2012年10月31日水曜日

秀岳荘秋セールと、カヌーシーズン終了の御礼

やってきました、この季節!
北海道といえば、秀岳荘。秀岳荘といえば、春秋、年二回のセール!

naokiさんとれっつらごーごー。

今回初めてのアンダー¥一万を達成。やったど!

以下、自分用購入品。




いつもとちと商品を変えた靴下は、

1臭い足でも連日おっけー、
smartwool/ハイキングMidクルー/定価¥1785

考慮すべきは、これ以外の靴下が履けなくなる点。

2鳥海さん曰わく、カユいところに手が届く、
snow peak/ケトルNo.1/定価¥2100
素材はステンレス。

多分、矢吹さんがこの前超絶オススメしていたのはこれだ!‥ですよね!

くくりとしてはケトルらしいけれど、これはコッヘルということでいいのでは。

上に持ち手があるコッヘルは秀岳荘店内において、この一品のみ。
つまり、‥焚き火もいけちゃうのだ。
むふふん。

気になる容量は、ソロには十分な0.9リッター。
おーいえす!
愛用サーモスに入れても余る余る。
そういえば、初めて買ったコッヘルもsnow peakだ。

テンション高めな物欲王子編はこのへんで締めて‥

体調を崩したり何だりしている間に、気がつけば10月が終わります。

支笏湖二年目のカヌーシーズン、今年もいろいろありました。

皆々様のおかげでどうにかこうにか、楽しい"今"があります。
ひたすら、感謝、です。

悶えてばかりの長ったらしい【てやんday】にも、毎夜お付き合い頂き、誠にありがとうございます。
今後も書き殴ります。たったひとり、読者がいる限り。

で、冬ですが、ニセコの誘惑も断ちがたかったのですが、今年も僕は本州に行きます。

年が明けてからになりそうですが、去年は行けなかった四国に行きます。

精進します。


今後とも、改めてよろしくお願いします!

2012年10月30日火曜日

続く引きこもlife

はまとかずやを見送って、てやんdayを更新後、たまりにたまった疲れに襲われた。


走ることに夢中だった東京似非アスリート時に学んだこと、
‥身体の不調は三週間前のトレーニングの負荷による。

10月は、7・8・9月のドタバタとは意味合いの違う忙しさがあった。

そんなわけで、2日以上、寝まくっているわけだが、まだ寝れる。

パワーがないので、麺類をすする。

熱はないけど、これでもかとポカリやらアクエリを飲んでみる。
弱っている感がして、いいね!

‥いや、良くはないね!これ、FBの弊害ね!

パソコンも調子が悪いので、
ぐっない。

ひとつしかない身体。愛する人のために、いたわってあげましょう。

明日で10月が終わります。
風邪などひかないように皆さん気をつけて下さいね。


「夢で逢えたら」
銀杏BOYZ

2012年10月29日月曜日

偏愛道具学16~支笏湖四代目長靴

★「実践主義道具学」の著者・ホーボージュンさんが茅ヶ崎から葉山へ引っ越したようです。

僕もそろそろ引越しです。

★明日からみたいですね、秀岳荘秋セール!

↓かのあブログより転載。



楽しそうでしょ。尻別川に行く前に、ボレアルフォレストのごあさん夫妻・わっか先発隊と。
注目すべきはみんなの笑顔と、僕の足元、ね。

そうです、長靴です。

さ、今回も、やっぱりプロノにしました。


今年のタイプはヒモバージョンになっていたのですが、一種類だけバックルタイプの存在を発見。
しかも、去年型、1・2代目より、入り口が強化されているとな!
生地自体も若干厚い気がします。
バックルの締めるときの方向は相変わらず惜しい。

店頭では見つけられなかったのでAmazonで購入。


なぜか、足裏は目立つ水色だけれど。

全体的には硬派な感じでカッコ良いでしょ。


次回は、矢吹氏オススメ長靴を探します。

以上、本日寝たきり王子でした。


明日、明後日で10月が終わります。

2012年10月28日日曜日

浜田山よ、永遠に

★10月27日夜

ツアー後、二人と合流をして、
千歳の「北北亭」へ。

「北海道の寿司は、サーモンに始まりサーモンに終わるんだよ」とレクチャー。


滞在時間20分。
怒涛の勢いで、流し込んだ。


限定20食ゴジラ海老。


買い出し後、退出日の近づいてきた我城へ。


 寿司を詰めすぎたので、酒もつまみもあまり入らず。


あの子やあの子やあの人の話から、今日のカヌー、仕事のこと、尊敬できる人、これからのこと、大切なこと‥

浜田山にタイムスリップ。

環境や彼女が変わっても、言うことはさして、変わらない。


合間に、読めない名前入りケーキも頂いて。

「甘い」って言われても、ケーキは「甘い」ものだもの。

世界中が、しょっぱかったら、つまらないでしょう。

しょっぱすぎたから、今の息苦しい社会があって、それを良しと思わない、思えないから、今までになかった味が台頭していくのでしょう。




「大切」が一緒だから、こうしてつながっているんだなと、改めて思いましたとさ。



こんなんだけれど、たまに、ハッとさせられる発言をするようになった。


★10月28日(日)
あまり時間がなかったので、道の駅へ。


まずは、サモンくんとコラボをして。


躍るサケたちに見とれていたら、通りすがりのおじさんに絡まれたおっさん。



インディアン水車。かっちょいい。



この前、僕が感動をしたように、彼らのサケを見る目も一気に変わった。

「昨日食べた、こぼれいくら、あれ、何匹分だろうね。なむなむ。」


「サケのふるさと記念館」は、大人が楽しめる施設です。


 ポージングが不可解すぎる、かずやくん。


空港で、昼間っからビールな松尾ジンギスカン。
僕も初めて。肉柔らかかったとです。




何というか、本当にもう、ありがとうしか、ありません。


チャリダーズ再来

★10月27(土)pm

以前、札幌からチャリで遊びに来てくれた、チャリダーズの一人が、今回はひっそりと遊びに来てくれました。


あの日は照り返しがきつかった。


一度、漕ぐと、楽しみ方が分かる。あれこれ手慣れたもので。


誰もいない、ふたりだけの‥。

すいません、僕がいました。


向こう側だけ、大きな天使のはしご。

「すんごいヤツが降りてるところかなあ?」



千歳川源流部に入ると風がやんだ。

ふと、漕ぎ止まる美しさ。

気がつくと、パドルを持つ手がとまる、紅葉真っ盛り。



通り過ぎる、naokiさんのカヌー講習。

風がやんだので、このとき、水面を揺らがせるのは、カヌーの通った跡だけ。
完成された完璧な世界をぶち壊してしまって、申し訳ない気分になった。



のんびり、じーっくり、漕ぎました。


最後は、お決まりの、カヌー前写真でビシッと!


また遊びましょ~。

オリンピックな四年ぶりの再会

10月はあたたかい忙しさの中で、密かに己に課していたルールを守ることのできない日がちらほらと。

この際だから、公表してしまおう。ルールは、ひとつ。「毎日、書く」

が、しかし、である。
言い訳でもなんでもなく、目の前の“人”を大切にできない人には、何の説得力もない。そう僕は思う。
だから、ルールだけれど、嬉しい違反日ということで。

さ、もう一度、楽しみ尽くしますか。

★10月27日(土)am。

友人のハマ(↓写真右)が、まとまった休みを利用して、電車でちんたら北海道に来るということで。
たまたま、ハマの友人三人もタイミングが合い、カヌーツアーに参加するという話になっていた。

蓋を開けたら‥


ハマ「誕生日おめでとう。ということで、四年ぶりのかずや(↑正面)を連れてきました。」

かずや「‥よっ!」


‥‥えーーーー!!!?

かずやだ。よーこさんもいるし。なんだなんだ?‥あ、初めまして、けんけんさん。よろしくどーぞ。



予期せぬ展開に驚く間もなく、 とりあえず、漕ぎ出した。



久しぶりのベタ凪、快晴。ベストコンディションで支笏湖がみんなを出迎えてくれた。ありがとう。

うわ、みんな、カヌーを漕いでいるぞ。どゆこっちゃ。えらいこっちゃ。てなもんや。


専門学校を三ヶ月足らずで辞めたハマ。居残ったかずやと僕。ハマの絶対的理解者・よーこさん。


2008年12月25日、クリスマス。11月に洞爺湖から戻った僕とハマは、働いていなかった。初めて、ニートになった。

かずやが遠距離恋愛中の彼女に会いに行っていた帰り道、東京駅近くの居酒屋で、ハマと三人、約一年振りに朝まで呑んだ。
その後、僕は体調を崩し、しばらくぶっ倒れ、年の瀬31日に五年?付き合った彼女にフラれていたらしいことに気が付いた。
仕事もお金も彼女も、ないない尽くし。インパクトのある年末だったので、よく覚えている。その時振りのかずやだ。


大好きな場所に、大好きな仲間が、いる。

この光景を僕は忘れません。

幸せすぎた。




コトバのチカラを僕は信じている(信じていたい)けれど、いくらコトバで「好き」とか「大切」だとか、言ったところで、伝えきれないものが、なくなることはなくて。


今、ここに、一緒に、いること。

好きだから、そばにいる、いく。


僕らにとって大切なものは、支笏湖に漕ぎ出して見渡せる人工物の数と同じか、それ以下だ。



生きることは、本来、シンプルなはずなんだ。



だんだん雲が厚くなってきた。

楽しげな表情。笑い声。カヌーって、いいなあ。改めて思った。



僕は午後ツアーへ。
みんなは、旭川やら空港やら苫小牧やらへ散って行きました。



2012年10月26日金曜日

ニセコの住人生誕祭

そうそう、おかげさまで、
ガイドミーティングの最中、僕、どうやら25歳になっていたようです。




2011年、冬の東京で出会った変態ぞろいの仲間たちから暑苦しい寄せ書きやらが届いた。
そばにいないのに、手間をかけてもらえるってありがたいね。どもども!


こちらは、昨日の夜飯。
千歳の回転寿司屋・北々亭正面の、洒落オツっぽいラーメン屋。店名は解読不能。


味噌ラーメン。チャーシューは炙り。
なかなか。



今日が誕生日の、矢吹全氏。おめでとうございます!

昨夜、うちに泊まりに来てくれました。


追加したチャーシュー丼。



「ガスバーナーはうるさいよね。ゴミ出るし、確保しづらいし。昔からずっとあるものにはそれなりの理由がある云々‥」

若かりし頃、矢吹氏が長い旅をして、最終的に行き着いたのは、僕も愛用しているトランギアのアルコールバーナーだった。
他にも、クレイジークリークの座椅子、UCC/キャンドルランタン‥、激しさを増すオタク的モノトーク。

尻別川の春ラフトコースはカナディアン15フィートでいくところではないらしい。
いやはや、無知って恐ろしいなあ。


ガイドとは、夏のこと、仕事と遊びの境界、カヌーセンスとは、尊敬している人、撮りたい写真、撮れる写真、書きたいもの、‥

日本酒を呑みながら、こだわり続ける先人のお話を、
柿ピー(わさび)をつまみながら、貫いていきたいこれからを。


アツ~い話を冷ますことなく、さらに熱くできるオトナって、カッコ良い。

楽しい夜でした。





染まるだいだい紅葉日和

私は、戦うサラリーマン。


いやいや、私は、笑うセールスマ‥、違う違う。私は、風に戸惑う弱気な~♪‥って、しつこいわ。

作 矢吹全。

「うーん。予報と風、ちがうやん」ということで、移動。


幸せ満タン新婚旅行なお二人。


お?紅葉も、いいじゃないすか。


今年初めて?支笏湖に流れ込む川のひとつ、ニナル川に辿り着きました。
ここ、とても好きです。


絶景、絶景。

「こんなところで、カヌーを今漕いでいるなんて、‥何だか夢みたい。本当かな?」



ここから見える人工物は‥ゼロ。



フップシ、ここからだと、マッチョだなあ。

気分屋支笏。
行きも帰りも向かい風になってしまいましたが、天気がいいから、まあ良し、ということで。



へたってきた、紅葉最前線。



温泉街も、何やらいい感じ。




ツアー終了間際の16時。優しいだいだいが、水に染み渡っていた。



‥ずきゅん。

撃ち抜かれたのは、心。奪われたのも、心。何だ、これ。この色。

今日だから、この色。

冷静を装い、お客さんに声を掛けた。

『‥後ろ、夕日が川面に映ってます。すごく、きれいです。』


いつも漕いでいるのに?、いつも漕いでいるから?、知らない景色は、いつも突然に。

‥あの日あの時~♪


夏の夕方は切なさに浸りきることができるけれど、今時期の夕方は一気に冷えこんでいく。
センチメンタルな自分に酔っていたら風邪をひく。

支笏湖、紅葉、優しいい感じです。