2015年5月20日水曜日

雨を連れてきたのは

午前午後共に、昨日の雨でツアーを今日に振り替えたお客さんとマンツーマンで、静かにSoto。



夕方からは風が挙動不審。何狙いだろうかとビビっていると空気が一気に冷たくなった。
うーむ、参った。湖から川の中へと踵を返すことに。

程なくして、やっぱり来た。春雨。

「雨から逃げられたと思ったのに」とは、この頃の国内旅行で雨続きだというお二人。


晴れでも雨でも、君がいれば何でも、どこでも、何だっていいよね。

なんて。


なんだか、何がというか、なんだか、少し、うまくなってしまったなあ。ツアーに関してだけの話。
勿論、毎日が新しいのは変わらないけれど、目を見張る新しさは減ってきて、結末が最後まで読めない刺激的な物語が減っていって。
見ているものや、求めているもの、大事にしたいものや守りたいモノが日々変わっていくから、それは当たり前のことではあるのだけれど。

かといって、いつまでも、ヘタなままではいられないしそれは許されないわけで、順当にステップを踏んでいるわけで。
が、「無駄」とか、「夢中」とか「がむしゃら」が武器だったいつかのぼくは、今のガイディングにいちゃもんをつけるに違いない。
「本気出せ、しゃらくせー」と怒り、「けっ、つまんねーの」と鼻で笑うだろう。

感じる心にも、許容量があるのだろうか。
溢れたら不感症になるのか、はたまた、さらに敏感に研ぎ澄まされるのか。

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