2013年9月17日火曜日

君がhome、「I’m home」

気持ち良く晴れた。


 けれど、風は最強。

 初めて、千歳川源流部が本気で濁っているのを見た。
耳にうるさい風と波の轟音。

九月もなんだか不安定だなあ。

全く人を寄せ付けないエネルギーの大爆発する様を眺めていたら、不覚にも泣きそうになった。
泣いてたまるかと、思いっきり漕いでみたけれど、ぼくの知っている美しい支笏は、どこにもいなかった。
どう思われようと、どうでもいいんだなあ。ぼくらがどう感じるかなんて、どこ吹く風なんだと思うと、感じることの無意味さを突きつけられるようで、悲しくなってしまう。
人は、影響を与え合いたい生き物。

歩み寄る気がぼくらにあっても、今日の彼女にはその気がなかった。
どんなに会いたいと願っても、相手に拒否されたら、思い続けることはできるけれど、会うことはかなわない。


今朝、いつも通りにいってきますのキスをして、ぼくが帰ると「おかえり」と迎えてくれるはずの君が忽然と姿を消していた。玄関の前、ここがどこだか分からなくなり立ちすくむ。

ぼくのhomeは君だったことを知る。

‥なんてね。


午後はツアー中止。


したらば、せっせと内職!
ツアーで出しているnaoさんブレンドのハーブティ制作をいそいそと進めたりしましたとさ。

現実のhomeに帰ると‥

「ちゃんと気仙沼で買った」というアンカーコーヒーの「I’m home」が届いた。


(好評の高尾山がすきだっ!2013.4.12てやんday)

春の高尾山後、友人が新宿伊勢丹にアンカーコーヒーが出店しているので買いに行くと言う。その後の予定はいつものようにノープランにしていたぼくとはまだくんは彼女に同行することにした。そこでぼくがずきゅん買いしたコーヒーが、他でもない「I’m home」という名のコーヒーだったのだ。

home。I’m home。君がhome
ぼくの脳内と脳外は絶妙なタイミングでリンクする。

夢も現実もたいして変わりないから、
この前夢でアメリカの戦闘機の機銃掃射に怯えたときは焦った。柳田邦夫さんの名著「零戦燃ゆ」のせいです。
ぼくは夢の中でもツアーをやっていたりする。

0 件のコメント:

コメントを投稿