2012年11月26日月曜日

松浦武四郎の深すぎる懐

雨の夕方、ここは巣鴨。






リスペクトしてやまない北海道の名付け親・武四郎にご挨拶。


遅くなったから、怒られるかな、なんて少しビビりながら、
染井霊園、一種ロ10号2側を目指す。


松浦武四郎。
彼は、自由だ。

常識や世の中にはびこるくだらない固定概念にとらわれず、
まっさらな眼差しで、目の前の人に向き合った。


線をつくる人より、
線に従順な人より、
線をぶっ壊す人が好きだ。

線は、終わりの印ではなく、始まりの合図だ。

水が、陸を分断するのではなく、陸をつなげているように。


誰かがひいた線によって、苦しむ誰かが、どこかに必ず存在することを忘れずにいよう。

僕もノーボーダーでありたい。


手を合わせて、あれこれを報告。

今日は、やけにあたたかかったんだ。


共鳴するのに、分かり合うために、
実像や生死、距離や時間軸のずれ等は関係ないことを、僕は武四郎から学んだ。

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