2013年5月10日金曜日

湖上の木の椅子

昨日のかのあブログ東西にて、美しすぎる支笏写真満載です。



変わり続けるけれど、変わらないものもあります。

てやんday一年目のトップ画。やっぱり、ここ、好きです。

初めてここに来た時も、快晴ベタ凪でした。


野田知佑さんは、「水の上にしか自由がない」と言ったそうですが(工藤氏より)、
僕は思います。「水の上になら、自由がある。」

360度絶景の中、道のない未知をどこへどう漕ぎ出すか。すべては自らの手の内にあります。
ワクワクしないわけがありません。

どこで沈するも自由。そんなんあり?

湖畔を離れ、舳先を沖へ向ける恐怖は快感の味の素。

水を捉えながら、生きている確かな実感をも同時に掴むのです。
それがpaddling、漕ぐ、ということかもしれません。

ありえない景色の中に自分がお邪魔させてもらえていること。畏れ多くも死ぬほど嬉しく思います。


地球に返すものを持ち合わせていない僕には、ただただ「ありがとう」しかありません。

僕にできることといえば、分け合うこと。やりたいこともやるべきことも、分け合うことです。
この素晴らしい世界に畏敬の念を払いつつ、ひと夏をドコデモナイココ・支笏で、お客様と共有し尽くしたいです。

ガイド業には、僕の個人的なやりたいことが詰まっているようです。
分け合うこと、つながること、浮かぶこと‥

0 件のコメント:

コメントを投稿