2016年9月13日火曜日

靴下を履いてしまった


店番長。


九月、平日、曇り。思ったより人が多く、遊ぶこともなく前半戦が終わろうとしている。雨が続くと山にもなかなか行きづらく、働くのは最高の娯楽。働く=人。
栗ご飯ぱーちー。ちゃんちゃんぱーちー。秋は楽しみが多い。
言い訳つくって、みんなで楽しく笑いたいだけ。

イメージしていた冬が現実的に迫ってきて、さて、なにができるかな、と。

にしても、人の数だけ人生がある。
何がよかれかは分からないけれど、当人が満足ならそれでいいだけのことだよな、と思いつつ、
親切とお節介の狭間を考えるでもなく考えてみたりする。

季節問わず、年中ぼくは大切なものだけ握りしめていきたい。
好きなことで稼ぐ喜びとか、頼りになる自分自身に驚き、うぬぼれたい。人に振り回されたりあーだこーだ思い煩う時間があったら、その時間と気持ちをすべて自分を高めるために必死になりつつ向き合いたい。
東京を離れたのもきっと、自分を思いっきり構ってやりたかったからなんだろう、と。生まれ育った場所というのは、よくも悪くも生温く、自分を律することに不得意な人間にはなかなか自立の道は開かれないわけで。自分を追いこまないとぼくは簡単に怠ける、腐る。
惰性では絶対に回さずに、妥協も御法度。何にも諦めずに欲しいものは全部この手で掴めるまで。
やりたいことのためならやりたくないこともやれるわけで。
だから、やりたくないだけのことは極力しない。
何をしたいか、何が大事か、まずは、心と向き合うところから。

秋の気配は、冬の香りもつれてきた。

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