2018年8月11日土曜日

陸地と水を隔てるもの


お盆突入。
体験カヌー一色。時たま千歳川。

毎夏、色んな人と過ごす。

持論としては水の上で言語を介したコミュニケーションをとることほど野暮なことはないと思っている。
言葉を介さずとも、行動や顔色でコミュニケーションがとれたりもする。言葉からの脱却をカヌーなら目指せる。パドルトークってやつだ。
多分、なるだけ水平感覚をもった上で、一緒にいる時間の積み重ね。勿論すっぴんでね。
シンクロできたときの快感。ガイド同士だけではなく、お客さんとも、とけあいたい。
とことん、深淵で会いたいもんだ。
愛されるより愛したいとかいうが、ぼくも人に気にしてもらうより気にしたい。
そそられたい。夢中になりたい。アホなことを平気でいうが、ドキドキし続けていたいのだ。
リスペクトできる人が近くにいる、しかもそれがたった一人でもなく、一方通行でもないって幸運かもしれないと、改めて気付く夏。
当たり前になってしまいがちだが、ぼくはやっぱりカヌーが好きなんだと思う。
カヌーがなければ一体ぼくの人生はどうなっていたのかな。
canoe navigation


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