2020年1月22日水曜日

自責の念とレモネード



冬といえば、自家製レモネードを仕込むのが、ささやかなる野望であった。
やってみたら、ジンジャーシロップより、パンを焼くより、コーヒーを淹れるよりずっと簡単であった。
なんだ。いや、嬉しい失望ではないか。手作りできるものが増えてきている。

やらないとわからないことは多い。
決めつけずに、お口にチャックをして、ただ、挑めば良いのだ。

小学生のときのことを思い出したのは、初恋の味との効用か。
うーむ。大人なつもりのレモネード、これにて完成。

できることは増えたが、精神性はおそろしいくらい変化なし。
変わらずに済む場所を選び続けているのかもしれない。わからない。
最初の夢はサッカー選手。
カズよりヤスが好きで、ヴェルディよりエスパルスとグランパスで。
諦めない道はあったかもしれないし、なかったかもしれない。どちらでも良いのだ。どちらでも。
なんてね。



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