2013年5月8日水曜日

擬音語ガイドと春

ついに気温が10℃超え。あったかい!


 思い先行型の僕は、話をするときに擬音語を多用しているらしいことが判明。


どかっと。つるっと。ぴたっと。どどどん。ぐーっと。


‥「ぴたっと」? どういう意味ですか???

‥‥うーん、「ぴたっと」とは、つまり、えーと、「鏡のように穏やかな湖面」のことで。

擬音語ってすごい。

響きはあほっぽいけれど、たった何文字かにいくつものイメージが入り交ざり、それを多くの人が共通認識としている。

擬音語、即ち、「能ある鷹は爪を隠す」ではないですか。


Soto Cafe中に、春の香りをおすそ分け。




★本州で春からの逃亡を企てた僕を各地で出迎えたのは、満開のサクラでした。
どこに行っても、嫌というほど満開のサクラにぶつかりました。サクラから、春から逃げることは不可能であることを知りました。
今年の春以上に“春”を堪能することはこの先ないだろうと思うくらい、お腹いっぱいで冬の北国に入りました。

でも、それでも‥
ここ支笏で、僕は今、草木躍る春を・満開のサクラを、今か今かと待ちわびているのです。

もう飽きたはずの春を、そわそわと待っているのです。


春って何なのでしょう。

きっと、春だけだったら愛せない。
春の上に夏が勢いよく重なって、夏を塗り替える秋が吹いて、すべてを一掃する冬があるから、春が輝く。

僕がいるから君やみんながいるのではなく、君やみんながいるから、僕がいる。
季節も、ヒトと同じ関係性なのかもしれませんね。


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