2020年4月4日土曜日

利休の美学



不穏な空気となった冬。
私は現実直視が精神に堪え、免疫を下げる危機を感じたのかもしれない。
私は、何故か、人生で初めての戦国武将ブームを1人迎えていた。

最初は茶々様から。
年号でなく、生きざまや生き方を調べ出すと、急に歴史が輝いた。

そして、時代物の映画鑑賞にも入り、
「花戦さ」(「のぼうの城」のキャラと被るしかない野村萬斎。)から「利休にだずねよ」(海老蔵)で、利休に今はおののいている。

信長に見出だされ、秀吉に寵愛され、最後は秀吉に殺される。

なんだか、‥ただの茶人じゃなさすぎやないかー!

まだまだ掘り下げられそう。
今生きていたらアートの巨匠やな。

秀吉の純粋さ、人たらしっぷりからの憎しみへの振れ幅はしかし凄まじい。
自信のなさからなのかなんなのか。トップに立つ苦悩なのかなんなのか。自分が法律って尋常でない状態だもんな。


0 件のコメント:

コメントを投稿