2023年2月25日土曜日

~2/26 小林太賀さん 絵本原画展「謝肉祭」at TO OV cafe / gallery(ト・オン・カフェ)

小林太賀さん 絵本原画展「謝肉祭」at TO OV cafe / gallery(ト・オン・カフェ)へ。


ギリギリセーフで間に合いました!

「子供向けではない、大人向けのシュールな絵本だ」とはお伺いしていたのですが。


光の加減で何時頃の風景か伝えられる画力に感心しきり。
原画を生で見られるって贅沢な体験ですよね~!



物語は幸せな光から幕を開けますが、徐々に‥

文字を追う読書が僕は多いので、絵も見ながらだと情報量が一気に増えますね。脳内混乱しながら下書きなどに気を取られつつ、直接作家さんにお伺いしつつ(ビバ在廊日)ぐるぐる徘徊。

一見こわいお話のようですが、奥底に大いなる愛を感じたり、サケ(カモン!サーモン展3月もやってます)の人生に重ねたり、あれはどういうことだろう?これは?
夢なのか現なのか、あの人たちは全てを知っているのか?、あの子どもたちはいつかの自分なのか、主人公は最後にはしかと食したのか、分かっていたのかいないのか、自然と不自然の境界とか‥

「読み手の想像力をかきたてたい」との作家の術中に見事にハマっておりましたとさ。

読後の各人の感想について語らう場が欲しくなりますね。読書会というのは未経験ですが、こういう必要性に迫られて生まれたのだろうか。
何度も読み返して、載ってはいないサイドストーリーや設定・人物について思いを馳せずにはいられない、そんな絵本。

唯一の悔恨としては、在廊日に伺えたにも関わらず、サインを貰いそこねたことです‥

展示は2/26㈰までですが、お店の粋な計らいにより本を一冊買うと特典として缶バッジももらえますよ♪


2023年2月21日火曜日

Day25 氷濤まつり2023

 


落ちたのか落とされたのか、路傍のカイロに問うても、答えはなし。

捨てられたのか捨てたのか、何がどうでも、天寿を全うしたカイロが足下に、在る。ただ、それだけ。

僕は使い捨てカイロを使わない、けれど。毎冬、この光景には思わず足を止めさせるだけの何か、温度以外のなにか、が醸されているようで。
役割を全うしたのかはわからないけど、彼は自分にできる最善を尽くしたわけで。

冷え切ったカイロに胸がアツくなる現象について語らいたいものだ。

学びはジャック・ケルアックよろしく「路上」にいくらでも転がっている。

あっぱれ。合掌。
生きるって、そゆこと。(どゆこと


夜営業にも慣れてきた頃、まつりの終わりが見えてきました。普段16時には閉まってますからね!(何してたんだろ?

2023年2月14日火曜日

Day18 氷濤まつり2023

 猫の手もシカの手もカラスの手だって借りたい氷濤まつり開幕中。

「脳は臓器。」
東京の作家、安達茉莉子先生の言葉を噛みしめる。


冷えた朝は最高。夏よりやっぱり、美しい。
我々は果たして、会場にたどり着けないままに、まつりを終えてしまうのか?

どうする氷濤!!?(今回の大河は見ることをやめました。)

2023年2月7日火曜日

氷濤まつり2023 Day11


朝方が一番好きだ。
昼には溶けてしまう儚さ、もう春に片足突っ込んでいるのだな、と。
まだ冬でいいのにな。
夏より今や冬のほうが好きかもしれない。先日ニラを食べたらめちゃくちゃ美味しくて。美味しいってことは欲してるんだな、と。
山菜のえぐみも欲しだしていて、この土地のサイクルに僕の身体も馴染んでいるのだなと、身土不二。土地と結びつく。つながり。
安心とか、一体感。これはコンクリジャングルに生まれ育った僕にはなかったもので、あることすら知らなかった感覚だけど、人間の適応力とか、水の合う場所にたどりつけたなら、自然と、後天的にでも、ちゃんと、たしかに、得られるようです。

つまり、史上の喜び。

おまつりも賑やかに開催中です。
会場に行けないまま三分の一を終えてしまいました。力の限り、尽くさねばねば。


2023年2月4日土曜日

カレイドスコーピオ(長沼)の看板犬が二匹になった!


 長沼の超人気店ーイタリア郷土料理店カレイドスコーピオご夫妻がわんこたちと賑やかに氷濤まつりを堪能しに来てくれました。

観光客の方が多いので、なかなか疲弊しがちなこの頃ですが、おかげさまで癒しの時間を頂戴しました。

今時期は予約もとりやすいそうですよ!長沼市民スキー場がてらに、とかもオススメですよ~