2022年12月30日金曜日

「今日も、機嫌よくやんなさいよ」


あっという間に年の瀬。昨日、皆々様のおかげさまで A happy new year ,you too ってな具合で2022マフィン屋営業を無事に終えました。クレイジーイングリッシュも思い出してきました。語彙はなかなか増えませんが、足りないくらいがちょうど良い、なんて。

1/3~働きます。正月休みに飽きたら遊びに来てね。

来年は私の年‥にも関わらず、年賀状、準備できませんでした。おかげさまで忙しくしてます、ということでよろし。(料理研究家 土井先生風)

写真は安平町、百姓のいえ さんの有機玄米。しかも天日干し。

生命力すんごい。太陽の力だろうか。

毎日ではないけど、冬はたまに無性に玄米が食べたくなります。疲れてるときには食えない!これは本当に100回噛める。噛みまくる=時間かかる=スロウフード。玄米を噛みしめる時間を持てるかどうか、試される大地。(便利な言葉)

今年はこの玄米糀で味噌を仕込む所存。来年か。

おいしいと嬉しい。嬉しいと笑顔。気にしないで生きていると食べ物ではないものを食べさせられてしまいます。おいしいは無限。


今日も、機嫌よくやんなさいよ

とは「マザーウォーター」という映画で、もたいまさこさんが言っていた台詞です。

以降、僕のずきゅんわーずのひとつです。

ちゃんちゃん。

良いお年を~!また更新したらどないしょ。




2022年12月15日木曜日

「書店と冒険」荻田泰永さん著 表紙:安達茉莉子さん


 店頭&【penbooks】にて限定販売中!
右のくまちゃんが着ている赤いジャケットが、北極探検家:荻田さん監修のすんごいアウターですな。

2022年12月14日水曜日

マフィントレーニング冬の陣

ゆ、雪が足りぬ!!!


しかし思えば去年が当たり年だっただけで、支笏湖的には例年通りっちゃ例年通りな積雪。
今までソレルのカリブー(平地用。今や不要な街中でオサレ用に履かれていたりもするが)やらで冬山に食らいついてきた我々。
今冬からは冬登山靴をようやっと入手。
コンクリを歩くとロボットみたいな歩き方になるので不安だったが、雪の上だと頼もしい。

結論、買ってよかった。
今までの半分以下の重量感。むしろ、今までよくやってきたな、と。修行感すごかったもな。

ササササるから「ササ」というのかもしれぬ。

毎年シーズンインの山行はキツくてキツくてキツいのですが、
今回は積雪が少ないため非常に歩きやすく、靴も軽量化に成功したため、
恒例のしんどい顔撮影もできず、、スノーシューいらず(がに股歩き&重量増=しんどい)の、程よいトレーニングとなりました。

見たもの:シマエナガのようなもの、オジロのような品格溢れる舞で魅せたカラス、アカゲラ等

2022年12月11日日曜日

2022.12.10「茶と茶菓子」at札幌市民交流センター 出店報告

久しぶりの札幌出店ノルdayでした。
年に三回ほど開催されているお茶好きが集う「茶と茶菓子」イベントです。

我々のお隣では、畠山仁さんによる、お茶の手揉み実演!これは手間暇!!!プロノ(てまひまがキャッチコピーの北海道のワークマン)も完敗。
北海道には茶畑がないので静岡の茶葉だそう。
「300年前から昔の人がやってたことを真似し続けてるだけだあ~!」とリズミカルに動く体と、通りがかる方々を巧みなトークで足止めする畠山氏に夢中です。‥私が。

作業台の下には熱源。最初は100℃ほど。昔は炭火で行われていたそうですが、今は電気式で。徐々に温度を下げていくそうです。
9:30~15時で仕上がっていきました。

最初は葉っぱ感あります。
師匠が休憩に入った間に代打出場したお弟子さん曰く、
「手揉みと機械での味の違いは明らかに出る」そうです。

手だと具合を見て都度調整していけるけど、機械の場合は常に均一な力が茶葉に加わり続けるらしい。面白いことに機械の作業でも動きは手と全く同じだそう。
機械の方が手よりも力強いため(=高負荷)、機械揉みのお茶はすぐに煮出せる。しかし、茶葉が傷つきもするため、雑味も同時に出やすい。
一方、手揉みの場合は、やさしく揉まれるので(=低負荷)煮出すのに3分はかかる。

手揉み茶は、より一層ピュアな味わいが楽しめるのではないかと思われます。
コーヒーもピュアな味わいが僕は好きなので、これは飲むのが楽しみですね。大事に飲みますよねこれは。人様の6時間を頂くわけですしね。収穫してくれる方がいて、育てる方がいますし。その道筋を思ったら。

札幌在住「パンダのひこまろ」くんにも会えました!
アウェーで心もとなかったので、癒やしの時間をありがとうなのだ~!!!


完成!ありがたすぎるお茶は、氷出し(!!初耳でした)がおすすめ。
他の作業者が間違えて手揉みを再開しないように、真ん中にぐるぐると呪文をかけて「もう終わってるよ!」と暗黙の了解サインを↑のように施す慣わしだそう。面白い!

カヌー業界でもこれから下る川に、指先をつけてお水に「お邪魔します」の挨拶がてら人差し指でぐるぐるする会派もあります。


札幌市民交流センター内。
お越しいただいた皆様、
主催のCHAZAN】、【おうちカフェメイミーズ (MayMe’s) 】様
お世話になった出店者様、ありがとうございました!!



2022年12月7日水曜日

penbooks(ペンブックス)通販サイトopen

ペンネンノルデのマフィン以外の通販サイトを立ち上げました↓

【 penbooks


とりあえず今は200円のクリックポストで送れるものだけ掲載。

じょじょに増やしていきますのでお楽しみに!

2022年12月1日木曜日

ペンパン試作と思考


ペンパンをいじっている。試していたら地黒になったりしている。
色はともかくとして、よく伸びた。物語性を感じる伸びっぷりだこと。

もっとよくなるかもしれない。
試す=今の美味しさを否定すること‥ではない。
ついぞ、イコールだと捉えがちなので自戒をこめて。

「今に満足していない」わけではない。今「も」いい。だけどまたちがった「いい」があるかもしれない。それを探究することが即ち、向上心。
前頭前野、しっかり働かせていきたい所存。

以上、パンを焼く脳みそ考でした。

2022年11月29日火曜日

冬のはじめの弦の響き~カンテレとギター、ブズーキの夕べ~at ニシクルカフェ

カンテレ:あらひろこさん
ギター・ブズーキ:星直樹さん
会場:ニシクルカフェ

聞いたことも見たこともない楽器の音を聴きに行った。

‥と思ったら夏の飛生(トビウ)芸術祭森の中でカンテレの音色を実は聴いていたのです。
トビウに今年は行くか!(いつも行きたいけど土日だしで諦めがち)と思えたのは、音楽馬鹿の友人家族の参加が判明したのも一つの要因ですが、
ダンサーの柿崎麻莉子さんがいることも決め手の一つでした。

柿崎さんは東京・丸の内コットンクラブでの大和田慧ちゃんLIVEでその佇まいに度肝を抜かれました。
良い音の流れに乗れた気がする2022。まだ終わらないからおそろしい音の波。

お琴のようなものかしらと思ったが、ハープを置き型にしたようなものであった。
写真は39弦(38?)で、カンテレの中では一番大きいサイズだそう。5弦や10弦のものもあるそうです。

あらさんは日本でカンテレ(フィンランドの民族楽器)が知られていない1990年代からプロ奏者として活躍しているそう。つまり、日本カンテレ界の始祖といっていいのではないかと。

「まだ、人が文字を紙に書く前。言葉を、詩を朗読するときのBGMとして生まれたのがカンテレなんです」というようなことをあらさんがささやきました。

‥な、な。な、なんて素敵な。な、な、なんて詩的な起源だろうか!!!
詩だけでは覚えにくいから音楽をつけて口承したのだろうか。ロマンも、イベント企画の構想も一気に膨らみました。


なめらかでやわらかで、繊細な音。お人柄がにじみ出ているような。
水の謌(ホテル)のハープ奏者の柔らかなタッチも思い出しました。
「琴線に触れる」とかよく言いますけど、本当に。高音が特にグッときました。
自分の中に宇宙を感じつつ、森も湖もトーベ・ヤンソンさんが夏に住んでいた島も僕には見えました。
北欧に行ったことはないけれど、そこは朱鞠内とか根室とかオコタンペ湖の針広混交林とか、「っぽい」ところが北海道にはたくさんありますからね。イメージ資料だらけです。

森も湖も、北海道には美しいものがあります。目の前にあるわけで。

カンテレのルーツに近い環境ではなかろうか。通りで、こちらの女性には北欧好きが多い長年の謎が、解けたわけです。シンパシー、親和性、共感。
思えばこっちにいたら僕の16才くらいから発症した沖縄病(=沖縄に異常にハマること)もいつの間にか落ち着いたな。


ブズーキ(星さん曰く、「乱暴に言えばマンデリンを大きくしたようなもの」、とのこと)
の音色も、また良かった。
釧路のお宿に捧げた歌も途中にあり、釧路出身の店主は「ん?」と食いついていました。


◎会場には他に、次のイベントでご一緒するお店屋さんもたまたまいてご挨拶ができたり。

◎カンテレ奏者のあらさんの旦那様が「ペンネンノルデ???」と声をかけてくれたのでご挨拶をすると、なんと、数年前に雑誌「HO」(ほ)で取材に来てくれていたライターさんでこれまたびっくり!
店主の記憶では「当時東欧の今はなき言語の音楽をBGMに流していた(どんな音なのやら)ら、その音楽に食いつかれて、この人面白いところに食いつくなあと印象的だった」そうで。

数日後、アイリッシュ・ミュージック好きの【ニシクルカフェ】のあきさんに、カンテレとのご縁についてお伺いしたところ、これまた「HO」で旦那さんが取材に来たときにBGM話(取材の奥義とみた!)から奥さまのお話になったそうで。
‥‥HOほ~!!(既視感)
ご縁はどこでどうつながるか分からないから面白いなーと。


札幌軟石(4万年前の支笏湖噴火の噴出物)の建物「ぽすとかん」もクリスマスモードでした。

楽しみながら、ついでにマフィンも販売させてくれて、
寛大なる ニシクルカフェ様・軟石や様、お買い上げいただいた皆様にも、ありがとうございまっす!!

2022年11月25日金曜日

月イチあしたや納品の日常


毎月第4水曜日は‥あしたやー!!

我々は冬も納品していますが、農家さんチームは冬はお休み。
シーズンラストの関田さんと納品日が久しぶりに一緒で嬉しかった日。

おいしいやさいは、やさしい人がつくる。

おいしい大根の食べ方を教わったので試してみまっす!!

2022年11月20日日曜日

【道南厚沢部窯元めぐり&ソロソロ川下り】カヌーツアー


雨と雪の間の晴れ間を進むカヌー。

窯元付近の川をソロソロと下る。
文化活動とカヌー活動とコーヒーとか食べることとか。
好きなことをどれかひとつだけでなく、全部詰め込んだらいいんだよな、と。

ソロソロ窯もカヌーも乗りたい奇特な方いらっしゃいましたら相談しましょう。

【厚沢部窯元めぐり&ソロソロ川下り】
・TIME:2時間ほど
・のんびり度:★★★★★
・人数:初心者なら大人二名まで(経験者や自艇持ち、三名以上は応相談。)
・オススメシーズン:春なら水量もあるかな
・推し:①ソロソロ窯見学&購入可
②ゴール後、道南グルメ堪能
③函館まで60キロ(支笏湖から200キロ)

渇水期ではあるが、刺激を求めなければ下れるわけで。
刺激を求めない「のんびり行こうぜ」(野田知佑さん)的河川が今、アツい!
(私調べ)


2022年11月18日金曜日

道南・厚沢部ソロソロ窯ツアー

厚沢部。あっさぶ。【ソロソロ窯】
この作陶家に、窯元に出会わなければ一生縁はなかっただろう。
函館から60キロ。支笏湖からだと200キロ(遠くないなって思う)。
通り道でもないあっさぶ。
メークイン発祥の地。米、イモ、豆、野菜、、道の駅はこの時期とは思えぬ豊富な野菜たち。肥沃な大地であることが伺い知れる。
道の駅(拡張されていた)のコロッケが、じゃが率高くて好きだ。



道路側の目印看板。

旧校舎の入り口がお店。冬季:12-3月 お休み。

今年刊行された「生活改善運動 THIS IS MY LIFE」安達茉莉子さん著。
刊行を記念して「本屋・生活綴方」さんが特典ペーパーを制作したのですが、
我々も執筆しまして、僕がそのペーパーに書いた窯元こそ、「ソロソロ窯」なんですね。


一番在庫の少ない時期とのことですが、ゆっくり見られて幸せ。

冬に南下、春に北上ライフを繰り返していた僕が、旅から暮らしにシフトするきっかけをくれた器です。モノとの出会いは、人との出会いにもつながります。
器は、暮らし。旅が恋なら、暮らしは愛かもしれません。


いつか買おうと思い続けている、ピッチャー。





来年度用の薪ストック。
この日の議題は、薪山を見ながら労働力と時間。焙煎について(季布さんも自家焙煎家)、カヌー。器と食べ物の違い。新しいものと変わらない作品についてなどなど、作り手トークは面白く、思わず長居してしまう。


昨日まで器の材料仕入れのため青森にいた季布さん。出してくれるものがすべて季布さんの作品なのが、本人には当たり前なのだろうが、一ファンとしてはたまらない。

数に限りはありますが、【ペンネンノルデ】にて販売しておりまーす!
お気軽にお問い合わせください。



4寸皿と4.5寸皿。マグと併せてソーサーにもなります。

2022年11月9日水曜日

11/6㈰【パンとおやつ市】at恵庭フレスポ恵み野 無事終了

 一年ぶりの ミナミナ市 出店でした。
出店しない間に、初めましてのお店屋さんも増えておりました。
ミナミナ市といえば‥の常連組も勿論いたりで、「お久しぶり」と「はじめまして」を繰り返し、楽しく各方面にご挨拶。


イベントというのは毎度のことながら、
寝ずに(店主が!!)頑張ってこさえるものの、「う、売れるのだろうか?作りすぎではないか?」と怯えながら向かうわけで。

そんな杞憂を吹き飛ばすかのように開始するやいなやミナミナ市ウェーブに呑まれる我々。ミナミナ市すご。スーパーダイ○チとの相乗効果もあるのでしょうね。

人波去った後にナイスタイミーングでやって来てくれたのは、手前のかわゆい「OPEN」看板の制作者、【minmiart】さん。
冬服コーデも男前でキュンとしましたよね。負けてますね、完全に。心地よい敗北です。


いつもお店でチーズケーキを食べに来てくれるおにーさん、
前日に支笏湖でラストマフィンをゲットしたお客様、
この前お店で食べたマフィンに感動してイベントに足を運んでくれた方が感想と共に訪れてくれたり、
イベントの度に足を運んでくれるお洒落ご夫妻、
いつも通販でやりとりをしているお客様が正体を名乗ってくれたり、



書ききれませんが、嬉しいことがたくさんありました。ありがたや。
人様に感動を与えるマフィン、ごいすー。


皆々様のおかげさまで完売御礼。

こっそり置いてみたペンパン(あしたや以外のイベントには顔を出さない隠れキャラ)も優しいお客様方が値段も見ずに(!!)引き取っていただきました。

閑散期真っ盛りの支笏湖でも、【マフィン通販】 もどしどしお待ちしております。

※駐車場無料期間は、12月からです。浮いた500円でマフィン買お。

2022年11月8日火曜日

【美々川カヌー】

千歳と苫小牧の狭間を流るる、新千歳空港近くの湿原河川:美々川(びびがわ)


(録画しそこねましたが先日「ブラタモリ」に出ていたそうな。)




春先や晩秋になると、何とはなしに思い出す場所。
夏場は暑苦しそうなので全く思い浮かばない。


うーむ、やっぱり、不思議な気持ちになる。
キーワードは、「ギャップ」
視覚は勿論、聴覚で味わう川。
この気持ちは漕いで味わって共に感じていただきたい。

千歳川&美々川の主:頑固爺さん曰く「美々川は真冬がいいぞ~!」

ということで、真冬も(真冬こそ)気になる方はご一報!


夏より雰囲気増し増し。


お気に入りの場所で、コーヒーブレイク。マグは先日入手した、大和田慧タンブラー で。
カヌーのためのコーヒーなのか、コーヒーのためのカヌーなのか。



カヌーポートは各所にばっちり完備。夏場は簡易トイレも各カヌーポートにあり。

【美々川】
・Time:2~3時間
・のんびり度:★★★★★ 
※区間によっては、★☆☆☆☆(上流部はくねくね細水路でテクニカル)
・乗り方:区間と漕ぎ手次第でガイド同乗or別艇
・オススメの季節:晩秋~冬~初夏
・ご料金:5千円~1万円ほど(区間や人数によります)


↑いつかの5月末の美々川グリーンシーズン写真。

2022年11月4日金曜日

ペンペン畑部 豆の収穫&2023猫のひたい程の畑募集!


黒千石だったけな↑黒豆だったか。

さやを振って豆の音がしたら収穫の合図。
少し遅かったのか、既にさやがらせん状になり収穫前にぴょんと飛び出した豆もちらほらと。
このらせんはまさにDNA、生命の神秘!的解説が豆図鑑にありました。
いやはや本当に。めぐる生命について思いを馳せずにはおれませんね。自分は役割を全うしているか?とか、さやむきエンドレス作業していると思わず深く潜水しますね。

店主の名前も思えば、これです。グッドなネーミングセンスに脱帽。

単純作業は、思考をクリアにしてくれるので、おかげで妙案がたくさん浮かびました。
僕の中にもクリエイティブのかけらがあったみたいです。
それにしたって、いやはや、感慨深い。勝手によくぞ。さすが。
量的に味噌にできるかビミョーなところですが、なったらできる前からおいしいですよね、乞うご期待。


そうそう、2023年以降の畑、募集してます。
使ってないお庭、畑、ありましたらお声がけくださいね。情報を頂くのでもありがたいです。広くなくていいんです。手が追いつかないので。店内の半分の半分くらいで十分。
支笏湖から50キロ圏内だとさらに嬉しいです。

良縁、実りますように!

2022年11月3日木曜日

11/6㈰は恵庭フレスポ恵み野で待つ!


久しぶりに恵庭!
行かない間にイベントスペース移動したのかな?
スーパー側の「イベントスペース」とやらにいる4!!

2022年11月2日水曜日

偏愛道具学39 リバーシューズ「ASTRAL」brewer2.0

ついに入手してしまいました。
し、仕事道具だもんね!!趣味じゃないもんね。

‥と誰に言われるでもないのに正当性を説きたくなります。
新たなリバーシューズ。君の名は、「ASTRAL」brewer2.0


 【これまでのリバーシューズ遍歴】

‥↑記事執筆からも、結局「まだ履ける、使える」との貧乏性を発揮、‥ものを大事に‥、というか財力が‥、とかとか、何やと見た目を気にせず、惰性で使ってきてしまいましたが、ついに新調に至りました。
今年はインドア業務に嬉しいかな追われていて、なかなか川を漕げない日々が、漕ぎたい思いを高めてくれたわけです。会わない間に深まる愛があるように。。

シンプルなスニーカーのようではないか。前回のモンベルさんのは、町では履けないデザインであり、履き心地であったが、これなら確かに町でも履けそうだ。カヌーをやる人でなければただのスニーカーにしか見えないスタイリッシュさ。
持つとびっくりする軽さ。

「ASTRAL」アストラル?
Lotus Designs ロータスデザインという伝説的PFDメーカー(patagoniaが買収していたが撤退)の創始者:フィリップ・カーレー氏が立ち上げたブランド。

サイズは26.5センチ(US 8.5インチ)に。
オーバーサイズ。普段なら24センチあたりで十分に間に合う足ですから。

しかし、
◎使用時は基本、川
◎素足で行ける真夏は「Chacoサンダル」を使うので出番なし
◎北海道、春秋冬の低水温時使用を想定。(水温0~15℃あたり)
→その場合、ネオプレン(ウェットスーツのように濡れても温かいやつ)の靴下(モノにもよるが寒いほど分厚いネオプレンを着用する)は必須
◎低水温本気モードの場合は「靴下付きのドライスーツ」を着用する。
そのドライスーツの中にウール靴下(ダンタフかスマートウール)を履く
→二重靴下は厚み増し増し→ジャストサイズの靴は不可能→サイズアップ必須!

◎以前はジャストサイズのリバーシューズだったので足が非常に苦しかった。水に濡れば馴染むが。

これらを見越して満を持しての8.5インチ!というわけです。
8インチが品切れだったからでもありますが、結果的にはナイスチョイスとなった気がしています。

とりあえず、ホームリバー千歳川にてネオプレン厚手靴下を着用して試し履き。
水温13℃。厚手ネオプレン一枚。
オーバーサイズだからと脱げる気配もなく、ニーポジション(膝立ち姿勢)やらで足の甲を曲げた状態でも靴自体が非常に柔らかいのでストレスフリー。あまりに軽くておもちゃのようだ。
あとは、気になるのはやはり耐久性
こればっかりは使っていかないとわからない。何年使えるかな~。




2022年10月30日日曜日

10/23㈰ペンネンノルday 無事閉幕

 

おかげさまで無事閉幕したイベントの報告をば。

お花屋さんがまずは「紅葉やっばいんだけど~」と興奮気味に到着。支笏湖がこんなに紅葉がきれいだとは知らなかったそうで。
『え?でもだいぶ落ちたよ?二日前がピークだったよ』
なんて言うと、信じられない様子で
「あなたたちずっとここにいるから麻痺してんだよ、十分きれいでしょ!!」と鼻息荒さん。(お花屋店主は荒(あら)さんといいます)




「野菜を買うように、暮らしに花を」という素敵なお花屋さん「フラワーデコレーションcomoco」の荒(あら)さんは店頭を「まるで花屋さん」化してくれました。違和感がなさすぎてマフィン屋とは思えません。
店内もディスプレイされました。





お花があると道行く方々の足がとまります。
話しやすさ全開の荒さんと相談しながら、どんな花束にしようか決める瞬間は、ご自宅で花を飾る時間とはまた別のとっておきの体験なのでしょうね。

店内は‥


「フラム」さんのパンがずらりと並びます。


↑クロッカン。包装されていないと、そそられます。


完売直前。フラムさん(元支笏湖住民!)に会いに、同窓会のように、支笏湖の皆さまが忙しい日曜に隙間を見つけて顔を出してくれました。
最初のお客様も最後のお客様も支笏湖の方々で、なんだか嬉しい幕開け&閉幕の瞬間でしたとさ。


紅葉も強風でだいぶ散ってはいたものの、頑張ってくれていました。




・お越しいただいた皆様
・【フラワーデコレーションcomoco
・パンの店「フラム」さん
ありがとうございました!!


2022年10月27日木曜日

秋の紅葉×シロザケジャンプ祭り at千歳川


常連さんが、今回は愉快な仲間を千歳川に連れてきてくれた。
イイものはイイ。口コミより偉大な広告はありません。
とってもイイ時期を狙ってのご予約、感謝!!
旬を味わいたいのはゲストだけではありません。

左漕ぎの、かのあのかねこくん(僕はけんちゃんと呼ぶ)と出動。
ここ数年は一人出動が多いので、こうして一緒に仲間と下れることが、内心とっても嬉しかったりします。

僕は右漕ぎですが、右急カーブだらけの千歳川においてソロやタンデムならともかく、
左漕ぎの二人乗せ同乗(前抜けは厳しい)は難易度が高いんですよ。

 
流れに乗り続けるとあっという間にゴールなので、談笑しながらのんびりと。


桜の名所でもある「名水ふれあい公園」も盛りでした。


途中にはシロザケのスーパー連続ジャンプも何度か目撃。毎年この時期はサケと共に‥なのですが、こんなにアグレッシブなサケたちを何度も見るのは僕も初めてで、非常~にエキサイティングな川行でした!!

※今現在、かのあでは千歳川下りの新規ご予約は基本、受け付けておりません。ご了承下さい。


リラックス区間。

こんなに美しい川がある場所に暮らすって、本当に最高だなと漕ぐ度思う、とっておきの川。唯一無二のホームリバー。


皆様、南区に行くときは「ニシクルカフェ」、ニシクルから徒歩30秒の「手打ちそば石切山」へ、れっつらごーごー。両店ともに、カヌー話で盛り上がれる貴重かつ愉快なお店です。
※もちろんおいしいお店でっせ~