2016年8月14日日曜日

終戦記念日前夜 夏前半戦を振り返る

大所帯SotoCafeには、ほーりーとよく出る。
一年目より二年目、二年目より三年目。お互いの性質を知れば知るほど、ツアーも円滑に進む。

陸でできないことは水の上では尚更できない。

かつてはソロツアーが大好物だったけれど、今年は何だか人と出る方が面白い。


夢の世界へお客さまを誘うには、陸(おか)に残したコーヒーや店のことが気がかりでどうもいけない。守りたいモノがぼくには増えた。全部、本気。
それらをスイッチ一つで忘れ去る器用さなど持ち合わせていないわけで。

フォワードから転身、やっぱヤットはボランチでより活きる。
やっと、適性ポジションにつきはじめた。



どうでもいい人とは乗る必要のないカヌー。


二度と来ない2016年の夏色を噛みしめる。


何がっていうか、気持ち良いのが正義。


ツアー中も、いつも通りに軽口を叩きながら漕ぎ進む。

キャニオンサンダル、一足300円にてレンタル受付中。


恵庭岳とカヌーガイド。


夏後半の【ファミリーカヌー】15:30-17:00回。太陽の色が秋めく。密かにおススメの時間帯。



泣きたくなるような夕方。日差し、水の色、一日のはじまりの空気‥すべてに秋の気配を感じる。

夏の終わり、秋の始まりはいちばん好きな季節かもしれない。


美しいものをただ、美しい、と。
見返りも何にも求めずに、ただ、ただ。



耳をすませば。


イツモ、イツデモ、イッショウケンメイ。そんなあなたを気にかける人。

イツモ、イツデモ、すぐそばに。


初めての支笏で過ごす夏。




For Canoe.

美しき地球を前にしたならば、どんな言葉も浮かばない。浮いているのは、ただ、カヌー。
夢を夢のままでは終わらせない男。


疲れはじめた木々。




夢の国へ。水の上より。

佐渡に勧誘された日。


イスを回収がてら五年ぶりの再会。二人は三人になっていて、ぼくは変わらず笑ってる。



おかえりなさい。汗ばむ背中。今日も一日よく笑った、働いた。


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