2016年5月1日日曜日

trip trip


昨夜、ドンnaoki、支笏発つ。‥誰やねん。
オジ(サンアイ)ドル・恵○のほーりーも別件不在のため、二人の「せい」だか「おかげ」で、水の上に出る機会が思いの外増えまして。
今年のGWツアーは、ごろーまる選手(だいちゃん)とぼくのピッチピチコンビで、いくわよ~‥そーれっ!

カフェで洒落っ気づいている間に鈍ったメインガイドとしての現場感を取り戻すには、とにかく現場現場現場。

初日にして既にtrip感を一時味わえてしまった。
お客さん。言葉の選び方・話し方・リズム、目線、間合い、動作。全部がハマったときの恍惚感はどうにも説明し難い。トシのサンクチュアリみたいな。集中力が高まりすぎると、不要な情報が一切入らなくなる。身体は何かにとりつかれたように勝手に動き、喋る。
自分だけの夢の中に、人を招き入れるような。

素面でこんなことをやっているぼくは、きちがいかもしれない。
かもしれない、ではないね。わはは!



複数艇仕様のガイディング感覚をこの数日の間に思い出し、来たるべき夏の陣に‥備えーる。千歳にそんな施設がありますね。
見せない思惑でどう魅せられるか考える。

カヌーツアーが終われば、今度は戦場と化しているカフェで孤軍奮闘していたふったんの援護射撃。
ハットとサングラスのまま、だいごろーはカップを洗い、拭き、ぼくはコーヒーを淹れ、チーズケーキを焼く。総力戦とはこういうことなんだろうなあ。電話という意外と非常に手強い刺客も抜け目なく現れ、地道なメール返信は冬まで続く。何ともありがたい忙しさである。
やることは多岐にわたる。しかし、お金を稼ぐというのは実に愉しい。快感、である。

どちらかだけなら楽で物足りないであろうけれど、
どちらも同時進行させようとすると、結構な負荷がかかる。時間の捻出に苦心する。
みんな、それぞれに得意技や好きなこと、できること・できるようになりたいことを伸ばし、高めあっていければそれより何より素晴らしいことはない。

ひとつずつ、ひとりずつ、一日ずつ。積み重ねるうちに四月が終わった。

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