2017年5月2日火曜日

スロウな千歳川

ツアー前に「カレーの男」と、「川の主」現る。


支笏湖がこういう風でなくて良かったなあと思う。

人が遊ぶ川には、瀬に名前がついていたりする。
千歳川には「マナブ」という練習スポットがあり、今日もカヤッカーが一人いた。
「千歳川半日ダウンリバー」のツアー中にそこで遊ぶことは滅多にないけれど、
千歳川は今までもこれからもぼくらに多くの学びを提供し続けてくれるだろう。

最初にこの川を流れたときの感動はいつまでたっても色褪せることがなく、そのときは千歳に暮らすことになるとは想像もしていなかったわけだけれど、さまざまな顔を知れば知るほど惚れ直すばかり。

それが何になるのか、とか、常識とか知識とか意味・理屈を越えたところへお客さんを案内したい。
ぼくがこれまで味わってきたtrip感をこれでもかと、同じかそれ以上に、味わってもらいたい。快楽の享受はベッドの上だけの話‥でもないのです。水の上は夢を見るに適した場所。

航空券を買わなくても、フェリーに乗らなくても、思い立ちさえすればその瞬間に行きたいところへどこにでも行けるという嘘みたいな本当の話を。

鈴木さん曰く、
「ガイドというのは、自分の目を通して見える世界を表現しているのだなぁと、今更ながらに思う。
自己表現の一つ、ということ。
であれば、自分と向き合うことができて初めて、「ガイド」となれるのだろう。」



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