2017年3月4日土曜日

確定申告と偏愛主義

3月から氷濤まつりの解体作業が始まっている。
ぼくはというと、ここ数日、松澤先生のサポート任務、パソコン入力に没頭していた。
パソコン入力といえば…

原発いらない活動にのめりこみ
(これだと思ったときの熱量は凄まじく、周囲との温度差にも気づかず、「一極集中無我夢中恋は盲目」状態突入期。まわりが見えなくなり、ある意味無敵化する時期がこれまでに何度か、何度も?ある。よきも悪きもぼくの性質のひとつ。)、

まともなお金を稼がず冬を越えていたいつか、西荻窪で短期入力バイトをしたことがある。事務仕事でお金をもらうのは初めてで、向いていないだろうなあと思いながら通ってみたら、何だ、できる。かなり、できた。
自分の仕事どうのの次元ではなく、チームとしての効率をあげるために、クレ556を差すような動きを自ずとするようになった。
向き不向きは思い込みであることもままある。
チームが円滑に回るために、回すために何が必要でどこがストレスで足りていないか。誰が何が得意か。
そーいえば、この頃はツアーどうのよりそっちに関心が向くようになっている。歯車が増えるほどそれは困難になるのだが、だからこそいつかビタッとハマる瞬間を味わいたいと欲する。浮いたエネルギーで新しいことに向かえる。
ツアーだけ、目の前のお客さんだけ、自分だけ、情熱だけ、では続かない。大切なのは、やるかやらないかより、続くかどうか、な気がする。


「お客さん来るな」と思うと本当に来なくておかげで作業ははかどるはかどる。優先事項というのも、ときに、ある。いや、いつでもそこは、いらっしゃいませ、でなければ。


ひとつの夢から醒めると、いつも、活字の海を漂いたくなる。
まつりが終わり、アウトプット作業も終えたら、インプットインプット。study。


金を稼ぎながら夏も冬も夢を見れるのだから一石二鳥どころの騒ぎではない。

「互いに愛しあおう、しかし、決して互いを所有しあおうとしてはいけない。」マリーア
『11分間』パウロ・コエーリョ 訳亘敬介

思えば本の読み方もやはり偏りがちで、一冊面白いとその著者の本がずっと続く。偏愛主義とでも言うのか。昔から、群れないオタク気質は健在。
パウロさんの一冊目はぱくちゃんに教わったのだよなあ。『アルケミスト』

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