2012年11月30日金曜日

生誕100年松本竣介展@世田谷美術館

2012年11月23日〜2013年1月14日。

そのとき画家は何を見つめていたのか。


絵描きとしての松本さんに感じるところはあまりなかったけれど、
物書きとしての松本さんは、ずきゅんわーどをいくつも生産していた。

ひとつ、「雑記帳」よりご紹介。

吾々が人間的に解放されるためには、結局、自由な表現の能力によつて障壁を突き破ることだ。

2 件のコメント:

  1. 松本竣介。良いですよね、、、。
    僕も大好きです。

    で、絵はどうでした?

    絵の中の空気の透明感。
    そこに立つ精神の気高さ。
    今よりもずっと厳しい時代背景だったと思うと、 改めて見習わなくちゃ、、、と思います。

    僕も今月中に見に行こう、、、。

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  2. 〉kevipaさん
    お疲れ様です。コメントありがとうございます!

    そうですね、時代背景に思いを巡らせずにはいられなかった。芸術は時代を映す鏡でもあるんですね。
    何がなんでも描く。何があっても描く。でも貫く強さの中に、葛藤やらも垣間見えた気がして、親近感。人間らしくていいなあと。

    世田谷美術館は初めてでしたが、駅から離れていてひっそり楽しめますね。

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