2022年8月30日火曜日

『センス入門』松浦弥太郎


『センス入門』松浦弥太郎さん 筑摩書房 2013.2.1

友人から譲り受けた一冊。後ろは、愛されペンパン。(羨ましいわ!)
今までの自分では手に取らなかったと思われる本。だが、出会ったのも何かの縁だろう、と、表紙が「シゲチャンランド」(後ろの赤いポスター。ディズニーランドよりしシゲチャンランドをオススメしたい)を若干彷彿もさせ、イケてるのも手伝ってせっかくなので読んでみた。
とても面白かった。思わずノートに言葉をかき集めました。

だいたい、読書というのは、没頭したくてやるもので。その世界に入り込みたくて、現実逃避の一環。なので、どうしても気持ちの良い空間‥自分の興味のある世界に潜りがちなわけで。こもりがち、か?

たくさんずきゅんわーどがあるのだが、↑の感覚についても触れてあったので。
以下引用
P.53
『自分の好みでないもののなかにもいいものがある。
新しい自分を発見させてくれるきっかけが潜んでいることが多いのです。』


もう少し若い時分なら、「‥んなことあるか!」と息巻いて、まったくもって意味がわからなかっただろう。良縁というのは、タイミングなのだ。

読書中にしょっちゅう思い浮かんだのは、かのあ代表と、ペンネンノルデ店主の、僕が最も迷惑をかけた(かけている)お二方でした。
昨日のグッドが今日のグッドとは限らないこと、類まれなるバランス感覚やら‥学ぶべき御仁がすぐそばにいる私は果報者です。

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