2019年1月12日土曜日

冬のペンネンノルデ改装編5 外観デスプレイ


北海道某観光地。ひっそりこっそり、とあるマフィン屋がオープンしたのは2年半前。
顔に似合わず目立ちたくなくて仕方がない店主はお客さんが来ることに怯え、元々シンプルなものを好む性質もあり、外観への主張は最小限としていた。
周りの人たちには「もっと目立て!!何屋かわからんぞ!!」とアドバイスを受けたがやんわりかわし続けたという。



ぼくの好きな色。

主張してなんぼのカヌー屋は「どうしてこんなに主張しないのだろう」と不思議でならなかった。

一緒に働くということは、つまり同じ土俵に立つということ。
同じ土俵に上がったなら、はっけよいのこった!ができる。
良い試合となるかどうかはやってみないとわからない。
観客は歓声をあげるか見守るしかできない。
ぼくは集団に弱い分、サシで人と向き合うこと、取っ組み合いが好きだ。

一緒に働くと対話が増える。
なんでそれはそうなの?なんのため?これじゃだめなの?一番大事にしたいことはナニ?
基本的スキルを身につける前からこんなにうるさい人間もそういない。
ため息をつく店主はかつての松澤夫妻の苦悩を想ったそうな。

ときにそれは個人の精神構造やクセ、過去の経験等につながる。
一触即発。真剣勝負である。


枠をつけた。


レイアウト構想中。
どうなったかは見に来てね〜。

完全な右脳人間であるため計算外の事実に二度直面しながら。

一緒に働くと、その人の本質が見えるから嬉しい。
働き方は誤魔化せないし取り繕えない。

真っ当な店主は、真っ当な焼き菓子を生み出し続ける。
良いJEWELRYをつくるのはグッドマン。
良いお菓子をつくるのはグッドウーマン。

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