2014年3月12日水曜日

氷濤まつりの終わりと隼

11月末から始まった氷濤まつり。


皆さまのおかげで本日、無事終了しました。快晴の春の陽気。たまに雪も降りましたが、凪いだ支笏湖も祝福してくれています。


普通に、生きてて良かった。



始まりがあれば、いつか終わりがやってきます。

それは悲しむべきでも何でもなく、ただの事実。まつりもぼくらも同じです。
ただ、あったものが、ただ、なくなるだけ。

会えなくなるだけ。直接話ができなくなるだけ。

悲しいことは何もなく、いつかの昔に戻りたいわけでもなく、「今」より、「これから」より守りたいものなんて他にありようもなく。


限界越えをし続けた仕事終わりの澄みきった青空。一機の隼が美しいシュプールを描いていたのです。


明日から少し東京にいることになりました。



0 件のコメント:

コメントを投稿