2013年7月17日水曜日

三宅洋平選挙フェス@札幌・大通公園西三丁目

カヌーガイド、7連勤。
夏休みの始まりを告げる怒涛の三連休を含むハードな一週間の終わり。
早く家に帰って休養したいところだが、僕はカブを「千歳0円ハウス」とは逆方向へと走らせた。
山道にひいひい言っていると、思いのほか時間がかかってしまった。


何故、僕は仕事終わりに札幌へ行けたのだろう。
それは、僕が、僕らが三宅洋平だから。

いい写真は撮れなかった。けれど、どれも、僕が撮った写真なんやで。
絵、言葉、from僕。任せなくてもできることをやるのさ。僕がメディアだ。マスコミだ。
現場にいたから撮れた写真、書ける言葉。伝えたい。それが大事だ、ろ?


どうにか間に合った大通公園。三宅洋平が、いた。


過酷な選挙戦で、声は枯れているのだろうと思ったら、そんなこともなく、何度もユーチューブで見た通りの喋り口調、潤いのある声。



( 「選挙フェス」、盛り上がっているのは東京だけじゃないの?)

参院選。斜に構える僕が密かにいた。

僕は東京で生まれ育った。「東京」という場所が、そこ以外に住む人たちにとってどういう存在なのか、今まで全く分からなかった。

今回、ちと分かった。

「何でも東京ばかり、ずるいんでないの。楽しそうに踊りやがって。オレも踊りたいし。おいしいとこ取りしすぎしょ。」

ま、羨望やら嫉妬と呼ばれる質のものだ。


 でもさ、札幌もこの人だかりだよ。

東京だけじゃないんだよ。日本中に、三宅洋平が派生しているんだよ。つながってきているんだよ。もうさ、日本がどんど狭くなってきている よ。同時多発三宅洋平だ よ。そう、同時多発テロ、9.11.あれはついでにやらせなのさ。否、同時多発愛は本物だっての。戦争なんてコミュニケーション能力の欠如からきているのさ、話し合いができる僕らには必要ないのさ。お金のまやかしには誤魔化されない僕らなのさ。



嬉しかった。三宅洋平にやっと会えた。それもある。
嬉しかった。札幌にもこれからのことを自分事として捉えている人がこれだけいること。
閑古鳥は鳴かずに、代わりに僕が泣きかけて、集うみんなの目はまっすぐに前を見据えてキラキラと、曇り空で見えない星の分まで一段と輝いていたんだ夜(よ)。



唯一、拾えた言葉。これで十分。

「伝え方を磨こう」。


喋る、書く。ことで、つながっていく。
伝えたいのは、分かり合いたいから。分かり会いたいから。分かり、愛があるから。愛がなければ伝えられないから。

芸のあるところ、そこは即ち、愛のあるところ。
地球全体に、アートが育っている。
水の惑星を愛で包む、人間の最も尊い仕事をおざなりにしてはいけないよ。

7/21参院選。
次の国政選挙は三年先までないんだよ。


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