毎日が素晴らしいわけですが、とってもいい日に水の上にいられると、
‥お手々のシワとシワを合わせて‥
(せーの)
幸せー!!!
暑さを少しでも感じると、なぜか焼きそばが食べたくなる。焼きそばは添加物だらけの粉を振りかけて、さらにマヨネーズなんぞかけてやると罪悪感ひっくるめてたまらなくうまい。
黄砂って五月末でも降るんですね。
火山灰ふるふる桜島では、降灰のたびに洗車をされるのだろうか。
ピンク率が高まり、ファンシーなスワンたち。‥いや、こうなるとフラミンゴちゃんたち、か?
そういえば、大人がなかなかつくらない擦り傷が回復したと思ったら、今度は口内炎のようなものが、なかなか治らずにいたのです。口腔内の痛みって格別ですよね。
今春は例年以上に熊のようなもの、もあちこち出回っています。
冬眠明けは減った体重を取り戻すために、子育てのために、多くの食べ物が必要だと何かで聞きました。
今回の議題は熊のようなもの、ではなく、口内炎のようなものについてです。
口内がじんわり痛む、そんなとき。ついつい諸悪の根元、口内炎を気にしてしまうのは僕だけではないでしょう。
四月からゆっくり読んでいる、人様から譲り受けた本たちの中の一冊に、口内炎を治すための答えがありました。
その方曰く、病を忘れろ。と。多くの人は考えてしまう。(考えちゃう!)そして、何故自分なのか?と悲観する。(してる!)人間というのは、そういうものだと思いこんで倣っていないか?(倣ってる!)それがいけない。心を腐らせるな、と。気にするから、気になるから、治らないのだ!
そうなのか!
どぱーーん!(大波)
忘れろ。病のことなど忘れろ。
‥どんぱ!(北海道弁でタメの意だと習いました)
パワーワードだなあ。早速忘れてみたら、症状が緩和されてきました。
「病は気から」リスペクト。
こだわるな。忘れろ。
いつかの自分を諭してやりたい。絶対話聞いてくれないだろうけど。
しかし、こだわらないと良い仕事ができないので、要はバランス、出し所、抜き方ですね。
病でなくとも、様々な問題事に応用できそうですね。
ニシクルカフェ店主の音楽の趣味はまた一風変わっているようで、どうやら弦楽器や民族的なものが好みなのか。なかなかニッチである。
前回のLIVE↓
冬のはじめの弦の響き~カンテレとギター、ブズーキの夕べ~at ニシクルカフェ
OKIさんなる方は、どうやら「ニシクルカフェ」の命名者であり、ぽすとかんに移転後初のLIVEもOKIさんがしたそうな。かなりゆかりのある方なのですな。ニシクルとはアイヌ語で「雲」の意。
僕も北海道にきたてのころは、アイヌに興味があり自転車に「チルタ」って名付けたり、二風谷に行ったりしていたが、じょじょに、なんとなくクローズドな感じも察して、この頃のアイヌブームで逆に思いっっきり引いてしまった。ちゃんとした人もいるけど、お金に群がる流れもあるようで。
OKIさんは一体どんな人なのか、前回のカンテレLIVE前は結構予習していったが、今回はまっさら状態でLIVEに向かった。
するとそこには、水色のシャツに赤パンツのイケオジがいて、なんとなくアイヌっぽい服で髭面イメージはあったのが、良い意味で覆された。
本人曰く『制服は着たくない。だれでも「っぽく」なるから。』
‥うわ、この人本物だ!!反骨精神、本物だからこそ、できることだなあ。
楽器は樺太アイヌの楽器、トンコリ。OKIさんのはエレキトンコリ。って言っていいのかな?ひとつの楽器で、ソロなのだけど、ベースとメロディがどうやっているのか、出ていて。歴史をなぞるだけでなく、温故知新的で。
僕はこれが初トンコリでしたが、ニシクルカフェ店主やフラワーデコレーションCOMOCOさんたちニッチな音楽通曰く、「OKIさんのトンコリは別物!!!」とのこと。どうやら、えらいものを観ちゃったようです。
支笏湖の美しさを最初に知ってしまうのと一緒ですね。
一曲ごとに、これは「誰それのリズムです」と丁寧に説明をするのが印象的だった。
北海道カルチャーだから、湖やカヌーとかのキーワードも目立つ。僕が耳をそばだてているからか?「SAHARINN ROCK」というサハリンを旅したときの曲もカッコよかった。
演奏の合間には、曲ごとの思い出や、これまでの歩みについてかいつまんで説明もしてくれたり。演歌は、元はロシア民謡から派生しているらしいこととか。
「いろんな歴史がある‥アイヌと樺太、アイヌと和人‥人と人が出会うことで文化は生まれる」とのお言葉に、
今OKIさんの音楽に包まれていることもまさに、人との出会いなくしてはありえず、二重三重にグッときました。
演奏も声も、喋りも最高でした。
最後、アンコールではみんなで声を出して「カヌーを漕ぐ」的アイヌ語を何度も輪唱したのですが、あんなに繰り返したフレーズを帰り道では既に夢うつつ‥
今回も多大なるご厚意に甘え、会場にてマフィン販売をさせてもらい、感謝感謝であります。
GWにサクラが満開を迎えた、奇跡的な2023年。