2019年3月31日日曜日

『とりとめなく庭が』原画展は〜4/30まて


言葉と音がうただった。

詩人『三角みづ紀』がうたい、絵描き『さとうさかな』がかく。

ただ、いる。それだけで放つ何か。圧倒的だ。演じるとか作りこむとか一切排除。
朗読という概念もぶち壊す、久しぶりに気持ちの良いtrip感、札幌の夜。
ぐわわわ〜ん。浮遊感が頭の重さを強調する。

『とりとめなく庭が』原画展 収録されている絵の原画や詩の展示に加えて、何も印刷されていない本の表紙に絵を描いた物も並びます
📚
販売も◎ 開期 3/28(木)ー4/30(火)水休 場所 TSURUCAFE 北海道札幌市中央区宮の森2条5丁目2 tsurucafe.jugem.jp



うたの間に生まれた作品たち。

鹿児島のクレイジーな友人と文通をしているとき、
鹿児島出身『三角みづ紀』さんというのがよく紙の上に現れた。

点と点が線になることもあるし、ならないこともある。求めた方に流れる。


壁にはさとうさかなさんの原画。


LIVEドローイングでさかなさんが描いた作品がみづ紀さんの詩の本の裏表紙になり、定価より少し+で世界に一冊だけの本となった。

なんだかやはり、いつも眺め、愛しているような風景を手に取る。
茂みの奥にぼくには湖が見えるのだ。
ふるさとを持たぬぼくの原風景ということにする。

2019年3月30日土曜日

湖を背負って

道北cultureを背に、すぐそこのお山へ。


朝飯前の、雪板hike up。

アイスバーンはダメージ絶大。

しかし、既に来冬が楽しみだ。

2019年3月28日木曜日

雪板


自分たちでつくって、自分たちで遊ぶ。シンプルなイベントに参戦。


見つけるというか、備わっていたもの。

始まりはいつも好奇心。

大事なのも好奇心。

頼りにしてきたのも好奇心。

難しいことは置いといて、ワクワクしたらいいじゃない。
理由なんかいらないしょ。

道北のそっけない自然がイタズラに笑った。


気になる方は詳しくはこちら
【BASIS】

2019年3月26日火曜日

道北へ


念願の。ようやっと。
片道290キロの道北2days。


何度目だろう。シュマリ~美深ロード。
夏も秋も素晴らしいが、雪化粧は別次元。

何かを手離すと何かが見つかる。
愛おしすぎてしがみついてこだわって、守っていたのか守られていたのか、それに勿論感謝して。

言葉はいつだって追いつかない。追いつかなくていいのかもしれない。
楽しければ、気持ち良ければ。美しければ。

ゆっくり咀嚼していこう。

ひとまず、道北の雪はぼくらを歓迎してくれましたとさ。

2019年3月19日火曜日

フクジュソウ


今季初のスプリングエフェメラル発見。
フクジュソウは移動式郵便局近くにて。


熱で虫を誘引するので、太陽に当たると花開き、陰ると閉じるらしい。

茶色と白から突如、目を引く黄色。

夏ならなんてことないかもしれない毒草が、咲く季節によりありがたくもなる。初春に咲く花は得な気がする。

カヌーツアー中にはようやくフキノトウもお目見え。
たそがれ好き男二人と片手に紅茶持ちながら、春を愛でてましたとさ。


2019年3月18日月曜日

飛び入り歓迎


孤高のダケカンバに宿るカリスマ性。


ここは天国。

湖漕ぎながら、このダケカンバのことを今年は考えるんだろう。
色んなところから支笏湖を見ている気配があることを知れば知るほど愛おしい。
どれもこれも素晴らしく美しいことこの上なし。

ps ポロピナイは4/13再開予定やで。

今日はカヌー。春の水は澄みきっている。
水位はかなり低い。

2019年3月17日日曜日

千歳アウトレットモールレラ出店


レラ。
不思議な気持ちになれる場所。

さて、新たな試みとしてコーヒー豆も販売してみた。



豆なのか、粉なのか。

フツーはどっちなのだろう。

ぼくは豆だが。はて、フツーは?

何事においても、幸か不幸かマジョリティーだった試しがない。

だからといってエゴの押し売りはファシズム。独裁政権はノンノンだよ。
豆も粉も準備するのは、世界平和への第一歩。
あれもこれもやるにはしかし、身体が足りないというお話。本気出していかないとやられるなこれは。



2019年3月14日木曜日

片付け


氷濤まつり解体作業無事終了とのこと。
冬の終わりやね。お疲れ様です!

まだまだ脳内は雪遊びの割合が多いけれど、春です。
早くも物欲が目を醒ましてしまいました。


お世話になっているモチヅキさん。
新顔のORALPEACEの口腔ケアアイテム、旅先で便利そう。

マフィン屋からカヌー屋率高めてます。
ビシッと、まずは片付けから。
フォレストレック・矢吹さん曰く「ツアーは始まる前から始まっている!」です。

締まってこー!





2019年3月11日月曜日

after 3.11 あれから八年

何でもないように過ごす一日。
飲食モードから、事務&ツアーモードへ。
思考も身体も、あれこれ行ったり来たりしてるけど、見失わずにやれている。

いつも通りに、支笏湖。


桃の花、咲く。

あの頃と毎年比較する。

今日の支笏湖会議も、継続だと。話し合える場があることこそ。プロセスが大事なのだと。
いやはや、素敵な隊長だなあ。

やりたいことをやる、やり続ける。人生のテーマへの覚悟を決めてくれた3.11。
3.11のせいではなくおかげと言ってやりたいのは、生きてる務め。
大切なものは全部すぐそばにあるから。明日死んでも後悔しない小さな暮らし。

あれから八年。つまり、かのあ八年。わーお。
あのときより去年より、今が最強。

そうだ、支笏湖ブレンドつくろう。

できること、全部、やってこ! 

いつも感謝。ありがとう。


2019年3月10日日曜日

安いザル


コーヒー豆の焙煎に使用している安いザル。


ジョイフルで3枚1000円しないくらい。
一年ほどで壊れてしまった。

良い手仕事で生まれるザルを探そう。

今日は春らんまん。
みんなスキップしているようにほがらかで良い。

2019年3月9日土曜日

支笏湖の木


春一番に咲く花といえば‥


多分、キタコブシの花芽。楽しみやな。とある沢にて。
フサフサしてかわいい。


2019年3月8日金曜日

木はいつもそこにある

Tねえさん、あんこありがとうございます!
氷濤会場全然行けなかったので、会場いる気持ちであんこすすります。

カヌーでご案内したり、事務仕事したり、、滑ったり歩いたり、
春は履く草鞋が一番多く、こんがらがりそうだ。

同時多発処理が苦手な脳みそに刺激を与えるのも良い。器用になりたいもんだ。

当たり前のようで、意識すらしていなかったことを岩見沢の森で教わった。


ツルアジサイのようでそうでない。部分的にはハリギリの「花」でいいのかしら。

そう。花は散るし、草は埋もれるし、葉もないけれど、
木はいつも、逃げも隠れもせずに、そこにあってくれること。

学生時代から分からなすぎて見ないふりを決めこんできた。

冬。ヒントが少ないからこそ取っつきやすい。

分からないからオモシロイ。
分からないうちがどの世界も華ってね。


2019年3月4日月曜日

「不器用な春」


春はチューニングの季節。

相性というの、なんてーの。まあ、随分迷惑かけた季節にごめんなさい
少しも「取り繕わず」、‥今なら「取り繕えなかった」と言うけれど

苦しい顔して毎春、それでもやってきたのは
匂いだったのか 方角だったのか 乗り物だったのか 湖だったのか 人だったのか 恋だったのか なんにもなかったのか

まあ、まあ、
ひとつ ひとつずつ、丁寧に
不器用な春のおまじない

この頃は良い感じだよ。


ひとつ、ひとつずつ、丁寧に

馬鹿の一つ覚え それしかできなくて
止まってるみたいな 止まりかけみたいな そのスピードで
じれったくて見ていられないくらい その先の光は誰にも見えなくて

ただただ いつまでも 諦められなくて 手放せなくて


相変わらず いくつになっても しつこいくらい 
同じうた ばか り ハード リ ピート

ひとつ、ひとつずつ、丁寧に

飽きないうたがあるんだよ
飽きないうたには続きがあ ったんだよ

ふたつずつ、みっつずつ、よっつずつ‥ 

あれもこれも考えて 器用なふりして 途方に暮れて 少し空を仰いで 西日に目を細めて カッコいいつもりでタバコのようなため息をふかしてみたりしてさ
 
何かたったひとつもタイセツを取りこぼしてはいないか