2015年9月10日木曜日

荷物の背負い方

関東は雨がひどいようですが、皆さま大丈夫でしょうか。

こちらはというと、
時たまどきっとする風が走ってはいるものの恐れていたほどの風も雨も降らず、今年最後?の大型団体様。

今日一番の頼みの綱はなおきさんではなく、ぼく自身。


なおきさんは湖へわっしょい!
ほーりーは午前中通常ツアー。
助っ人ごーちゃんは午後から参上。
店を守ってくれるのは、どるふぃん。

‥というわけで、ひとりで寂しくダンドリ。三人乗りが何艇、二人乗り何艇でガイド艇はどれにしようかな。‥パドル、イス、ライフジャケット、‥おっけ!


しかし、春・秋特有の、びゅっと走るこの風が恐い。湖で風の恐さに慣れたら終わり。痛い目に遭うのは時間の問題だ。
慣れてはいけない慣れというのも世の中にはある。
ついでに、風で沈することをぼくらは「風沈(かぜちん)」と呼ぶ。

やるのか、やらないのか?それが問題だ。
恋に落ちたシェイクスピアのグフィネスは美しいと思う。

さて、最終判断を下さねば。風は見えないけれど、なめたらあかん。天童よしみの「愛燦燦」は良かった。紅白の話だ。


うむ。抜かりなし。あと足りないものといえば、なめられない強面顔くらいだ。
ゆるい顔は大人数を相手にするときには損でしかないのでピリリと辛い山椒をポッケに入れて帳尻を合わそう。


ひとりごっこに飽きた頃、
中央ボート(黄色いスワンが目印)のたんたんが彗星のごとく現れ、話したがりなきゅんきゅんを救出、さらに、デキる男は準備まで手伝ってくれた。
代わりにきゅんきゅんは、たんたんにカヌーの担ぎ方を伝授した。飲みこみの早いたんたんはパワーマンでもあったのでちょっとのコツを話しただけであっという間に担げるようになった。

あっぱれ、チーム氷濤。
夏も冬も頼れるにーちゃんにSPさんくーす!


皆々様のおかげで、今年二度目のなおきさん不在の大型団体、無事終了。
数年前の今よりもっとずっと我儘なだけのぼくには背負えなかった荷物。

かのあ更生施設は、非常に忍耐強い施設であります。

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