2018年1月15日月曜日

冬はザワークラウトを仕込む


雪のない国では「雪」といえば、=白い。=寒い。=楽しい。「雪」という一文字にも様々あることが常識なのは雪国だけ。
最高の「雪」があれば最低の「雪」もある。「雪」なら何でも喜べるわけではないのだ。

最も煙たがられる雪。雪と雨の間、超雨寄りのぎりぎり雪。人はそれを「BETYAYUKI」と呼ぶ。
氷濤まつりには‥NO MORE 暖気!!!!!!

そう叫びながら冬と言えばのザワークラウトを仕込む。
和寒の越冬キャベツをざく切りして塩もみ(キャベツ重量の2%の塩)、キャラウェイシード、ジュニパーベリー、ローリエ、クローブ等のスパイスを揉みこみ、ぎゅっぎゅと保存ビンに詰めラップ、重しをのせて水分が上がるのを待つ。ぼくは一晩ほったらかす。
水分が上がったら重しを外してラップの上から軽く蓋。常温で数日乳酸菌発酵を呼び込む。
完成すれば半年ほど持つ。
育てる。寝かせる。毎日観察しないと分からない些細な変化を逃してなるか。
ちまちまと面倒臭いことがどうやらとっても性に合うらしい。
ザワークラウトというのはドイツの保存食で、日本語なら洋風漬物というところだろうか。これがまたおいしいのだよなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿