2018年8月4日土曜日

「アマツチ」Space土chant


待ってました、あたらしい土のおんがく、hand to hand。

【かのあ】の2017湖炎祭で唄ってくれたヤーマンシンゴさんの新作!
音もデザインも力入ってます。シンゴファミリー総出でオリジナルステッカーまでつくったそうな。

【Space土chant】

本州でもあちこちでリリースツアー回っているので、お近くの方はぼくの代わりに遊びに行ってね~。

2018年7月31日火曜日

朝練


クソ暑い。
30℃を超えると、お客さんをいかに水の中にひきずりこむかを真剣に考えながらツアーを進める。


失敗しても、どうにか華麗なつもりでカヌーから飛びこんでみたりする。クールダウンしないとやってられまへん。
冷たい水の上で暑いとヘタるなんて、ナンセンス。

夏に思いっきり水の上にいるというのは、思えばニ、三年ぶりであ、り、密かに、静かに嬉しかったりする。現場復帰。
店のこと、コーヒーのこと、役割や立場、色々バランスを取るために費やした時間のおかげで、少しオトナになれた気がする。
一歩下がることで、世界が変わるもんだ。一歩下がると三歩進めるなんてね。
手に入れたら手放していくことで世界がめぐる。循環のわをつないでいく。
個の境界線を曖昧にして、自己と他者を切り離すことなく主語を捨て去るとき、争いは終わり、ようやくぼくらも地球の一部になれるのかもしれない。
分断から生まれるものに素晴らしいことはあまりない。
ちゃんちゃん。


2018年7月24日火曜日

偏愛道具学28 防水カメラが濡れたとき


三代目の防水カメラ、オリンパス タフTG-5。
F2.0というのは防水カメラ界では最上級らしい。難点はゴツさ。しかしものを無くしたり落としたりが得意の輩には丁度よい存在感。大して大きくない手でも片手でしっかりホールドできるし、可憐な花をマクロ撮影もできる。別売りで魚眼レンズを装着することもでき、キタさんによるとそれがなかなか面白いらしい。


先日のちゃぷちゃぷタイムのときにライジャケに入れたまま泳いでいたら何でかフタが空いて浸水。
防水カメラが防水カメラでなくなってしまった。



3月に購入したばかりなのでメーカー保証も効きそうだが、とりあえずアフターケアが大事だろうとできることをやっておく。
ジップロックに乾燥剤。
これで一週間ほど放置しカメラ内部の水を完全に抜くのだ。

カメラ、スマホ等が水にやられたときはまずはこの方法が一番。
くれぐれも濡れた直後に電源を入れてはいけないよ。


2018年7月21日土曜日

芸域の幅

今夏はSotoCafeを閉めた。
夏は閉める千歳川を開けた。しかも1day。



ぼくたちのできることが増えていく、やりたいことが変わっていく。ツアーが生まれていく。

お客さんは数あるメニューの中から自分の欲しいものをみつくろってやって来る。
「体験」「Sotocafe」「クルージング」「団体」‥色んな形のツアーがある。

とっておきのこの川をどっぷり味わう千歳川1day。

夏の千歳川に休日を返上せずに浮かぶ幸せ。
好きな場所でイッショウケンメイ働く健やかな喜び。
できるようになりたいことは尽きないんだよなあ。まだまだ、もっともっと。

2018年7月20日金曜日

熱中症

石狩・厚田に新しい道の駅ができたそうな。
感想はノーコメントでお願いします。


今年は湿度が高く、太陽の出る日が少なかったため、突然の夏に参っている。
水の上では快調なのだが陸地の暑さに既に二度程やられている。
30℃いかずに熱中症とか、本州の方々に申し訳ない。。

手製の経口補水液をつくってみると、これがなかなかおいしい。身体が喜んでいるのが分かる。
参考リンク

元気な方はおいしいと感じないようだ。

つくりかた
・水 1リットル
・砂糖 大さじ2~4(ぼくは2でも甘い)
・塩 3グラム(これは正確に)
(レモン汁 気持ち)

暑い日は水の上に逃げるが勝ちでっせ~。

2018年7月18日水曜日

偏愛道具学27 ハット考

カヌーガイドにとってのハット。
それは、サラリーマンにとってのネクタイ。
帽子とライジャケがガイドのアイデンティティの根幹である。
‥いや、それより思考であり、生き方であり、暮らしであることは言うまでもないのだけれどね。

セルフブランディング能力を服装というのは問われる。何を大事にしているのか。

長らく、【KAVU】の「ストラップバケットハット」ナチュラルSを愛用し続けている。
キャンバスコットン100%。made in USA。10oz。
厚手。

写真は十勝の川原にて。

弱点を挙げるならば、厚手だから重め。濡れると乾かない。
雨になりそうな日は最初から使わなければいい。


気温高めの雨の日やクソ暑い日はメッシュのハットを選ぶ。


KAVUはとにかく「丈夫」。「タフ」。ぼくらカヌーガイドは毎日使う。
軽さも良いが、長く使えるか、信頼できるかどうかの方がぼくには重要だ。

暑いときや川遠征などいつもより気合を入れたいときはその日の気分の勝負手ぬぐいをハットの下に巻いて弱点克服、通気性も気分も上がる一石三鳥作戦をとることが多い。

ストラップの遊び心が似合うかどうかはキャラ次第。

ストラップの柄がうるさく感じ始めた2018。
そんなこと初めてだ。大人になったということか。


【Patagonia】のハットは初めて手にしてみた。
size S/M
リンク:「テック・サン・ブーニー

主張しないハットで、言葉少なに行間で匂い立たせる、そんなさりげないガイディングが理想。


2018年7月16日月曜日

SotoCafe夏眠す

午後、ほーりーとSotoCafe‥ではなく「体験」へ。
なんと、今夏、かのあ伝家の宝刀SotoCafeは一時クローズすることに。

2011年はこのツアー一本だけ。
一緒に育ったツアーなわけで、思い入れはひとしお。
これが数年後のカフェプロジェクトの素地になってもいる。

‥ですが、支笏湖の美しさはほっとかれるわけもなく、夏はワイワイガヤガヤ水の上が街のようになってきておりまして。
SotoCafeの落ち着いた雰囲気を守るための策というわけです。


「体験」といえば、時短。
足りない。もっと。
しかし、やはり、水の上で心地よくなってほしい思いは変わらないわけで。
カヌーを漕ぎに来るお客様方をいかに漕がせないか。


最初はおっかなかったカヌーの揺れが心地よく感じるまでの間には何があるのか。
時短ではありますが、素敵な空間が今日も確かに在りました。