2018年8月17日金曜日

楽園のうた

この世の楽園。
千歳川1dayでの一コマ。


初めて流れたときから、ずっと変わらないけれど、変わり続けていく眺め。
変わるのは流れなのか、ぼくらなのか。
どちらもひとところにとどまることを知らない。
まるで鏡。
ぼくらの歩みと千歳川の流れとはよく似ている。

できることが増えていく。新しい視点を獲得していく。まるで別人。いくらでも深まる。君は誰?
まだまだ知らないことだらけ。確かなのはこれから生まれるであろう漠然とした予感。

一目惚れから始まって、夢を見て、足繁く通って、膨らませたイメージを具現化。
程なくお仕置き、下を向く。
嫌いになりそうだったけれど、それでもやっぱり大好きで、諦めきれなくて、向き合いたくて、気を張って思いっきり対峙して少し何かを乗り越えて、新しい世界に手をかけて。足かけ10年。あっちゅう間。熱したら冷める悲しい習性。水が合えばこうして冷めずにいられる。

何度でも生まれ変わる。何度でもやり直す。
昨日までの自分にさいなら。積み重ねたものなんて手離してみればたいしたものではない。
新しい一日を今日から始めればいい。

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