベント自体は四年ぶりの開催。

僕らは二度目の出店。

高台から見下ろせるたおやかな太平洋。旧校舎。北海道犬。ヴィーガンカレー。バインミー。ソーセージ。コーヒー。ぱん。お花。アクセサリー。器。馬。雑貨。マフィン‥あれやこれやが揃いました。


こちらは浦河といえばのパン屋「ぱんぱかぱん」さん。レンジライフ(中標津の服屋さん)つながりでもあります。
陳列するより先にあれよあれよとなくなっていくパンたち。気持ちが良い!


開始時刻より先に、いつの間にやら始まるのもご愛嬌。

個人的にイチオシだったのは、フラワーデコレーションcomocoさん×チンギス・ハーン!店主さん、ディスプレイの達人なので、持参されたのかと思いましたよね。ケイセイマサキ建設さんセンスでした。



ローカルズの熱量が高いのは、ひとえに主催のお人柄故だろう。

買い物ってこんなに楽しいものなんだ、と改めて思うし、人様に喜びを提供できていると思うとまた嬉しい。

(私はうろちょろしてただけですが)


充足感が放課後の大人たちから放出され、

秋の空がより高く、青く、感じられましたとさ。


最後はやっぱり「BENCH TIME」。お隣の中華も捨てがたいんですけどね。


久々穏やかな海も見れて、充実の一日でした。

お客さま、主催者様、出店者様、皆々様のおかげさまでございます!

ローカルイベント、お気軽にお声がけくださいまし!

2023年9月28日木曜日

もちよリスナーがカヌーに乗りにやってきた

 家族のような存在である、シンガーソングライター大和田慧さんと、作家安達茉莉子さんによるPodcastトーク番組、「もちよりradio」。巷で話題沸騰中。

その、もちよりラジオリスナーが、なんと、支笏湖に、カヌーに乗りにやってきてくれたのです。



聞くと、安達茉莉子さんの「生活改善運動」という著作を読んで感銘を受け、その流れでラジオを聴き始めたとのこと。ちょうど彼女が初めて聴いたと思われる回ではカヌーや支笏湖の美しさについて触れてくれていて、たまたま来道予定も近くあり、思いきって連絡をくれたというわけです。

(【もちよりradio4-32】行ってみたい、やってみたいを大切に

逗子海岸に滑り込み!#大和田慧 NHKみんなのうた10月OA決定!支笏湖でのカヌー体験から歌が生まれる。嬉しいレターたくさんご紹介!旅の荷造りの話、新しい習いごとetc. )


いろんなたまたまが重なり僕も高一のとき、一冊の本からカヌーに出会いました。


本からラジオからのカヌー。

なにこの素敵な流れ。

アウトドアなだけでない、カヌー。

文化人たちにこそ乗ってもらいたい、陸と水のあわいの乗り物。

好きなことを続ける、続け甲斐?は必ずいつかは訪れると、改めて感じさせてもらいましたとさ。

感謝感謝感謝な時間でした。





2023年9月24日日曜日

10/1~NHKみんなのうた「カヌーのうえでひとやすみ」大和田慧/文化的乗り物、カヌーソング


 

一人で見る夕日も、家族と見る夕日も、尊いわけで。家から五分のこの景色、この日のことをぼくはこの先何度でも反芻するだろう。

打ち寄せる波。乗るにはキツいが見るには飽きない。音も良いのだ。

カヌーにしか乗らないと、波は歓迎し難くなるが、そもそも良いも悪いもないわけで。ご都合主義を脱するには、水だけでなく陸からも眺めることを、歌い手から教わった。バランス。

数日、クリエイティブな方々とご飯を囲んだ。

水は癒す。洗い流す。たゆまなく、生み出し続ける人たちの心も浄化す。

彼らが目の前で生まれ変わっていくのを眺める。支笏湖はすごい。与えて与えるのみ。できないことはしない。媚びない。ただ、呼吸をしている。優しく厳しく、くるくると忙しい。美しい人に翻弄されるのも、嫌いじゃないし。

ぼくはカヌーに誘う。

文化人にこそ、カヌーで感じてほしいと常日頃思っている。アウトドアという言葉がカヌーをカテゴライズすることへの違和。この感覚は最も身近な文化人、マフィン屋店主と出会わなければ抱くことはなかった気がする。僕にとってのカヌーとは何なのか、よく分からないままに五里霧中それしかないから手離すことなんてできないままに漕ぎ続けてきたが、

遅まきながらここ数年、ようやくエッジが掴めてきている気がする。思考は日々更新される。

カヌーには大切な人と乗りたい。遠くの友に手紙を書くように、なるだけ丁寧に通わせたい。

文化とアウトドアとのあわいにカヌーはある。水と陸のあわいだし。コミュニケーションの手段でもあるから、人と人のあわい。

暮らしと旅のあわい。重力と無重力のあわい。


アウトドアのアの字もなかった人が、一ファンが暮らす支笏湖に、ペンネンノルデに出会い、通い、湖と心を通わせていき、いつしかそれが歌になる。

そんな素敵な物語があるなら味わってみたいよ。幸い、それは目の前で綴られた。

出会うこと。一緒に過ごすこと。心を寄せること。

カヌー。担げなくなるまで。

2023年9月22日金曜日

①SUPの最適解を探る

SUP(StandUpPaddleboard)という乗り物が流行っている。ぼくも今までに何度か遊んでいるが、カヌーのように毎日乗るでもないから、なかなか深掘りはできずにいる。わからないからわかりたくもなる。

ガイド含めたサップ乗り(なんかちがう?サッパー?)の方々がとても楽しそうで、楽しそうな人にぼくは滅法弱いため、探ってみたくなったのだ。そも、今夏が暑すぎたのか。

流行るものには理由がある。流行らないものにも理由がある。流行ればよいわけでもない、が、廃れるのは寂しい。
頑張りすぎない程度にがんばれ、カヌー!(永遠の絶滅危惧種枠。まあ、だから良いとも言えるが)


Supの売りは、持ち運びのしやすさ。モノによりけりだが湖、海、川とあらゆるフィールドに向かえる(勿論腕次第)可能性。金銭面。気軽さ。


Sp thanks
Kラボさん(支笏湖や余市、洞爺湖でツアーをしている、代表は全日本チャンピオン)

こちらの艇?板はキールが入るからか、ぼってりした見た目よりは野暮ったくない漕ぎ味だった。初心者の方でもワイドさで安心感を得られるだろう。

フィン(後ろ舵、ラダー)もネジ不要(小物は現場でなくしやすいから素晴らしい仕組み)で簡単着脱可。用語的にはサーフィン語なんだね。

カヌーもメーカーや長さによって乗り味が異なる。カヌーならoldtown一択で悩まないのだけど。

supはスピードなのか波なのかクルージングなのか、種類豊富で悩ましい。

ぼくは湖使用がメイン。つまりクルージングだ。ついでに観光船の波や、荒れた日にもサーフィン的波乗りで遊べるような小気味よい板が欲しいなあ。

レーサー系は玄人ほど板が細くなっていくとのこと。


以下メーカーサイト

TAHE Outdoors

10’6″ BEACH PERFORMER(TOUGH TECH)


長さ:10’6″ / 320 cm

幅:31.5″ / 80 cm

ボリューム:185 L

厚み:4.75″ / 12 cm

重さ:32 lbs / 14.5 kg

体荷重:200 lbs / 90 kg


付属品:フィン

2023年9月21日木曜日

朝カヌー

この日も朝推しに成功して朝カヌー。


湖といえば「静かな湖畔」。
静かな湖畔はどこにある 朝にある。

湖まで歩いているとき、あるお客さまは
「私この感じ好きです。」と曇り空を愛でた。
会話をしているとお客様には晴れを求む方が多いわけだが、どんな天気も愛せたら人生お得じゃないかってこの発言を頼もしく思った。どうしたって、クリエイティブ。

もちろん旅先で良い日に当たりたいと願うのも当たり前ではあるけれど。

いつも晴れだと疲れるし。

2023年9月19日火曜日


誰もいない静かな水辺がとりわけ好きなわけで。
カヌーに乗りに来る友人たちにはなるだけこっそり「早朝」へ誘う。
秋の朝は、一瞬夕方か?と思う。
センチメンタルな季節が見え隠れしてきております。
 

2023年9月18日月曜日

美味しいコーヒーの季節


 夏は年々暑くて、hot好きな私もアイスコーヒーや。なんせ焙煎から暑い。

アイスコーヒーやフラペチー○に流れがちであった。

ところが、ある日を境に急にコーヒーが美味しい季節がやってくる。

人間の味覚は面白いもので、身体が心底必要とするものは格段に美味しく感じられる。

そんなわけで、秋入りたて~晩秋前は一年でいちばんコーヒーがおいしい季節なのだ。勿論100%私調べ。

2023年9月16日土曜日

活字の海から水辺へ


コンデイションが良すぎて、いつも以上に漕がないツアー中、「カヌーにどうして乗っているのか?」ご質問を受けた。とある本に出会ったからだと答えた。

陸に上がったら、「私もなんです」と彼女が時間差で教えてくれた。

活字の海で描いたイメージと実際の湖での体験は彼女の目にどう映ったのだろう。
ぼくは、若くてあほだった頃に活字の海で膨らませまくった世界をぶち壊される衝撃を東京は多摩川の水の上で受けた。その衝撃を引きずったまま今も漕ぎ続けている。

活字の海と、支笏湖。脳内世界と現実。お客さんとぼく。いろんな世界をカヌーでつなぐことができるなんて、何でもないようで、何でもなくない物語は続く。

カヌーはいろんな感情、出会い、喜びを運んでくれる、浮世離れした乗り物だ。


2023年9月9日土曜日

鳥取の自家培養天然酵母パン・楽童さんがやってきた!

この頃イベント告知づいていましたね。
もちろんカヌーツアーものんびりやってますのでご安心ください。


以前、鳥取車中泊文化吸収旅を敢行した際にふらりと立ち寄ったパン屋・自家培養天然酵母パン 楽童さんが、北海道に遊びに来てくれた。
どっちから行くにもなかなかですよね?
と健闘を褒め称え合いました。

鳥取旅行の際は皆さま、吉岡温泉へ。

はじめてのカヌーも楽しんでもらえました。
北海道といえば‥で我々のことも思い出してもらえたことも嬉しかったです。

ご縁に感謝。これも、発酵の為せる技なのかもしれません。

大切な人とカヌーには乗りたい。友人を案内するように、プライベートツアーはご相談に応じてのんびり開催中!

2023年9月6日水曜日

2023 9/5市内の千歳川濁る

「大雨特別警報」後の千歳川をカヌーで偵察 

以来の、大雨により9年振りに濁った千歳川。


川下りのスタート場所。市内のウサクマイ駐車帯。9/5 17:00くらい。流速ましまし。川下りは倒木に気をつけて。

この間に多少は大人になったので、アマゾン川だーと喜び勇んで一人で漕ぐことはやめた。


もうちょい下流、高速道路下も水が近い。

9/5 17:00頃 春日水位14.55m 危険水位15.23m


支笏湖降雨量。2時のすさまじさ。



支笏湖、9/5 17:30頃。一見何ら変わらない、偉大すぎる水がめ。いったいどこらへんから濁りだすのか境目を見てやりたいものです。

いやはや、降り続けなくて良かった、感謝。

九月はこういうの多い、、



2023年9月1日金曜日

秋めく


 

暑い暑い言っていたら、朝夕はすんとひんやりしてきた。

東京は8月中夏日だったらしい。都会人がいちばんタフ説。

暑いと、遊ばなきゃって焦る。涼しくなると落ち着いてコーヒー飲みながら文化活動したくなる。

なんでもいいけど、やりたいことを素直にやっていきたいと思う。