2013年9月16日月曜日

ビッグイシュー創刊10周年記念ミッフィー号

やめて~といっても、雨。うーむ。が、しかし。天気は誰のせいでもない。皆さま大丈夫ですか?
ぼくは余った体力を、明日以降のツアーに向けることとします。

山本太郎さんがブログにて勝手ながら「秘密」にしますと銘打って「秘密保全法」について触れています。いちばん分かりやすいかと。一分あれば終わりますので是非。
一分もない人は以下抜粋文。

たろさん曰く
「情報統制が始まる、って事。
何も知れない、何も言えない、って時代がすぐそこまで迫ってるんだよ。
弾圧がより激しくなり、とん
でもなく強い同調圧力の中で生きるって事、息を潜めながら。
法案が通って、数年後に泣いたって遅いんだよ。

今まで以上に情報はコントロールされ、報道は政府や権力者にとって好ましい内容しか流れず、情報は均質化される。
昔、戦争があった時代と同じ。
何としてもこれを阻止しなきゃ、今よりもっともっと酷い時代がやって来る。」


今日はお気に入りの雑誌をご紹介。
ビッグイシュー(222号)を久しぶりに読んだ。
本当は直接買いたいのだが、なかなか札幌に行けないもので、新宿の父(占い師じゃないよ。)にお願いした。


ビッグイシューは1991年にロンドンで生まれ、日本では2003年9月に創刊しました。ホームレスの人の救済(チャリティ)ではなく、仕事を提供し自立を応援する事業です。
(HPより抜粋。)

どのような経緯でこの雑誌が存在するかという点は勿論のこと、普通に、どんな情報誌よりもまともだし、何より、純粋に面白い。
作家の雨宮処凛さん(北海道出身なんだね!)や、料理研究家の枝元なほみさん等、現場で何度も顔を見たり一緒に動いた人たちが文章を寄稿している。
ジャック・ケルアックではないけれど、路上から生まれる言葉には机上の妄想話よりずっと説得力があるわけです。

「原発いらないじゃん」って、路上に通い出したとき、雨の日も風の日も、隣にはいつも販売員さんがいた。
新宿西口小田急ハルク前。自分や大切な人のこと・これからのこと、いろんなことが明確になった2011年冬。

‥脱線厳禁。
それまでは、表紙が好きな人だと買う程度。よく分からんが、なんだか怪しいよなあなんて風に眺めていた。
どうして毎日彼らは路上に立っているのか。何も知らなかった。知ろうともしなかった。毎日路上で手を掲げて雑誌を売る人たちの人生や生活は、ぼくの生活の圏外にあった。

おじさんと呼ぶにはまだ早いおにーさんと挨拶をするようになって、だんだん世間話もするようになって、そうすると、他の人でなくその人から買いたいと思うようになるのが人間というものでしょう。
募金するよりずっと気持ち良くお金を払える。どちらが上とかでなく対価を支払うのだから、自分を蔑む必要もない。精神衛生上、負担が少なくて済むから、こうして10年、続いているんだろうね。



今年のアースデイ@代々木公園。妙な若者たちが盛り上がっていたのは他でもない「ビッグイシュー」ブース。

★唸った情報をひとつご紹介★

福島のツバメを現地調査した米国研究者・ティモシー・ムソー氏によると。(ツバメに異常の可能性)

「ウクライナのベラルーシではツバメの内部被曝と外部被曝は、環境中の放射線量と比例。
汚染のひどいところでは羽毛の白斑や腫瘍、精子奇形、小頭症など。高濃度汚染地域では無精子症も。
福島県浜通りでも羽に白斑などの異常が出ている。
時間の経過に伴い、鳥類や昆虫の個体数が減っていると報告。例外はクモで、高線量の地域で増加した。

なんでクモは大丈夫なんだろうか。

★ずきゅんわーず★
スーパーで久しぶりに試食販売をやってみたという枝元なほみさん曰く‥

・自分からしたいと思ったこと、意義を感じられることをするってすごいんだな、そう思ったのだった。

・人と直接に接するってすごい。数じゃないんだよ、本気で思った。

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