2018年1月5日金曜日

田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」渡邉格

『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」タルマーリー発、新しい働き方と暮らし』
渡邉格(わたなべいたる)/講談社/2017.3.16


ふらふら暮らし、30歳でパン屋になることを決意した著者。
マルクスの経済論を持ち出しつつ、「天然菌(純粋培養菌の逆)」によるパン作りと向き合い、「腐る」ことで生命の営みが成立する自然界の法則に反した「腐らない」おカネが資本主義のおかしさをつくり出していることについて。経済についても分かりやすく書いてくれている。
働き方、仕事との向き合い方。大事なことは何か。

ああ、そうだよな。うんうん。
1「無銭経済宣言」→「2 月極本3 好きなお金嫌いなお金」→この本。
お金考はこの本をもって、ひとまず終結することにする。

・どんな小さなことでもいいから「ほんとうのこと」がしたい。自分が正しいと思えることをして、それを生活の糧にして生きていきたい。

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