2017年6月23日金曜日

湖水まつりはベイクまつりbyペンネンノルデ

明日のお知らせ。


非常にお世話になっている隣のマフィン屋さん「ペンネンノルデ」に、24(土)10:00~千歳のおいしいお菓子屋さんが集うらしいよ。
甘いもの好き必見。
ヒメマスの塩焼きを食べたあとは、マフィン屋さんへ。

先日ご紹介した「乳製品 卵不使用 Porin」もやってくるみたいだよ。明日限定ケーキも出してくれるとかくれないとか。

お店を持たない幻の「kiyo cafe」も来るとか。イベントでは即完売してしまう全国にファンを持つパウンドケーキなんだとか。

詳細はこちら↓

湖水まつりはベイクまつり

さて、何買いに行こうかな~っと。

2017年6月21日水曜日

今日どんな感じ?

太陽が息をひそめると、にんげんは不安になるのだろうか。

アンニュイな空模様と同じ顔で来店されるお客さんにはこう伝える。

「風がなければカヌーデイ」

美しさを決めるのはいつだって自分の心模様。

2017年6月19日月曜日

2017初Swim

夏至が近づく。始まる前から終わりを意識する。北国の風土。

昨日の夕方。

【体験カヌーツーリング】最終回。光の加減にグッとくる。


本日。ツアー三回。
久々、良き時間、空間。何もしない。極上ツアー。


グリップを持つ手が見事な「パー」。‥だ、だいごろー?


‥なおきさんでした。茶目っ気たっぷり。

水温はまだまだ低い支笏湖。体感12℃。
ガイドたる者、時には身体を張らねばならんこともある。

事務隊長としてのニーズが高いので現場出場機会は以前と比べるとずいぶん減った。店にいる時間が増えるほどに、外に出るのが恐く、億劫になり、しかしまたおかげで連戦ガイド時には不感症だった感謝の念というやつも発生するわけで。
さすがにそのへんのバランスのとり方もヘタクソなりに身についてきた店三年目。

しかし、そういえば、この頃ツアーで振り回されていないなあ。出てもいないから当然だよなあ。ガツンと振り回されたいなあ、心の底から「なんでやねん!」「ばっきゃろー」って思いっきり言いたいなあと、願っていると、即、夢叶う。

明日には夢叶う 夢叶う 良い風が吹く

モンパチ。

ぼくはマゾだろうか。

念ずれば花開く。イメージできることはすべて実現可能。

2017年6月18日日曜日

泥舟ではできることもできない


人を助けたいなら、まずは、自分の足場を固めないと。
泥舟で漕ぎだしては、平時にはできることもできない。
爪の甘さが笑える内に隙をなくせ。
技術を自己満で終わらせない領域。欲しいのは技術、それ自体じゃない。その先。もっと先。新しい世界のつくり方。

2017年6月17日土曜日

本流


今回も沙流川にフラれ、イベントツアー開催地はまたも鵡川となった。
ありとあらゆる面において、学び多き一日。

2017年6月16日金曜日

すれ違いについて

くだらない話。
高校生のとき、付き合っていた子に何かのプレゼントにサーモス(手塩のリョーくんは「テルモス」派)のマグやらをあげた。


我ながら完璧なチョイス。当然喜んでくれるだろうと自信満々で手渡すと、
「なんで水筒なの??」と冷え切った眼差しを向けられ愕然とした。

‥『「なんで」ってえ?逆に、な、なんで?』

気づかされてしまった。

ふたりの間の温度差を。
いや、もっと大きな意味で、今振り返ればあれは「ぼく」と「世間」との埋まらない温度差。今も一定の距離感を保ち続けているような。
現実を目の当たりにした際の衝撃。
自分の足元が「世間」ではなく、「現実」でもなく、「夢」の只中にあるらしいことを直視した瞬間だったような。

自分が欲しいと強く思うものが、実は誰もが同じように欲っする代物ではないという現実。
思えば、マジョリティだったことが一度たりとてない。

というか、逆に何故、自分が欲しいものは当然誰もが欲しがるはずだと根拠のない自信を満々にしてそれまで生きてきたのだろうか。

すれ違うのはしかし、交流する人がいるからだ。
しかし、埋まらない距離感というのもやはり、どこにでも存在する。

2017年6月14日水曜日

空は今日も青いか

天候に泣かされ、雑務に追われ、今季は縁遠かったお山。
もう六月も折り返しやないかい。どよーん。
やっとこさ初山。もう夏終わってしまう‥。焦る焦る。いい時期はどの遊びも一緒。身体は一つ。時間は有限。現金収入だってちったあ必要。

風立ちぬ、いざ生きめやも。

いざ、風不死岳。Mt.Fuppushi.
名前とは裏腹に非常~に明るい山。展望良好!生きてて良かった花歩き。


うつむき加減に奥ゆかしさを見る。イワヒゲちゃん。かわいすぎる。


樽前~風不死岳間はエゾイソツツジのお花畑。

カヌーも川も湖も素晴らしい。歩くことも可憐な花も山も素晴らしい。


ぼくはもう、とにかく、青い空の真下で思いっきり遊んでいたいだけ。


good day.good wo&man.

2017年6月13日火曜日

Let's Canoe

外から帰れば溜まるデスクワーク。
店番。


「????」の答えを探る29歳、いえろーまん。
カヌーは難しい。一筋縄ではいかない。だから面白い。

PCと気持ちを通わせていると、ふらりとチャリダ―ズ現る。
店内をうろちょろ。何かを探しているな、これは。
オフィスワーカー、気分転換がてらにナンパを試みる。
お、いいぞいいぞ。待ってましたとばかりの反応。
カヌーの魅力についてあれこれ話してみる。

あーだこーだそーだ‥

ん?‥気づけば笑われているぞ。

「ほんっとうに楽しそうに話すね、おにーさん。」

‥はっ!冷静さを欠いてはいなかったはずだのに。いつの間にかヒートアップしてしまった。能あるタカは爪を隠すだというのに‥

「カヌー大好きなんだね~。面白いんだろうなあ。」

うん。これでいいのだ。恋を唄うときのぼくがぼくは好きなのだ。
冷めたつもりでいるけれど、真正面から好きだとは性格上か、いろんなことがジャマをしてストレートには唄えないけれど、どうもやはり、好きなのだよなあ。
愛情表現は三者三様。

楽しみ方の幅の広さという多様性。奥深さ。シンプル。美しさ。漕ぎ方。
そんなキーワードにグッときたならあなたはカヌーをやるべき人間です。
水の上の世界を一度も知らずに死ぬなんて狂気の沙汰。

2017年6月12日月曜日

水量どうでしょう

ふっくん・ほーりーに支笏湖をお任せして、
なおき隊長、ごろちゃんと今週土曜日の川ツアーの下見へ。


水量どうでしょう。恵みの雨はだっぽんだっぽんの水となっていますた。春の尻別風味です。

漕げば漕ぐほど分からなくなっていく。恋のドツボ。
乗りこなせないスポットがあれば悔しい。

換金化することによって得たものは多いけれど、手離したものもなくはない。
好きというシンプルな心。
店でコーヒーを淹れるようになって失ったコーヒーを淹れる楽しみを再び手元へ。失ったことにも気づいていなかった。
商人となっても、忘れてはいけないことがある。思い出させてくれてありがとう。
偉大なる湖よ。

2017年6月9日金曜日

最強の「水」色

一人でツアーに出る機会が減ってきているので、少々ドキドキしながら出陣。


やっぱり、本当に、何度漕いでも見惚れるここの「水」色。

午後は天気急変。今年はなかなか安定しない。
スピード感を上げ続ける季節においていかれぬよう、たかが0.5ミリで似合うものが似合わなくもなる世界があることを学んだり、なんだかあれこれヘタクソなりに忙しいつもりの脳みそ。
今シーズン、ぼくの山開きはまだ‥。そろそろ高いところに行きたいなあああ。


2017年6月7日水曜日

卵 乳製品 使わない洋菓子店 【Porin】

Facebook PAGEPorin

隣町の恵庭には面白い人が多い。
宮大工さんとか、コーヒー屋さんとかあの人とかこの人とか、味のあるお店がちゃんとある。
どうして千歳には面白みのないイマイチな居心地のチェーン店ばかりひしめきあっているのだろう。忙しない町だから仕方がないのか?「物語性」がぼくには一番重要だのに。

いや、きっとどこかにいるはずだ。知らないだけだ。見つけられていないだけだ。


スーパーアークスすぐ‥出た―!!!!

面白い人、みーつけ!!!!!!

本人は隠しているそうだが、あふれ出ている。にじみ出ている。
人はどうでも、ぼくの目はごまかせません。

写真は「お豆のモンブラン」。
研究熱心なPorinさんは、とにかく、何でも自分で生み出さないことには気が済まない性質であるらしく、話を聞けば聞くほど、あ、こりゃ、生粋のクリエイター、ド級のヒラメキの人だな、と。
ぼく自身はヒラメキの人(‥ヒラメキ人とでも名付けましょう)ではなく、その逆のコツコツ一段ずつでなかなか階段を上がらない、むしろ下がりつつ進むちんたら派なのですが、ぼくのまわりにはPorin(会った瞬間から心の内で勝手に呼び捨てしていました)のような一段、いや二段、三段跳びの常識を無効化するヒラメキ人が多い。
生産性のないぼくは、生産性のある人のそばで学びなさい、‥というか尽くしなさいと言われているような気もするようなしないような。

Porin、幼少時代よりモノは買うよりまず作ったという。なので、服がつくれる。
去年よりオープンさせた店の改装をきっかけに、大工仕事もイケる口であることが判明。テーブル、カウンター、窓等等を魔法の力にも助けられ制作し続けていくうちに今や家具職人になりたいような気がしてきたようなしないような。

「身体にやさしい」と「おいしい」はなかなか両立が難しい。
こんなもんだよね、と。
『「味が物足りない」のは「身体にやさしい」からですよ~』とのネガティブキャンペーンが普通のケーキと違ってまかり通りがちだが、そこで‥諦めないで。ん?
我儘な消費者として主張したい。どんなジャンルだろうと「おいしい」を犠牲にしないで、と。「おいしい」という正義は、幸せは守られないと。

しかし、ここのは言われなければ「身体にやさしくない」素材でつくるケーキと遜色ない。おいしい。沁みる。
卵やバターを使わずに何がどうなってこの味に?ちんぷんかんぷんである。魔法使いみたいな人。ほぼ、間違いなく魔法使いだろう。うむ。
仕込みには普通のケーキでは考えられないほど、物凄い手間がかかるらしい。

千歳発、身体にやさしく、味にも一切妥協しないケーキ屋さん。

騙されたと思ってお試しあれ。
ぼくはケーキというか、Porinめがけて通うよ。
また会いたいかどうか。これと「おいしい」が揃えば良いお店。

※ちなみに【Porin】という店名はとある惑星名ではなく自分のあだ名から来ているらしい。本人はアレルギー持ちではなく、そのおかげで、普通のケーキのおいしさが分かるので、そのおいしさを再現できるのだろう。

【「おいしい」に限界はない。】
多分、勝手な解釈としてPorinの発するメッセージ。

2017年6月6日火曜日

いきなり「ちゃん」付けの宿命

やりたいことをやっている人が身近に多い。
そういう人はつまらないことで悩まない。愚痴らない。立ち止まらない。面白い。


金持ちにはならなくてよい‥なってもいいけれど、それよりは、面白さ。
面白さと愛の共存という方程式は稀に成立することも‥ある。

鉢の中のズッキーニはたいしたサイズにはならないけれど、畑に植えたら化け物になる。
化け物になったら元の鉢には戻れない。
気概を持って信念を具現化した者にしか発掘できない人脈という財。
面白い人は面白い人に出会うカラクリ。

足りないぴーす


この頃は毎日、店にいる。ツアーに出たのは団体のときくらいか。メインを張るのは川だけだ。
働いてはいるのだが、湖にはいない。湖に出れる人間はまあいる。こなすべき雑務をこなす人はそういない。どちらもイケる口というのもそういない。
役割は回る。慣れてきた。「いらっしゃいませ」がぎこちなくなくなってきた気もする。
諦め?成長?殺しているのか?妬ましいのか?

メールではいくらでも断れる問い合わせ。電話に弱い。弱すぎる。相手が生身の存在であることを無視できる無神経な冷酷さが欲しい。
人に口を酸っぱくして教え込んでいることほど、自分が一番できていない。事務作業には一切必要ない情。
出ようとすればツアーに出れる。これがぼくの幸であり不幸。浮気者の特権的苦しみであり、勿論喜びともなり得るのだが。
ツアーのために店を空にするべきではない。たとえ、カフェではない店だとしても。

店にいる自分のアイデンティティを奪うのは、誰でもない、ガイドのぼく。
ほーりーとふたりで苦しみまくったあの年をもう忘れたのか?

どちらかであることがどちらかをしんどくさせるが、どちらか以外の選択肢は今は無い。どちらもが同時に笑うことはあり得るのだろうか。
スカートとズボンは同時に履けるのか?ネクタイとエプロンは?ブラジャーと海パンは?

正解は分かっている。誰に何を言われようとも、着たいモノを着ればいいだけ。

足りないぴーすが集まりだしている。もぞもぞもぞ。
何のために?とかじゃなくて、過去でも未来でもなく、今を。
にんげんらしさ。

2017年6月4日日曜日

ソロソロ、一年

キャンプ道具を食器としていた地に足の着かない(着けない?着けられない?)暮らし。春と冬は移動の季節。軽さは正義。

居心地の良い住処に出会い、180度方向性が転換。
初めて恋に落ちた陶器は「ソロソロ窯」の器だった。

素敵な器の作り手はさぞかし素敵な人だろう。夢想した。


好きな人には好きだと伝えたい。告白は直接に限る。
会いたい気持ちをあたためて、ようやっと厚沢部(あっさぶ)の窯元(赤い屋根の平屋‥旧校舎。):【ソロソロ窯】に足を運んでから約一年。


作業着姿とはまるで別人。お洒落な装いの【臼田季布】さん。
厚沢部というへんぴ(失礼)な場所にわざわざ足を運んだおかげ?
しっかり顔を覚えてくれていて、「土日にこんなとこいて大丈夫?」と心配までしてもらえました。ええ、まあ、頼もしいことにぼくがいなくても回るんです。

雨のおかげ。雨も悪くない。雨ありがとう。
お世話になりました。

でも、野外イベントは晴れてこそ本領発揮するんだよなあ。晴れていたら来れなかったけれど。

仮の空間のつくり方、在り方、見せ方等について学んだLOPPIS@イコロの森。
実用的でないキレイなODウェアには納得いかないけれど「イベント」って、面白い。
あっちであの人に会い、こっちとそっちでもあの人に会い、何だか世界のやけに狭い雨の日曜日なのであった。

2017年6月3日土曜日

二ヶ月分のお小遣い


二ヶ月分のお小遣いを握りしめて、「これ、ください。」と一人の少年がご来店。
ずっと欲しかったレザーカヌーストラップ。

ついに、やった!

お金は手段。目当てじゃない。
本当に欲しいものは何か。
大人ほど見失いがちだよなあ。

LIVE SIMPLY.

2017年6月2日金曜日

晴天のアスパラ天ぶっかけ


京極・「野々傘」(ののさん)の旬メニュー。
店主の名前が野々田さんだから、野々傘。シンプルな命名。

晴天のアスパラ天ぶっかけには、太っいホワイトアスパラ4本、グリーンアスパラ4本。…
いつもオーダー時の想像を遥かに上回る過激なお店。

インパクト。
これは「新宿ベルク」の井野さんの著書でよく見たフレーズ。


2017年6月1日木曜日

偏愛道具学13.5 KAVUのストラップバケットハットは五年酷使に耐えた

偏愛道具学13 ハッとする世代交代】(2012.6.4)

カヌーガイドにとってネクタイ代わりのハット。水の上でも仕事でも遊びでも山でも何でもどこにでも一緒に毎日五年KAVUっていたら、こうなった。


天井に大胆な穴が開いてしまった。がびーん。縫い直してみるも復活は厳しく。。

五年前↓


毎日毎日KAVUって「五年」。
10ozキャンバスコットン100%。
生地は厚い。軽くはない。乾きは悪い。つまり、丈夫。信頼感たるや。
パリパリゴアテックスなんざ。
ハットに必要なのは物語性だ。
耐久性はこれで実証できたかなあ。
週末遊び用としてなら、飽きない限りは死ぬまで使える逸品。

自然の中で遊ぶためにぼくらは化繊に身を包む矛盾。しかし、一番大事な頭は天然素材に守ってもらうのだ。

さ、二世を買いに秀岳荘にいかないと。

今までありがとう、KAVUちゃん。これからもよろしく。

2017年5月31日水曜日

地球に捕まった公衆電話

Catch me if you can.
捕まったのはpublic phone。

今日もどこかで★適当に読んでください。言われずとも、か。

初めてひとりで映画館に行ってみたら、恍惚感を味わえて、一気に映画中毒となった。付き合いで隣に座る人を気にしながら見る映画ほどくだらないものはないことに気付いたのは中一か中二。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』大ヒット?この国は、民の目は腐っていると未来を憂いた。
ぼくの現実逃避癖は映画によってひとまず、めでたく、幸か不幸か、開眼した。

映画の字幕翻訳家に憧れた。cultureを、人をつなぐ架け橋になるのだ。
今もある意味、つなぎポジションではある。
第二の戸田奈津子さんになるのだ、と目論んでいた。

約束。決まり事。役割。当たり前。普通。お金。‥
嫌い‥というか、馴染めない、長すぎるものたちから逃げるときの馬力だけはあった。


父は携帯電話を持たず、テレホンカードを持つ。
母も「いつでも人に捕まってしまうなんて‥」とケータイを携帯することを随分渋っていた。
家の電話の着信が「コウシュウデンワ」と鳴ったら、父の声。

父から連絡が来ない限り、父がどこにいるのかぼくらは分からない。

しかし、分からない方がいいこと、分かられない方がいいことは、どちらも人生には多い。
遊び、ゆとり、ゆらぎ、が必要だ。

すぐに答えが掴めた気になるのは容易い時代。
イマジネーションは意識しなければ簡単に奪われてしまう。

今や一人一台電話持ち時代。電話というか、ミニPC。
本当にそれはスマートなのか?ぼくらは賢くなったのか?豊かといえるのか?
ぼくは画面とにらめっこするよりも、会話がしたい。的確な答えよりも、あらゆる可能性について思考をめぐらしつつ一杯飲みたい。「正解」で満腹とはならない。

できることならばケータイ電話を手離してやりたいといつも思っているぼくの憧れを地で行く先人のお話。

2017年5月30日火曜日

アイスコーヒーの季節

知らないことを知りたい。

「そんなんあり?!!」
当たり前を覆されたい。清々しいくらいに全否定されたい。
ディープインパクトに打ちのめされる快感たるや。
「そ、そんな馬鹿な‥」って言いたい。言わされたい。首をかしげたい。

川を知るにはカヌーだ。山を知るには歩くことだ。
その土地を知るには、店だ。店はそこに暮らす「人」による。


オーシャンビュー×コーヒーといえば。日高の「椿サロン」がひとつ。
こちらは風も体感できる室蘭「宮越屋珈琲MUTEKIROU」。

2017年5月28日日曜日

森から町へ 千歳川


森から町へ。
千歳川のキャッチコピー。


photo by T.Takada 鵡川サーフィン。

今春、やっと自分のツアーができるようになった。
長かった。

千歳川のツアーは、初めて自分でここでやりたい、やってみたいと思ったところから動き出したツアー。

ソトカフェは育てたけれど、生んではいない。もう手離した。

思い通りにならなくて、いかなくて、こんなもんじゃないのにと思いながら、この川の素晴らしさを自分は分かっているのに共有する術が追いつかなくて。
今まで培ってきたあらゆる技術をこのツアーでなら表現できる。

あざとくなく、あくまでさりげなく。さらりさらり。
能力は試さないと、磨かないと、すぐに錆びる。

やはり、ぼくの十八番は「非効率」にある。

2017年5月27日土曜日

雨の団体さん

雨。
今季初、4ガイド体制での団体。ツアー直前までベーラーで雨水を排出。

陸地でできていないことが、水の上で急にできるはずはない。
あらゆるもの・こととの各々の日々の向き合い方が顕わになる。
「何となく」やごまかしは一切通用しない。手厳しさがおっかなくも面白く、成長させてくれるはずで。


家がなくても生きていける、鵡川暮らしの図。

今日はさすがに冷えた。

2017年5月26日金曜日

新緑の千歳川DR

支笏湖を知ってから、本日千歳川へリピーターさんをご案内。


『派手さも全国的知名度も特別高くはないけれど、だから良い、というか。支笏湖と同じで立地とのギャップがあって。ぼくらの大好きな川なんです。分かる人だけ来てくれればいいなあ、って。』

「分かります、分かりますよ!」


ツアー後、「千歳川って、良い川なんですね。」とお客さんがしみじみと。

ぼくがずっとつくりたくて、目指してきた千歳川での物語における理想的なセリフ。
ガイド冥利というか、千歳川冥利というか。川三昧だったGWのおかげ、ありがとう。

好きな人のことを好きだと伝えるのが仕事。好きな人に出会える人はそういない。出会えた責任を果たしつつ、生計を立てつつ。
好きな人を知ってもらいたい、あわよくば、好きにさせたい。
好きという情熱で回る暮らし。回す暮らし。思えばそれってものすごい熱量かもしれない。狂気の沙汰だ。

しっかし、この川の佇まいの素晴らしさったら他にない。

恋に落ちて、早九年。まだまだ、もっともっと、そばにいたい。

2017年5月25日木曜日

急に夏やん


気持ちの良い鵡川のとある川原にて。

息つく間もなく、ギアを上げた支笏湖でのめまぐるしい日々の渦の中。
この駆け足感。疾走感。これこそ、夏。
追いていかれないように、むしろ、ついてこい、夏。そんな気概で今はいる。

2017年5月23日火曜日

鵡川カヌー&キャンプ

ス‥スプラーッシュ!


鵡川は‥暑かった。


「ちょんまげ岩」にてひたすら漕ぎあがる一行。
ここだけで終わりにしてもいい気にいつもなる遊び場。

きっと、「カヌー=のんびり」、これが世間一般が思い浮かべるであろうカヌー観。

その対極には、ひたすら漕ぐためのカヌー、というマイノリティの中でもさらに抜きんでたカヌー観がある。今回の「ちょんまげ岩」にて発現していたような。

表現方法、スタイル、性癖はさまざま。
楽しいかどうか。気持ち良いかどうか。大事なのはそれだけ。

荷物を満載して流れに身を任せて旅するカヌーというのがある。
コーヒーを片手にのんびりと鏡面の湖を音なく漕ぎ進むカヌーというのもある。
一人で乗るカヌー。二人で乗るカヌー。お客さんと。友人と。恋人と。家族と。仲間と。

人の数だけ「カヌー」がある。
ぼくはどの「カヌー」もありだし、どの「カヌー」も偉くないし、しかし、どの「カヌー」も素晴らしいと思っている。
スタイルの多様性こそ、カヌーの魅力であることを改めて噛みしめながら。
表現方法として、カヌーで何がしていけるかな。


チーム東北タンデム。
ソロで、タンデムで、シャッフルしながら波に乗る。


チーム札幌夫婦タンデム。円満の秘訣は‥?
信じること、かな。



後ろ髪引かれつつ、‥そろそろ下ります、か。
逆光も素敵なカヌーシルエット。


普段着で漕げる季節が非常に短い北国。ドライスーツを着ないで漕げるってだけで嬉しい。


また水の上で会えて嬉しいんだんだ。

2017年5月22日月曜日

6日間の鵡川暮らしを終えて

六日間、鵡川(むかわ)の川原にいた。
今年の芽吹きの時期は支笏ではなく、千歳川でもなく、鵡川。

幻想的な川霧を脇によけてオレが主役だと自らを輝かせる太陽。
4時頃、起床。行動開始。恋を唄う鳥たちの朗らかなさえずりを聞きながら、地球の循環に加わるべく、用を足す。意識がある状態では唯一のプライベートな一瞬。至福のとき。トイレが人類から奪ったものは計り知れない。父から贈られた「くう・ねる・のぐそ」伊沢正名さん著の内容を反復する。そう、穴を掘ることが分解を進めるのだ。

日中はとにかく、漕ぐ。
19時半、真っ暗な空に星降る夜。カエルの大合唱はいつのまにかやみ、また始まる。


一日目:ソロで下見。
二日目:なおきさんと一泊二日ツアー
三日目:〃
四日目:なおき・大と下見。
五日目:なおき・大と一泊二日鵡川カヌーキャンプツアー。
六日目:〃


前半戦。去年の学生たちと、ぼくは一年ぶりに再会。なおきさんの母校の専門学校生たち。
操船を思い出しがてら、レクチャーの図。

20歳のとき、ぼくはたまたま、初めて北国に上陸することとなった。言葉の通じる異国だった。今までの自分が持っていた価値観や常識を根底から覆される毎日は驚きと興奮の連続。キレの良いうんこを出したあとに得られる清々しい達成感であった。

二十代の一年はあらゆる意味でとにかくデカい。
さて、この一年でなにがどう変わってきただろうか。ぼくらは、ぼくは、どう動けただろうか。

見た目にはたいして変わらないけれど、ぼくらは少しずつ、毎日生まれ変わる。
昨日のままだと思わずに誰とでも偏見抜きにまっさらに接したい。接してほしい。
昨日できなかったことが今日はできるかもしれない。
現にぼくは二十歳のとき、カヌーなんて担げもせず、漕げもせず、シングルパドルくそ、と思っていた。

今宵も良い酒。良い店。諦めなければ、奇跡なんて起こるわけです。
これからの話を聞かせてよ。もっともっと。これからの話をしよう、もっともっと。
SP thanks 千歳川。あなたがいなければ、今日はありえなかった。

2017年5月14日日曜日

ラスト美々PARTY

春期限定「美々川カヌー」、最終日。
去年のプレを越えて、今年から本格始動した新ツアー。
ラスト以外はぼくが担当しまして。目撃者が他にいないのが残念で仕方がない。様々なドラマが量産された美々川。
参加してくれた皆さま、ありがとうございます。
風、雨、常連さん‥色んな人と苦楽を共にして。少しは美々とお近づきになれたかな。

最後はやっぱりこのメンツ。


屈斜路湖畔のSOMOKUYA新星とのコラボとも相成りまして。
「久しぶりー」‥でもないか!


チーム・右漕ぎ。



今度は場所変え。ホームリバー千歳川へ向かいます。


カヌーとはルーレット。いつどこで誰と乗る事になるか分からないルーレット。
 by はからめ・匠さん


いろんな漕ぎ方があって、どれが正解でもない世界であって。自分がどこへ向かいたいか次第で、漕ぎ方は変わっていくわけで。ライフスタイル。


千歳川はサクラで歓待。


林東にて瀬遊び。足りないくらいでまたあそびましょ。

2017年5月12日金曜日

好きなことをしていれば、まわりも幸せ


2011年11月の道東里帰り旅。チビはたいち。

三児の母・なお大先生の大いなる活動についてはこちらをとくとご覧あれ
自主保育型 森のようちえん といとい
気になる方は「お問い合わせ」フォームよりご一報を。

子育てをしながら、かのあのサポートをしながら、慌ただしさの中にあっても自分の夢は大切にあたため続け、保育士資格を数年かけて独学で取得。
2017年。It's a time!機は熟した。「といとい」始動。
骨のありまくる人。

まあ、吾輩なんざ頭上がりませんよ。何度泣かされたか。‥なんて。わはは!

役割はめぐる。店はなおさんを解放した。

好きなことをやろう。イメージを持ち続けよう。
強い気持ちがありさえすれば、いつかそれは必ず実現する。
何のために、はいつもあとからついてくる。

2017年5月11日木曜日

思えば離れすぎていた

ゴムボート転覆事故からずっと、落ち着きのなかった支笏湖。
今朝、ようやっと、我に返った様子。


然別湖を思わせる、支笏には珍しい雲の中を滑る二艇のカヌー。
光はないけれど、それはそれは久ーしぶりに素晴らしい朝。



今年に入ってから、凪いだ湖を漕いだのは記憶の限りでは今日が初めてかもしれない。もう五月も中だというのに。こんなに湖と離れた冬・春もない。
店にばっかりいて、川にばっかりいて、そばにいなくてごめん、と、謝るように漕いだ。


水は陸を分断するのではなく、陸をつなぎ、際限ない自由を与える。
すべてを解放し、ヒトをつなぐ。凪は水平を意味し、水平は即ち公平。
みんな、たったひとつずつの尊い生命であり、上下も優劣も何にもない。
NO BORDER 誰も偉くない。誰もすごくない。しかし、誰も彼もいっとう素晴らしい。


どんなときも、いつもそばに湖があってくれて。
慰めてくれて、心配してくれて、試されて、怒られながらも、いつもそばにいてくれて。あらゆる感情を教わって。

湖や川‥水と人が結婚できるものならば支笏と、千歳川と‥と、あるときからずっと本気で考えていた。出会ったが最後、こんな美人姉妹(‥いや、母娘?)はそういない。
生まれ変わってそういうことが実現できる世界であったなら、迷わず求婚するだろう。
素晴らしい水に出会えた幸運に感謝。




2017年5月10日水曜日

それでも外へ

GW最終日の2017年5月7日、日曜日。
支笏湖ではゴムボートに乗っていた釣り人二人がお亡くなりになりました。

謹んで哀悼の意を表します。

かのあブログ→【支笏湖ボート転覆事故


北海道新聞の記事。

ぼくはその日も支笏湖にいませんでした。
美々川や千歳川で、風に気を使いながらツアーを行っていました。
午前中、「このあと支笏湖に向かおうかな」というお客さんと『今日の湖は荒れていると思いますよ』とやり取りをしていました。
午後の千歳川ダウンリバー中には、騒々しいサイレンが支笏湖方面へ走る音を聞いていました。

なおきさん曰く、朝一は、非常に穏やかだったらしい湖面。

支笏にぼくもいたなら、あの日、何をどう感じ、動いただろう。
考えても分からないことをずっと考えています。

外面の良くない支笏。GW中は珍しく愛想をふりまいていたから、最後に無理がたたったのだとは思います。


恐ろしさも美しさも全部をひっくるめて、自然。
自然と人の間に立つガイドとして、何ができるだろう。していけるだろう。

命より尊いものはありません。