後ろから光が当たる午前中。巨壁の青が午前中は美しい。
開幕5日目にして、既に眠たいのは気のせいだろうか。
氷濤マンたちはどうにか土日を越え、後回しになっていた除雪、看板立てやらに励んでいました。
マフィン屋ペンネンノルデは11:00-18-19?くらいでテキトーにやってます。
1/27-2/25は、支笏湖氷濤まつり!
(開場10:00-20:00)
開幕5日目にして、既に眠たいのは気のせいだろうか。
氷濤マンたちはどうにか土日を越え、後回しになっていた除雪、看板立てやらに励んでいました。
マフィン屋ペンネンノルデは11:00-18-19?くらいでテキトーにやってます。
1/27-2/25は、支笏湖氷濤まつり!
(開場10:00-20:00)
これから始まる3週間(長い)の籠城生活は一体どうなるのかを推し量る最初の土日。
仕込むのか、仕込まざるのか、焼くのか、焼かされるのか?
様子を見ながら在庫を見ながら夜営業してます。
夜のマフィン屋を嗜めるのは氷濤まつり中のみ!
皆様のお越しをお待ちしております。
駐車場完成までに時間がかかり、例年(11月中頃)より二週間遅れて12月よりスタートした制作。
そこになかなか下がらない気温や、重たい雪等により、例年以上の遅れ。
土曜日に開幕するのか?やりがいだらけの仕事量であることは容易に想像がつく。
しかし、現場は毎冬やることをやるのみで、落ち着いたものです。
はてさて、ワタシも仕込みするぞ。
仕込みしすぎるとコケるからほどほどに。
どの季節もぼくは朝が好きだ。夕方はどうじゃとばかりに眩しくて目がくらむ。
今週土曜日から氷濤祭りか。今年は第五駐車場の工事の兼ね合いにより作業開始が遅れており、冷え込みもゆるく、制作現場は連日ハードな任務となっているらしい。追い込みがきつくない年はあった試しがない気もするが。
まつりが始まるまでがまつりなのか、まつりが本番なのか。関わり方が様々ある。
毎年開幕まで人の勢いは読めないからおっかない。準備するほどしがいがなく、しなければそれはそれであわてふためくことになる。
身体がいくつかあれば、遊ぶ人、働く人、会場手伝う人と、役割分担させられるのだがなあ。
北海道、千歳市といえば、‥空港。自衛隊(住むまで知らなかった)。 (‥支笏湖ー!)
若年齢層は増加傾向にある稀有な町だが、内実は自衛隊のおかげであろう。
マンモス小学校だってあるはずだのに。
内実、年々本屋がひっそりとなくなっていく悲しみのお空の玄関口、千歳シティ。
千歳市民‥とはいっても僻地住まいな身の上ではあるが、本屋=文化発信基地であろう。
電子書籍や図書館の汚してはならない本は、読めども頭に入ってこないのは僕だけだろうか?
時代の流れだ便利だ効率的だといっても、言葉は紙で味わいたい。
垂れ流されるがままにただただ、消費したくない、消費されたくないのだ。
悲しみにくれていても本屋はなくなっていく。
僕らは本屋ではない。マフィン屋で、カヌー屋だ。
しかし、思えば近くにパン屋がないからパンを焼くようになった。コーヒーも然り。
自分たちが外で出会ったら嬉しいランチもやるようになった。
すべてはなかったから生まれた。必要は発明のなんとやらか。
扱える本も少ないが、微力ながら、やはり面白いと思った本は可能な限り、ちょっとずつでも取り扱っていきたいね、となった。
一冊の本との出会いが僕にカヌーを教えてくれた。
文化も自然も切り離さずに、陰陽とかイン・アウトドアとか自分はどっちだどーのでなく、好奇心の赴くままに枠組みなんて取っ払って、どちらも自由に嗜んだらいいのだ。嗜みたい。
あれもしたいこれもしたいもっとしたいもっともっとしたい、ブルーハーツなのだ。
そんなわけで、本屋がなくなりゆく町の番外地(!)に佇むマフィン屋が仕入れた本3冊をご紹介。
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『生活フォーエバー』寺井奈緒美さん
発行 名古屋のエルビスプレス/オンリーディング(よくお客さま方から名を聞く本屋さん)
ずいぶん前になりますが、初めて「エルビスプレス」を見聞きしたときの衝撃たるや。
圧搾機でいくら僕を絞っても、このエッセンスの一滴すら抽出されないであろう、類まれなるネーミングセンスに目ん玉が飛び出ました。いつか行きたい本屋さんが発行元の本作。
ページをめくると、あっちにユーモア、こっちもユーモア。本文は勿論、短歌もじわりと笑わせてきます。何を隠そう寺井さんは歌人でもある。さらには土人形作家でもある。
表紙の絵から想像していたイメージのはるか頭上をいく面白さでした。
笑いを堪えず思いっきり笑いながら読んでほしい一冊。
お店も休みにして、気を抜いて漕いだり歩いたり食べたり笑ったり忙しく遊んでいる。
年を重ねても遊びへの渇望は留まること知らない(時の中で~)
ミスチル。
おうちに帰れずにいる方がいると思うと心苦しいが、日常を回せる人は回すのだ。3.11で学んでいるぞ。
シリアスなだけでは救いがない。非日常にいるときには、日常が癒しになることも知っている。
深呼吸が必要だ。