2013年7月18日木曜日

打ち寄せる団体と取材の波と、末っ子の挫折とβ‥

◎かのあメディア情報◎
2013.7.27(土)18:30-19:00
「旅コミ北海道~じゃらん de GO!~」(テレビ北海道)


(photo by Pちゃん)


2013【かのあ】は、団体と取材の波に乗せてもらっています。
Sotocafeも多様性に富んできているし、個人的ながら不安定さが最大のウリであるワタクシの精神衛生も今年は非常に、イイ意味で安定しています。

いろいろ、満ちてきている。
てんでばらばらだったそれぞれが、一点に集まってきていて、イメージとしては『GS美神ー極楽大作戦』の「よこしま」。ヤツの“サイキック・ソーサ”だか“栄光の手”みたいな。

「GS」は、昔βが集めていたんだよね。


昔から劇場が好きだったこの人は、今でも変わらず劇場にいる。

富士山登頂帰り、夏の花園神社。中学時代の思い出詰まった神社にて、「椿組」恒例の野外劇というヤツを初めて観た。演目は「天保十二年のシェイクスピア」。その年、井上ひさしが亡くなった。

馬鹿にしていたβを尊敬した日。この人がキョーダイで良かったと誇りに思った日。

土の上で、キラキラと命を燃やす人たち。水を得た魚。舞台の上のβ。生きている実感。
イケメンとかかわいいとか、表面上ではない、どうしようもなく「いい」顔。なんてこった。
生命の美しさが舞っていた。好きなことを、やりたいことをやっている人間に備わる説得力はナンダ。

「俺らは好きなことやってるぜ。生きてるぜ。お前さんはどうなんだい?ちゃんと生きてるか?」


生命をうたおう。アート。それは生命。

己の輝く場所を生きているうちに見つける人は、さて、この世にどれほどいるか。

(‥今日も脱線dayか。)


年上のキョーダイやいとこたちに教わったものは実に多い。僕はいつでも下っ端で、ストリートファイター2もマリオカートもサッカーもボーリングも何もかも、年下だろうと容赦なくボコボコにされ、この世界の不条理を嘆き唇をかみしめながら、先を行くみんなの大きすぎる背中に必死で追いつこうと、いつも前しか見ていなかった。


ドラゴンボールに幽遊白書、たるるーとくん、YAIBA、ロトの紋章、パプワくんとか、そのへん、同年代よりちと上かもしれないけれど、すごい好きだった。「GS美神」つながりで突然思い出したよ。

この頃、昔のことをよく思い出す。帰りたくなんかないけれど、今の礎なんだよなって。どうでもいいことばかり覚えていたりトラウマになっていたりするから、大人にも勿論だけれど、小さい子にはもっともっと誠実でいないと、と思う。
たった一言に人は傷つき、たった一言に人は救われる。
なるだけなら、救いたい。


この道はどこへ行くのか、不安と期待を一緒くたにして突然ペダルを漕ぎ始めたあの日から、僕も何にも変わっていない。

ありとあらゆる経験を際限なくさせてくれた親には、最大級の感謝と尊敬の念。
あの頃見つけた宝物たちの延長線上に、今の生活があります。僕は幸せです。

「GS美神」に、引き出しを開けられてしまった。
またゆっくり書きたい。

はいさい!朝は団体だよ。


いくつになっても、カヌーは楽しい。


何もかも飛び越えるカヌー。楽しげな笑顔たちが、僕らガイドを優しい気持ちにするのです。

午後からは、Pちゃんと冒頭の取材でした。

↓(photo by Pちゃん)

‥あ、くどちゃんの愛称です。



風不死岳がやけに立体的でなまめかしく、エロティシズムを感じました。


2013年7月17日水曜日

三宅洋平 「Gypsy Song」 2013/4/25と、勝手に育つ僕の子どもたち


気持ち良すぎ。
今日の三宅洋平は仙台にいたようで、仙台の友人が足を運んでくれました。
嬉しいなあ。日本がどんど、狭くなってきている。




06:40くらい~かな。お気に入りの語り。

こんな俺ですけど、ごめんなさい

YAHMAN 許して下さい

そのままで ありのままで 愛しています

YAHMAN ありがとう





本日休み。

洗濯やら何やらこなしつつ、過ごしやすい気候に助けられ、あっちにこっちに、ラブレターを書き綴っていました。
おひねり制アナログ月刊紙『まちゅ★ぴちゅ』購読者には、僕からのラブレターも入ったり入らなかったりするとかしないとか。
『まちゅ★ぴちゅ』は6号目にして、生意気なことに親より先に名古屋経由でヨーロッパへ旅立ちます。

YAHMAN

‥あ。


いい唄もできたので、ご満悦。

マメなわけではありません。
ただ、好きな人がいるだけ。ただ、好きなことをやっているだけ。
僕はやりたいことをやっていて、それで好きな人たちがそれぞれの評価を与えてくれて、楽しみにしてくれている。
書かない理由が見当たらないではありませんか。

誰も悲しませない、ぴーすプロジェクト。

オレがメディアだ。マスコミだ。









三宅洋平選挙フェス@札幌・大通公園西三丁目

カヌーガイド、7連勤。
夏休みの始まりを告げる怒涛の三連休を含むハードな一週間の終わり。
早く家に帰って休養したいところだが、僕はカブを「千歳0円ハウス」とは逆方向へと走らせた。
山道にひいひい言っていると、思いのほか時間がかかってしまった。


何故、僕は仕事終わりに札幌へ行けたのだろう。
それは、僕が、僕らが三宅洋平だから。

いい写真は撮れなかった。けれど、どれも、僕が撮った写真なんやで。
絵、言葉、from僕。任せなくてもできることをやるのさ。僕がメディアだ。マスコミだ。
現場にいたから撮れた写真、書ける言葉。伝えたい。それが大事だ、ろ?


どうにか間に合った大通公園。三宅洋平が、いた。


過酷な選挙戦で、声は枯れているのだろうと思ったら、そんなこともなく、何度もユーチューブで見た通りの喋り口調、潤いのある声。



( 「選挙フェス」、盛り上がっているのは東京だけじゃないの?)

参院選。斜に構える僕が密かにいた。

僕は東京で生まれ育った。「東京」という場所が、そこ以外に住む人たちにとってどういう存在なのか、今まで全く分からなかった。

今回、ちと分かった。

「何でも東京ばかり、ずるいんでないの。楽しそうに踊りやがって。オレも踊りたいし。おいしいとこ取りしすぎしょ。」

ま、羨望やら嫉妬と呼ばれる質のものだ。


 でもさ、札幌もこの人だかりだよ。

東京だけじゃないんだよ。日本中に、三宅洋平が派生しているんだよ。つながってきているんだよ。もうさ、日本がどんど狭くなってきている よ。同時多発三宅洋平だ よ。そう、同時多発テロ、9.11.あれはついでにやらせなのさ。否、同時多発愛は本物だっての。戦争なんてコミュニケーション能力の欠如からきているのさ、話し合いができる僕らには必要ないのさ。お金のまやかしには誤魔化されない僕らなのさ。



嬉しかった。三宅洋平にやっと会えた。それもある。
嬉しかった。札幌にもこれからのことを自分事として捉えている人がこれだけいること。
閑古鳥は鳴かずに、代わりに僕が泣きかけて、集うみんなの目はまっすぐに前を見据えてキラキラと、曇り空で見えない星の分まで一段と輝いていたんだ夜(よ)。



唯一、拾えた言葉。これで十分。

「伝え方を磨こう」。


喋る、書く。ことで、つながっていく。
伝えたいのは、分かり合いたいから。分かり会いたいから。分かり、愛があるから。愛がなければ伝えられないから。

芸のあるところ、そこは即ち、愛のあるところ。
地球全体に、アートが育っている。
水の惑星を愛で包む、人間の最も尊い仕事をおざなりにしてはいけないよ。

7/21参院選。
次の国政選挙は三年先までないんだよ。


魚絵~!VOTE OR DEAD!!!!!!・三宅洋平選挙フェス

面白site発見。

その名も‥【行きなさいよ、選挙


漫画で分かる今回の選挙の要点等もあるからね。



‥ぎょえ~!
カヌーの写真がない。


ウグイばっかいるわ~!
今日は久々の、ひとりプレイ。去年まではこれが普通だったのだよなあ。

午前、太陽は隠れども凪。
快適に漕ぎ進む。新潟の遊び人たちと情報交換。今後の展望について訊ねられ、不意打ちに驚き冴えない回答をしていたら椎名誠さんの「岳物語」の話になった。
僕も大好きな作品。

たまたまお客さま同士が同世代だったので、まるで同窓会のようでした。


午後、クワガタに見惚れていたおねーさんたちはいつの間にか座礁したりして、何をしても楽しそうに笑っていて、やんちゃな青年は水着になって泳ぎ出し、僕は薩摩から京都からの北海道へ流れ着いた先輩から、「住めば都」という説得力のあるお話と、とっておきのアドバイスを頂いた。

今年は、超個性派ばかりやって来てくれる。ニタニタがとまらない。本当、嬉しい限り。


ツアー後、たいちゃんを迎えに行った。車の中で「とっとろ~」と唄い出すので、一緒に唄って、合いの手の入れ方を教えた。彼は僕を「べんべ」と呼ぶ。三味線の音色みたいでしょう。

片づけを終え、僕は札幌・大通公園へカブを走らせた。三宅洋平に会いに行った。


僕は『全国比例区』に「三宅洋平」と書いた。

あなたはどうしたい?

7/21は参議院選。

カヌーも選挙も【生命】も同一線上にあって、どっちがすごいでも偉いでもなく、どれも大切。



2013年7月15日月曜日

ありがとう、三連休

ジンギスカンとビールな夜。
久しぶりにいい写真が撮れた気でいます。

今日の支笏も最高でした。幸せだなあ。


三連休、コンディションを整えてくれてありがとう。
みんな喜んでくれていたよ。



水温も20℃超え。


広い湖に僕らだけ。



↑ 今日のイチオシ写真。


水の中は無音。水の中は面白い。

怒涛の三連休は道内の方が多かった。
文句のつけようのない美しさに感謝しながら終了。

ありがとうございます。

★わくわく情報★
7/16(火)
三宅洋平 選挙フェス@札幌 18:30~20:00 場所:札幌・時計台前 ゲスト:TBA



「つながり自然農園」が野菜販売を始めるよ


生物オタク仲間の友人が、今年の春から長野で農家となった。

つながり自然農園ブログ→ミニ野菜セット始めます

詳細はコチラ→野菜セットの受付を開始しました



ビニールハウスをひとりで建てたあきら曰く、

あくまでも作物を作るのは太陽であり、大地であり、生き物たちです。私はそのお手伝いをさせて頂いているだけです。

農薬、化学肥料、使いません。放射線も不検出。



「この農園があるのも、生きていけるのも、多くの支えがあるからこそ。ひとつひとつの出会いを大切に、自然の恵みに感謝し、すべてはつながり「生かされている」ことを忘れず、今日も畑に田んぼに立っていたいと思います。」


身体は一つしかないから、できることは限られるけれど、僕は彼が農業をやってくれているおかげで、カヌーを安心して漕げるのです。
僕がやらずとも、彼がやってくれているから。


彼から野菜を買ってくれたら嬉しいし、彼の畑にも足を運んでもらえたら、また嬉しい。

作物をつくった人の顔すら知らずに食べることが普通になって久しいけれど、忘れちゃいけないFace to Face。

ご注文はこちらのフォームにて↓
ミニ野菜セットご注文フォーム

2013年7月14日日曜日

生命の神秘

今日もいい天気だなあ。



午前のSotocafe部隊を見送り、僕はひとり出動。






午後はレアな三人出動。


Sotocafe中、naokiさんに振られて滅多にしないクモ(蜘蛛)の話をしました。


「生命の存在を拒む高所にいる生物は、‥クモ、鳥、三浦雄一郎さんしかいないんですよ。‥以下略」


怪しい探検隊。‥いや、怪しいカヌーガイド、というやつです。


好きな唄しか僕は唄わない。好きな唄ならいくらでも唄いたい。


生命の神秘、ここにも見つけ。


ウグイちゃんたちが湖底を埋め尽くしています。
「生きる。」。
ただ生きることより素晴らしいことは何もない。理屈なんていらない。「ただ生きる」には難しい世の中だからこそ、ただ生きたい。

圧巻。


★わくわく情報★

7/16(火)
三宅洋平 選挙フェス@札幌 18:30~20:00 場所:札幌・時計台前 ゲスト:TBA