2013年7月22日月曜日

三宅洋平が見せた17万6970人のlive

取り急ぎ。流れがぐちゃぐちゃだけど。


僕は山本太郎と三宅洋平(緑の党)に投票した。

結果、東京選挙区・山本太郎(657,505)は当選。全国比例区・三宅洋平(176,813)は落選。
三宅洋平が所属する「緑の党」は、議席を獲得することができなかった。

票数は【犬HK比例代表】より。
三宅洋平より票数の少ない人も、議員になっている。

ブラック企業の顔、渡邉美樹(自民党)は10万票で受かっている。
所属する党次第。公平な選挙ってナニ?

まあ、僕が選挙システムや政治への不満を抱き始めたのも、3.11以降の話だ。浅い。
が、関わらなければ不満は何も生まれない。僕らはもう、あの日以前に戻らないのだ。


★落選にも当選にも強い光。悔しくないわけではないけれど、悲しいわけではない。これからのことを考えたら身震いしてしまうよ。

今がピークではなく、今後さらに高まっていく確かな予兆を感じた。

意思表示というか‥、3.11からずっと新しい時代はちゃんと始まっていたことを証明してくれた。
狼煙が上がっていたこと。3.11は無駄になっていないこと。背負っている人たちが互いの荷物を分け合い始めている。

3.11以降、市民運動、選挙活動、デモ、‥それまで「ダセ-」と思っていたことに手を出すようになった。どう思われるかなんてどうでもよく、ただ、動かずにはいられなかった。それまでの自分のことなんか棚に上げて必死だった。

街中で初めてマイクを握った。好奇の目。唄ったし喋ったし、喋りながら泣いたりした。チラシの配り方を覚えた。因縁をつけられた。透明人間になった。抱きしめられた。握手をした。応援してもらった。毎日言葉を書くようになった。守りたいものが見つかった。(‥君だ。‥ハウルか。)

3.11は、現代版踏み絵となり、新たなつながりを構築しながら、それまでのつながりを残酷に試しはじめた。
3.11を手繰り寄せずにいる人との生息環境は自然、異なっていった。


何をしても何を感じても、まわりとの温度差に愕然として悲しくなったり馬鹿馬鹿しくなったりした。
闇があまりにも濃すぎて無力感に押しつぶされていた。
でも、それらが全部、肯定された。
「無駄じゃない」と自らに言い聞かせていたことが全部、この選挙期間中に、思いっきり認められたんだ。

age。

いいものはいいのさ。

年明けから今年はすこぶる調子が良く、でも、今がピークではなく、ここから先、さらに調子づいて面白くなっていく、根拠のない確かな自信に包まれている。

そうか、それは僕個人の話だけでなく、時代感覚でもあったのだな。
ばっちりリンクしているぞ。というか、時代を生きるのだから、当たり前か。勢いづかないはずがないよな。

ここまでの二年間、試されていたんだ。時代も、オレ自身も。

ここからは、「試される」のではなく、試し続けるのだ。もっともっとやれる。






★以下、twitterより。

「三宅洋平と山本太郎の選挙フェス航空写真を、なぜ朝日新聞が一面に載せたのか。ただならぬことが起きていたからでしょう?その現象を起こしたのは誰か?その個別性こそがニュース性だ。だって無所属候補と政党要件を満たさぬ団体の候補者があれだけの人を集めたんだぞ?!それを報じないでどうする?」





★メディアはスポンサー様様から養分を頂いている。言いたいことを伝えたら餓死する。

文句を言うのはもう終わり。誰かに期待するより、自分に期待した方が早い。
観客であるより出演者でありたい。応援するより、自分で何かしていたい。

僕ら一人一人が伝え手。
「伝える技術を磨こう。」と、三宅洋平は言っていたっけ。
その技術は、地球のために。つまり、大切な誰かのため、そう、自分のためにもなっていく。
それがみんなの生きやすさにつながっていくから、ヘタクソでも諦めずに、各々、伝える技術を、今いる場所で磨いていこう。
疲れてしまったそのときは、愚痴でも何でも聞くからさ。

オレは書く。喋る。書く。動く。

オレがメディアだ。マスコミだ。オレを媒介する情報は、偏っているけれど、真実だよ。



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