2015年1月7日水曜日

一夜明けたら猛吹雪


地域に根差した消防団員の多い氷濤制作人。
消防団員の欠けた少人数モードの午前中は、日中マイナス8℃。
ここ2日ほど無風だった風もびゅんびゅん西風。

写真は、凍った車の窓ガラスにかける魔法。急いでいるときにカリカリしている時間はないのだ。

見回りを開始するや否や、
脚立は妖怪になり、つるっぱしで氷の塊と格闘。
蛇口は壊れるわ、ホースやノズルが凍りつくわと、てんやわんやで消耗著しい半日。
いつもより時間も押しながら、なんとか終了し、なりちゃんの鱈汁であたたまる。

午後からは全員集合で、再び見回り。
あれ、本管(各氷像に水を送る大元の大事な管)が凍った?
さっき復旧したはずなのにどゆこっちゃ。

午前中、復旧作業のために一時的に閉めた蛇口の栓を開け忘れたようで、あわや一大事寸前のところまでいきました。
「木を見て森を見ず」ではありませんが、ぺーぺーのぼくもそれなりに「木」は見えてきた気はするのでこれからは、見る余裕のなかった「森」を意識していかねば、と。
何にしても少々人に頼りすぎているなあ、と。
具体的な作業として分からないことは一人で試行錯誤するのは無駄が多いのでベテラン勢に聞いてから動くので間違いないのですが、もう少し根幹の部分を自分の頭で考えないといけないようです。

夜勤も始まり、疲れがどんどんたまっていく時期。
注意力散漫になり、通常時であればありえないミスが起こります。
要点、押さえどころは外さないように、優先事項の整理をせねば、…あ、そう考えると仕事は人生のようであるな、と超視野狭窄型客観性度外視アンバランス人間は今日もこうしてひとつ学ぶのだった。

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