2021年7月31日土曜日

夏のお花見カヌー&試される大地


いつもは漕がない時間に、札幌ライブを控えた歌い手と飲食店経営者をご案内。
クリエイティブな人たちにこそ、より一層カヌーが、水が、必要だと思っている。当人たちがどう感じるかまで僕にはわからない。ただ、ずっとご案内したかったので実現できて非常に嬉しい。

(カヌーツアーは大体がお客様の能動的「乗りたい!」を受けて初めて始まるけど、
カヌーガイドの「あの人を乗せたい!」から始まる物語があっても良いよね。)



 歌い手、大和田慧さんは初めての流水。曰く「自分の中が澄んでいく、とても静かでとっておきの時間です。」

夕方の【千歳川ダウンリバー半日】。冬なら全く楽しめない時間帯。ここでこの光かあ!自分が一番新鮮。パドル持たなくても進むので、ものぐさな私にはたまりません。夏のお花見カヌー。

初めて漕いだときの感動を漕ぐ度に思い出せる幸せな川行。漕いで思い出す恋、のような、自分にとっても、とっておきの大切な行為です。


話変わります。

信じられない連日の暑さにマフィン屋困っているが、正直に店主が困っていることを知ったお客様のなんて優しいこと。店主がコツコツ積み重ねてきたもののことを思ったり、愛されているなあと、横にいて改めて感じます。「私だって!」そう思ったそこのあなた!

ロスマフィン6個セット

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千歳川ツアー詳細↓

シロザケ還る【千歳川下り】は所要約3時間。大人お一人一万円。一つのカヌーにお客さんとガイドが一緒に乗ります。僕がご案内するのは基本大人二名程です。それ以上の人数で下りたい場合はご相談ください。

春はサケ稚魚、夏はバイカモ、秋はシロザケ&紅葉、冬はオジロワシ。一年通じて素晴らしいホームリバーです。

2021年7月27日火曜日

連日30℃付近の北国とは思えぬ夏の良策

 


オールドタウン、チャールズリバー。16.5フィート。見慣れたキャンパーとは異なる(分かる人は分かるよね)個性的なシルエット。これもまた乙かな。乗り心地は慣れたフラットボトムとは異なる。

ヤル気満々の格好で来てもらえたら、暑い日はクールダウンも良策。した方が良い日が続く。倒れないためにね。なんせ、私がクールダウンしたいわけです。

仲良し三人組からは、「こんな写真を撮りたい!」とリクエストがあった。

カヌーに乗った先。ただ、乗る。勿論そこから始まる。もっとワガママに。遊びに貪欲に。それも良い。なんせ、私がワガママだからよく分かる。あれもしたい。これもしたい。

どう乗るかは乗り手次第。なんでもできる。カヌーだから。カヌーならできることがたくさんある。何を今さら。

いろんな気持ちを持ってくる、いろんな人と乗るたび、自分だけでは分からない、いろんなカヌーの魅力に触れる。是即ち幸い。幸い=宮沢賢治、銀河鉄道風。

こうでないと、これがなければ。自分の中にあるくだらない固定概念をぶち壊されたい。

自分が正しいなんて嘘でも言えない。自分を疑いながら。正解はひとつではなく、やはり多様性は尊重し合わないと世の中簡単におかしくなる。メダルをとればアスリートは幸いなのだろうか。スポーツに罪はないけれど。


2021年7月20日火曜日


暑すぎて半分シャッターを閉め(シャッターの断熱効果は凄まじいのです)ながら営業したりチャレンジングな試みをした。
常連さんなんか、何にも気にせずいつもどおりの席に座っていた。自分たちが思うよりお客さんは気にしないのかも。
シャッターなんぞ。美味しいマフィンがあればいいのだ。
なかなか、逆に居心地が良い空間になっていたような気がした。

しかしさすがに暑すぎるため、店を休み、製作に勤しむマフィン屋店主を朝の湖上へ。連休前さいごの散歩。
7時も暑い。でもまだマシ。

塩水飲んでえいえいおー。

2021年7月16日金曜日

暑くて溶けそう


 大きなクリノキ。説明しにくい香りが立ってきました。

暑くてつらいけど、日中もオーブンフル稼働。ど根性マフィン屋です。

大きな水たまりがそばにあるので気持ちマシです。

土日に備えております。

2021年7月15日木曜日

手詰めドリップバッグ

 気軽だから、あったら嬉しい。人にもあげやすい。宣伝しやすい。



さっぽこの食いしん坊に軽く言われ、まあ確かにそうだよなあと、重い腰をあげた。

コーヒーラベルといえば安達茉莉子先生に連絡。色を増やしてもらうことに。

ドリップバッグの形やそれを入れる袋を考える。何グラムがさてスタンダードなのか。ふむふむ、なるほど。価格はどうか。自分のコーヒーはどうか。あれでこれは入るのか?やってみよう。

形を整える。

どうにか、いろんなバランスをとる。

多忙の先生からもペンネンノルデらしい落ち着いた色合いで微調整を重ねてもらった。

そーして、よーやくできたものの、日々に追われていたところ、さっぽこの食いしん坊から「ところで?」と切り出される。

カヌーもパンもコーヒーも新聞も私も、生きとし生けるいろんな生命に背中を押してもらい、イキテマス。ありがとう。


福岡の宅老所よりあいは、たった一人のおばあちゃんから始まった。

いつだって、物語は「たった一人」から始まるのだと思う。思い浮かぶ顔があるかどうかは、私にはとても大切だ。

数じゃなくて、濃さだったり、やはりそこは日本で二番目に深い湖だからね、深さでしょ。

ま、背中押されずとも動けよな。そこな。

2021年7月13日火曜日

暑くなってきた

 


涼しいはずの日にパンを焼いた。

涼しいはずの日にジンジャーシロップを仕込んだ。

涼しいはずの焙煎。

涼しいはずの日はそんなに涼しいわけでもなかった。

北海道、こんな暑くていいんかい!本気出してくれー。


2021年7月12日月曜日

秋を楽しみに暮らす


 

先日は雑草に埋もれていた豆が、分かりやすく、少し頼もしくなった。

土地を持てない支笏湖商店街暮らし。

いろんなご縁でお声がけいただき、始まった豆まき。

収穫できずとも、既に実り多き実働。

とりあえず、やってみよう。

この言葉が、やはり、好きである。

2021年7月10日土曜日

曇り空もまた


重なり合う日。
ドピーカンでない方が美しい日もある。

この数分間、優勢だった雲が太陽に譲った。

大切なのは、自分どうしたいかなんだよなあ。
軸がブレると沈する。
シンプルに、誰を虐げることも何かのせいにもせず、能動的に漕いでいきたい。

2021年7月4日日曜日

夕涼みカヌー


風、色、気温、服、人、コーヒー、 同じ一日が一日だってないこと。
同じことをしているはずなのに。なぞることのできない時間。

「今」とか「ここ」、一瞬間。


分け合いたい、一緒に漕ぐ。
一緒に漕ぐ、分け合える。

なんとなく分かり合える気もするんだよね。