2012年7月2日月曜日

偏愛道具学14~濡れないパンツ~

今日の支笏(千歳市)は雨。千歳市内は曇りでした。

最近は、カヌーのシート改造のことで頭がいっぱいです。ああ、楽し。


さて、
寒い時期、カヌー乗りは長靴を履く。

が、長靴は膝下までなので、水の中を歩くには限界がある。

長靴に水が入らないようにと、恐る恐る歩く。

あまり、かっこよくない。足元より前を見ていたい。が、冷たい水には濡れたくない。


以下、三枚の写真の共通項は?




三点の写真はかのあblogより転載。

共通項は、タイトルで皆さまお分かりかと思いますが、濡れないパンツ‥【ドライパンツ】を履いているのです。
目を凝らせば見えてくる、見えてくる。‥って遠すぎ?写真チョイスおかしい?

この黒パンツこそ、秘密兵器、MTI レイブンパンツ!



定価は¥25000ほど。

ズボンに靴下もくっついているのです。
なんで、普通の靴下(僕はもっぱらスマートウール)、寒ければアンダーウェアタイツ(僕はアンダーは化繊もウールもモンベルを信用しています)+薄手のズボンの上に、ざばっとこれをはきます。

ウェストあたりまでは、ズブズブいっても一切濡れない、魔法のパンツ。

なんやかんや言ってもヒトは陸上生物です。水には弱く、濡れると疲れます。
靴下が濡れないって、もうホント、最高なんです。
春先と、秋口に引っ張りダコタ・ファニング(「I am SAM」の子役)。

チャックつきポッケもついていますが、沈したら水は入ります。
沈しても泳げるかは、今後チェックしてみます。


「Raven」=ワタリガラス。

石川直樹さんの写真集『CORONA』で、
「ワタリガラスがこの島(クィーンシャーロット諸島)にカヌーを初めて持ち込んだ」
みたいな一説があった気がする。

品川のキャノンだったかで、開かれていた写真集販売記念展示。
一枚の写真に吸い寄せられた。

鬱蒼とした森に、強い光。それが、クィーンシャーロット諸島だった。

「‥‥あっ、多分、ここ、いつか行くな。うん、絶対、行くことになるな」

誰もいない展示会場、ひとり、納得。


いつも、直感は裏切らない。


って、何だか話が逸れるなあ。

トーテムポール、ビルリード、ハイダ族、トリンギット、北方民族、カナダ、アラスカ、バンクーバー‥
どれもいい響きだ。そそられるなあ。

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