2013年8月7日水曜日

【ぼくのスーツ】と、「残暑見舞い」は立秋から

北海道、(東北も?)は七夕の儀。子どもらがハロウィン的にお菓子をもらいに練り歩くと去年か一昨年だか、naoさんに教わった。
「ローソクだーせだーせーよ」ってどゆこと?深く突っ込んではいけない、楽しげなチャンプルー文化ですだよ

もんじゅくんになってしまった。


朝、ツアー前にあれこれ作業。
暑くなるとすぐにnaokiさんは「30℃だな‥」とつぶやく。
‥あるよね~。久々、かのあるあるでした。

暑いといっても、今日の最高気温は体感(毎日外にいるのでかなりアテになる温度計)で26℃ほどだろうか。ま、支笏的にも、僕ら的にも激アツ日には違いない。

夏は(夏も、か)、POPでないとね。
好きな服を着よう。好きなことだけやろう。生かされるだけは、思いっきり生きよう。


【ぼくのスーツ】

★Patagonia Men's Capilene® 1 Silkweight Graphic T-Shirt(少なくとも五年物) 

★Patagonia Men's Wavefarer Board Shorts - 21"(今年柄)

足元

★KEEN Newport H2(三年。寿命近し。)

手ぬぐい
★東京MXTV(βからもらったのかなあ)


暦の上では秋ですよ!暗くなるのがどんどん早くなっていきます。何だか焦ってしまうのは僕だけだろうか。

変態ブログ読者様方に少しでも涼んでもらえたら‥、星に願いを、水中写真。
先日の雨でまだ本調子ではないけれど。


水中後光と、水中の断崖絶壁。


支笏湖ぶるー。


冷静と情熱‥というか、霧と雲の間。


こちらは、見る機会の少ない水中の「柱状節理」。

パワーもスタミナもテクニックも抜群のお客さまに内心圧倒されつつ、ニーズに応じていつもより2、3キロ多く漕ぎましたとさ。

今日も「旅コミ北海道」話でひと盛り上がり。テレビ北海道様、ありがとうございまーす。


僕が思う支笏の色を一色と言われたら、このあたりかな。
東側では貴重な、なんとも深い、青と緑の中間色。

午後。



 賑わうファミリーカヌー組を見送る。



午後Sotocafeには生粋のナチュラリスト現る。誰よりも先に、何でも見つける、つかまえる。

気付けば、箱メガネと顔がくっついた。







2013年8月6日火曜日

しゃぼん玉と68回目の夏を迎えた広島

ん?




 移動おもちゃ屋さん、Kinderlieb



 とりあえず、ちょいと波を乗りこなしつつ、いつものように漕ぎ進んだなら、



‥こうなりました。
(※シャボン玉の成分は、ヨーロッパの安全基準CEを満たしているので、安心して遊べます。




僕も目下溺愛中、黄色いクマがトレードマークのシャボン玉『PUSTEFIX』。
第2次世界大戦後のドイツで、創業者でもある化学者のRolf Hein博士が、
「すべての子供たちに辛い過去から離れて、虹色に浮かぶシャボン玉に魅了される経験をして欲しい」
という思いから作り出されたのがこのシャボン玉なのです。
剣や鉄砲などの暴力的なアイテムは決して作らないことをポリシーとしています。

そのしゃぼん玉を、68年後の今日、僕らが吹いた。What does it mean?


水草はあちらにもこちらにも行かずに、ただただ、たゆたうばかり。







水草よりずっと 季節も問わず‥むしろ狂わせ たゆたってバカり 僕らヒト
同じところを堂々巡り  泣きわめく 赤子の声は かき消され

どれだけ傷ついたなら目を醒ます?

もういいかい?
まーだだよ?

もういいよ。過剰包装、いりません。これ以上、何にもいらない。そのまんまでいいじゃない。ありのままが、いいじゃない。


午後は日差しがちらほらと。

「(「旅コミ北海道」)取材、緊張しましたか?」なんてツッコまれたり。あとーんす。


ヤクルトのカレンダーと友人のツイートで気付いたんだ。

68年前の今日亡くなった人 68年前の今日をきっかけに亡くなった人 68年前の今日が原因の不健康に今日も苦しんでいる人 その人のことを考えてみる。 つまずいて転んで痛い目にあったら 痛かったことを覚えてる なんで転んだのか学ぶ 覚えてるから、 同じ場所でつまずかないんじゃね



生きているうち 本気の世界平和 虹色のしゃぼん玉に思いを吹きこむ


好きなことだけやろう。
‥漢字次第で、エロティシズムだね。

生に感謝。いつも感謝。ありがとう。



2013年8月5日月曜日

活字の海に溺れる前のオールドタウンなカヌー考


カヌー部リーダーブログ~部長引退~より写真転載の術。他にもNice photos揃っております。


新艇、ちゃーりーと僕。
対岸が霞んで、Tシャツ短パン。こりゃ夏だ。ブログトップにでも使わせてもらおうかしらん。

【かのあ】新メンバー・みどちゃーりーは「キャンパー」よりそり上りがバリッとしている。バッドコンディションではまだ漕いでいないから分からないけれど、風の影響は受けやすいのかな。
以前は横のもっこりがどうも気に食わなかったのですが、なんだ、悪くないじゃない。3D感があっていいじゃない。

チャールズリバー↓(ちゃーりー)
全長=500cm   全幅=89cm   重量=28kg   最大積載量=499kg

キャンパー16↓
全長=490cm   全幅=91cm   重量=27kg   最大積載量=408kg

キャンパー15↓
全長=450cm  全幅=91cm  重量=26kg  最大積載量=358kg

(数値はOCC大阪カヌーセンターより)

いかんせん、普段はパス(オールドタウン/パスファインダー。今のキャンパー15)を愛用するチビには、長い。

客観的にこれを操る自分を想像しながらツアーに出ていましたが、いくら想像しても身体の大きくない僕には似合っていないだろうと思いながら漕いでいた。

好きな言葉、「足るを知る」。

が、写真を見る限りは、イメージしていたほど不似合いでもないということで一安心。

新艇はどれも驚くほど軽く、持ち運びが楽しくなってしまいます。

流水仕様のちゃーりーが、川でどれだけ自由に動いてくれるのか、今は妄想するばかり。

キャンパーのオールラウンドな安定感にも改めて目を見張る思いです。腕次第、ごまかしがきかないのがいい。試合に負けても勝負に勝ちたい人はキャンパーではないでしょうか。
‥よく分からん解釈ですかね。


リーダー曰く、「ちゃーりーは漕ぎ出しが軽い、楽。美しい。」ということでした。


今日は休み。


未読の本たちが「早く読んでくれ」と騒がしい。分かってるわ!

ある方からおススメして頂いた書物と「風立ちぬ」風をモロに受けた今回のチョイス。
あれこれ雑務をこなして、いざ活字の海で溺れようと「風立ちぬ・美しい村」堀辰雄。ページを繰って50ページほどだろうか。美しい言葉使いに慣れるより先に、軽井沢に誘われるより前に、気付けば眠りの国に連れて行かれてしまいましたとさ。





2013年8月4日日曜日

君が大きくなるその日まで

湿度も気にならない、北海道らしい爽やかな夏日。


Sotocafe準備を始めると‥

明日が誕生日だという小さなお客さま「あ、テレビでやってたやつだ~」。
にこにこしながらぐいっととココアを一気に飲み干してくれました。
前夜祭ならぬ前朝祭として選んでもらったカヌー、楽しんでいただけたかな。

Sotocafe中、通りすがりのカヌー乗りには‥

「あ、かのあさんですか?もしかしてSotocafe中?あべさんですよね?いつもかのあブログ見てます~」

ツアー中、「べんべ~」とかわいい声がしたと思ったら、湖畔で水遊び中のたいちゃんだった。

先生「もしかして『べんべ』ですか~?」

僕「『べんべ』でーす。」

先生「さっきカヌーが通ってから、『べんべべんべ』ってずっと言ってたんですよ~。とと(naokiさん)はー?」

僕「ととは川の中で泳いでますよー。」


非日常とされる水の上に(も)、僕らの日常がある。


真剣な目をしたカヌー乗りたちの視線の先には‥


カヌー塾長。
レスキュー講習会報告


ファミリーカヌーにレスキュー講習に大活躍のPちゃんは、ふるさとへ帰って行きましたとさ。



なんてね。


午後写真は撮れず。

父ちゃんの前に座ったやんちゃな少年が後ろに座りたがった。
「もうちょっと大きくなったら後ろで漕ごうな~。毎日素振り‥素漕ぎするんだぞー。」と湖畔で約束。

君の目に映る世界は僕に見える世界よりずっとずっと色鮮やかなんだろうなあ。
でもね、大人はもっともっといいぞ。むふふん!

午前も午後も、小さなゲスト混じりのやさしいツアーでした。

今日も一日、お疲れ様でっす!

明日は骨休み~。


2013年8月3日土曜日

Sotocafe史上二人目の‥

ありがたいことに、怒涛の夏日でした。

僕はSotocafe。少々蒸すものの、太陽もお出まし。


ぴっかぴかの新艇が眩しいね。

 って、あれ?



ガイドか?いやいや、常連さん。
お久しぶりです!‥でもないなあと思ったら先週ぶりの再会ではありませんか。

先日のカヌー塾でばりっと腕を上げたということで、湖も穏やかだったので今日はソロで漕いでもらいました。


Sotocafeソロ参加者は、「スイープ美人」に次いで二人目の快挙です。

ライフジャケットやパドルを手にしつつ、着々と独り立ちの準備を進めているカヌー部リーダーは、休憩中に二代目リーダーを任命しました。

時間は確実に経過して、人は一所にはい(られ)ない生き物です。だから一緒の時間を大切にしたいと思えるのです。

「私のことは嫌いでも、AKBは嫌いにならないでください。」


Canoe is play→Canoe is life。

手繰り寄せよう。カヌー。
ただ漫然と生きるのではなく、発にきる。それが「生活」。それがカヌー。




午後は、多少太陽が隠れたものの心地よい風を受けながらのんびり漕ぎました。



昨夜は、目覚ましをかける前に夢の中へ。
順調に疲労がたまってきているらしく、紙っきれが何枚か行方不明に。
いつもは「お金じゃない」と口うるさいのですが、今夜は「お金がない」ですね。‥ナイスジョーク。


2013年8月2日金曜日

1日24時間の嘘

昨日勿体ぶったのは、「かのあ」新艇(5艇も!)初購入イベントnightでした。

前を走る四艇積みのミイラハイエースを追いかけながら僕はたった一年前にしては遠すぎる去年のことを思い出していました。

進水式!船長記念日(2012.6.24)


そんなわけで今朝はワクワクしながら、いつもより早めに出勤。


マグロの解体。


いやいや、新艇お披露目の儀。


か、軽い!き、きれいだ!


ワクワクしたままnaokiさんは新艇Sotocafeへ。


僕はファミリーカヌー三回転。どどどん!



合間には‥なな、なんと!

農道16〜Love&Free World@都祁(奈良)→浜松(静岡)(てやんday2013.3.30)

四万十(高知)からの帰り道。快走抜け道を案内してくれた気持ちの良すぎる桑名(三重)のバイク乗りと、支笏湖ビジターセンター前にて再会を果しました。

誰かと走ったことがない僕は、一人では見出すことのできない景色に出会いました。満開のサクラ、アップダウンで先の見えないワクワク感‥、言葉がなくても通じ合っている気がしたのです。
そーして、カブは生活必需品以上の意味を持ったのです。
あの日がなければ、僕は最北にカブで行かなかったのではないだろうか。
今度はどこで会えるかな。
旅も生活も同じもののこと。現実も夢も、日常も非日常も、普通も異常もどうでもいい。出会う人は同じ。それが大事。あっちはここで、ここがあっち。

最近の脳内シェア率の高い項目、「世界を小さくする」こと。
意識しているだけで、どんどん世界が小さくなっていくから面白い。何をどれだけイメージできるかだ。


ツアー終わり、naokiさんとほっと一息カヌーを漕ぐ。
「漕ぐ」の使い分け。

しばらく雨続きだったので、夕日も久々。
太陽に吸い寄せられるように湖へ。

マジックアワーに酔いしれているうちにあわや‥。が、今年の僕はちと違うので沈することもせずに無事にナイスすぎるであろう撮影に成功。

赤い橋をくぐるときに、上にいた少年が「あ、ボートさんだ!」と声を上げた。

naokiさん「ボートか‥。って『ぼーとさん』って新しいなあ。」

僕「向かい合って座っているから『ボート』なんじゃないすか。」

naokiさん「手振ってるよ、あべくん」

僕「よし。‥ぼーとさんやでー!!!」

少年たち、大爆笑の渦のはずが‥

そこまでサービスしないでよかったみたいで、何となくしらけてしまいましたとさ。ちゃんちゃん。


★★★ずきゅんニュース★★★★

知床で新たなガイド業者が生まれるよ。
「知床らうすリンクル」。HPはまだ、ない。(2013.8.2北海道新聞)


ニコパン仲間が起業するとの知らせを受けた。
(※ニコパン‥C.W.ニコル パンツ=東京環境工科専門学校=生物オタクの巣窟)

この前アラスカの風を吹かせたおさむちゃん曰く、「日本一の山ガール」。

わくわくするなあ。


長野・つながり自然農園、脱原発デモで再会したハカセ、アラスカ風を送ってくれたおさむちゃん、フリーペーパーBABY&PEACE制作中のはまだくんもそうっちゃそうか‥卒業から五年。歩けば元も含めた同期にぶつかり出している。

仲間たちは皆、校舎では死んだ顔をして、野外では別人の如く、気持ち悪いくらいに輝きを放つ、本当に素直な生物ヒトの集まりであったように思う。

世間的にはずれているのだろうけれど僕には彼ら(勿論僕も含むよ)の方が生物としてまともだと思う。
小さな昆虫の人生に思いを馳せる想像力が皆にあれば、何事も自分事に手繰り寄せられるから、戦争なんてのもとっくの昔に終わっているに違いない。そろそろ終わらせないかい。

まっすぐな変態たちが世にはばかりはじめているぞ。うっし!

今日は一日37時間。





2013年8月1日木曜日

a long day

朝、取材組を見送る。

8/9は何やら、全国やら道内やら、ブラウン管の向こう側で「かのあ」が盛り上がるらしいよ。
詳細はまた、かのあブログでね。


生まれたところや皮膚や目の色で一体この僕の何がわかるというのだろう~♪

ブルーハーツ、「青空」でした。

僕はみんなで仲良くワイワイファミリーカヌー。
カヌーの説明からすでにナイスな雰囲気。リアクションがいいとこちらも調子が出ます。
どんな反応だろうと、ムラなくやるのがプロフェッショナルなのかもしれませんが、‥人間だもの。

‥なんてね。

どたっとツアー後は、naokiさんと札幌で、年に一度?のイベント。
一年前を思い出すなあ。たった一年前なのか。

いい顔していたなあnaokiさん。その意味を完全に僕は理解していないかもしれないけれど、naokiさんがいい顔していたから、間違いないわな。

含ませたところであとは、かのあブログをお楽しみに。