ぶれてますが。
2020、お世話になりました。
おいしいパンを焼けるようになったら、素敵な友だちができました。
自分の中に、人に喜んでもらえる何かがあるってのはとても嬉しいものです。
2021も、インドアアウトドア問わず、人様に喜んでもらえることを続けていきたいと思います。
皆様ありがとうございました。
before
2020年12月14日
ちなみに青いベンチのあたりの床はウッドデッキからウッドデッキもどきに変わった。
管理が楽だからだろうか。
見た目には若干安っちくなったような気もしなくもないような。
完全徹底対策(飛沫対策のため、口パク。平民(簡単に言うと客)はマスク着用。「笑うな」を守る。ロビーも受付も沈黙等等)の上、例年通りに貴族の方々の素晴らしいショーは催された。
しっかし、、「笑うなっ」て、難易度高すぎる。。
もちろん、泣かせにも来る。
裏テーマは「普通って何?」
毎年、貴族の方々が伝えてくれるメッセージ、ドンピシャリなんだよな~。
愛とユーモアでまた一年がんばろう。
来年は思いっきり笑いながら観劇したいなあ。
マフィン屋で使う無農薬無肥料ニンジンは、スーパーに並ぶものと比べ、ぶきっちょな見た目をしている。
とてもキュートだと毎度思う。
人間も、私は、取り繕えない、へたくそな人が好きだ。
自己肯定したいだけだろうか。三つ子の魂百までも。。くわばらくわばら。
気になる方、ご購入は【かのあオンラインショップ】まで。
昔、道東のレジェンドが支笏湖を漕ぎに来た際、このパドルを使っていた。
道具にめざといぼくはすかさず「少し貸してください」と漕ぎ味をみた。
‥こ、これは。なおきさん。ずっとぼくらが探していた、ウッドパドルでは勝負できないフィールドでガシガシ漕げるし財布にも優しいタフなやつじゃないすか。
そんなこんなで取り扱っているそうな。
一本目の鵡川行記録。
【2014年10月1日水曜日まみむめ鵡川でやる気スイッチオン】
時世的にオンライン開催となった講習会。
【公式 北海道雪崩研究会】
長丁場であった。
9:15-16:15
ざっくり時間割
「雪崩発生のメカニズム」
「雪崩リスクマネジメント理論」&「実践」
「積雪観察・安定性評価」
「雪崩サーチ&レスキュー」
最近ずっと読んでいたのが『雪崩教本』オススメ。
(なかなか進まないのでずっと読んでいる)
だが、先達の解説がプラスされると分かりやすいもんだ。
情報量多く、画面を見続けて頭が痛いが、学びを活かそう。
リスク管理の基本的考え方は水の上と共通。
11月にカヌーの試験を久々に受けた。
【JSCA】
そのことに関してはまた書きたいと思うが、大いなるストレスを受けた数日間は、学びが非常に多かった。
その試験を受けてから、初めての川。
川の景色が違った。
各店舗臨時休業したりしているので、目当てのお店がある方は、最新情報をキャッチしてから向かってくださいね。
そーして、景観に影響を及ぼさないであろう商店街の店と店の間には、新たな電柱が立とうとしている。
地中を通して送られる電気を各店に送るための電柱であるらしい。
「電柱を地中化してなくすのに、新しい電柱を建てるの???」
まあ、世の中素人にはよく分からないカラクリがあるのだろう、ということで。
さて、久しぶりに道具のお話。
北海道は支笏湖のカヌーガイドの足元事情についてです。
まずは、こちらの記事を抑えてね。
偏愛道具学22~さらば、サンダル時代
↑2014シーズンでは、湖ツアーでも使用していた【モンベル】のパドリングシューズ。【https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1127372】
私が購入したのは足首まで保護するタイプ(ローカットタイプもあります)ですが、そこは早いうちに破けました。
購入時から、なぜリバーシューズなのにほどける可能性のある紐をチョイスしたのかは疑問でしたが、まあ思ったとおり、ほどけます。
微調整をしてハサミで不要な分を切ったほうが得策です。
サイズ感については、
暑い時期の使用なのか、寒い時期なのか。
寒い時期ならばネオプレンソックスや、ドライスーツ着用もするはずなので、ジャストサイズでなく、オーバーサイズでの購入をおすすめします。そのへんはどんなシーンで使いたいか、によりますね。
境界について先日思った。
好きなことは、マイペースにやるなら良い。しかし、好きなことを仕事にすると、少し話が変わる。
自分が大事にできる分、ラインが人それぞれなりに確実にある。
そのラインは曖昧でもあり、しかし超えると突然に好きなことが苦行となり、面白みをなくす。求められることを目指してやっていたはずなのに。
ペースを落とすことは、おっかない。
しかし、「つくる喜び」が「つくらされる虚しさ」にすり替わってしまっては本末転倒。
守るべきは、稼ぎなのか、喜びなのか。
あまりお金に踊らされたくはない。
しかし、どちらかだけではそれはなく、そのあたりのバランスを考えるに最適な2020年。
新緑を愛でる方はあまりいない(勿体ない!)
びゅんと強い風が一瞬走り、木の葉が風に舞った。
先程まで賑やかにおしゃべりをしていたゲストたちも皆、
風の行方、木の葉が着水するまでの一瞬間を無言で見守った。
ガイドが一生懸命に複数組のゲストをまとめようとする人為的でしかない策略とは、
破壊力もメッセージ性も桁違いであって、それに勝てるはずがぼくらにはないわけで。
ただただ、ぼくがここでやるべきことは、
ゲストとの時間を安全に共有することであり、それ以上でも以下でもなく、
目立とうとか、うまくまとめてやろうとか、これをどう感じてほしいとか、そういったこちら側のくだらないエゴなんて、捨て去った先に、真実が宿るのだろう。
今は水の上を漂う落ち葉も、ぼくらが立ち去ったあとには川底に沈む。
言葉がないほうが、秋は深まる。
一方では、先日購入した詩人「三角みづ紀」さんの詩集『どこにでもあるケーキ』を読んだなら、一気に13歳の自分に巻き戻されて。目を細めながら二度と戻りたくはないけれど、かけがえのない日々を味わった。
言葉の無意味さを水の上で学び、言葉の素晴らしさを机上で学ぶ。
矛盾だらけの日々を、あれもこれも受けとめながら過ごしております。
ぼくらが通い詰め、色んなカヌー乗りとご一緒した思い出深イイ川。
力尽きるくらい、ぼくらは命を燃やせているだろうか。
駆け抜けるのに必死な夏を終え、冬を前にすると、思考はあちこちに向かう。
この土日は、ブルーキャンプ という新たなイベントの波にチームかのあとして分け入っていた。
説明が手間なので↑詳しくはリンク先に飛んでみてね。
この頃はマイペースに仕事をしていたので、たまに様々な思惑や人混みの只中に巻き込まれるのも新鮮であった。
寝食をともにすると、各人がよく見える。
言葉より行動に真実は宿るわけで。(北の国から、純くん口調)
どんどん「かのあ」にも新キャラが出てきていて、ぼくなんざ古株もいいところである。
その子達の思考や言動・行動を垣間見れたのも今回の収穫。
開催場所は、支笏湖温泉街から20キロ。美笛キャンプ場。
「果て」感があるワイルドウエストサイド。
このイベント内で「かのあ」は水辺のカヌーと散策プログラムを提供する手筈であった。
しかし、蓋を開けると、北風ガンガン。9月の終わりだもんね、そりゃそうだ。
(計画では6月開催だったがコロナの関係でずれこんだ)
最大の武器であるカヌーを封じられたなら、さてどうしようか。
強風でカヌーに乗れない。乗れないならば次の手を‥ということで代替プログラムを即興で作り出し、二日目にはチームごとに質の高い(自分で言う)ツアーをつくれた。
ステージがどうだったのか、会場全体は盛り上がっていたのか。
ツアーに追われていたのでそのへんは残念ながら全くよくわからない。
「わかっていることは、わからないということだけだ。」とは沢木耕太郎さん。
ゆっくりと、咀嚼しているところ。
ご無沙汰です。
便りがないのは良い便り。
ということで。
あれこれ忙しくしてます。おかげさまで。
新しいことのワクワク。続けていることでは、新たな課題。イメージには程遠い現時点の腕前。あれもこれももっとやりたい。体が足りないと思う日が来るとはなあ。
できることが増えると、できないことがさらに見えてくる。目をつぶりたくなることも多々あるが、見えたということは向き合えば、きっと。壁を突き抜けたいもんです。謙虚さは常に必要だが、いい感じに堂々と醸していきたい。
四の五の言わずに精進しよう、そうありたい。
カヌー、コーヒー、パン。どれも一流を目指したい。
一歩ずつ歩けば、いつか必ず山頂にたどり着く。カヌーの自由さは素晴らしいが、人生を学ぶには山。
ぼくが順不同に、今やっていること。
パン、コーヒー、カヌー。
できることを増やしていく。身体が足りない。
新しい試み、パンづくり。
人様に喜ばれる幸せ。
腐敗と発酵があったなら、発酵する方を選ぶ。
75年前。長崎。
祈るより行動を。はまだくんのおかげで存在を知ったフォトジャーナリスト
:安田菜津紀さん。