2018年2月11日日曜日

初めての三人体制


matsuri!!

夏も冬もビッグウェーブに襲われるのが観光地の宿命。
猫の手も借りたい繁忙期。念ずれば花開く。おかげ様でいつも人に救われる。
あまり広くはないかのあでなんと今日は三人で働いていた。
どうしてこう、共働、協働というのは面白いのだろう。

冬はいつも、働く喜びを教えてくれる。
素人だから楽しいのだろうか。居心地の良い人たちだからか。



稼ぐ楽しさを味わう。ぼくのこの三年の氷濤まつりの過ごし方。
色んな味わい方がある。商人目線は面白い。
通年、水商売ではあるのだ。


2018年2月10日土曜日

ようやっと「らしい」時間


毎日、働いている。流れる人ごみを見ながらシャッターを閉めては商人失格だろう。

夏はたかこ。冬はぱくちゃん。
助っ人といえば‥である。

今年もぱくちゃんが高知から遠路はるばるやって来てくれている。
同じ人、同じ季節、なんだか去年の続きのような気になる。

ようやっと、恐れてはいたけれど、氷濤を感じる熱気。

今冬の学び。
一人だとぼくは人生を思いっきり楽しめない。
人が必要だ。信頼できる人の存在が。

ぼくは人生を楽しみたい。
そのためにすべてがあると信じている。

2018年2月7日水曜日

上杉一道 個展ー青い風景ー@ノイエス朝日(新前橋駅)


今日は群馬のカリスマカヌー乗りの個展のご案内。
関東の方、是非。足を運んでもらえたらとても嬉しいです。

突然右手右足が全く動かなくなってから約一年。
半年間の入院生活。リハビリ。困惑と絶望。
何が起ころうとも、絵描きはやはり絵を描いています。

生きるために描いた絵が今回の展示。

DMより。
「本当に語るべき言葉、描くべき線を一つ一つ紡ぎ合わせて、ここを踏みしめてゆっくりと歩いてゆくしかない今の自分です」

上杉一道 個展ー青い風景ー


会期 2018年2月17(土)~25(日)
時間 AM10:00-PM6:00
会場 ノイエス朝日 スペース1.2
会場URL http://www.neues-asahi.jp/exhi/exhi20180217


コチラは2012年夏。http://rarirurei1024.blogspot.jp/2012/08/day_22.html

当時の詳細な心象を思い出せなくても、振り返ったときにーヘタクソっぷりはまあ確かに酷かっただろうけれどー楽しかったらそれで良いんだろうなー、ということで。
まさかね、このとき店ができるって思わなかったし、事務作業とかケーキ焼くことになるとは。コーヒー換金化とか。冬も北海道にいるなんて!マフィン屋が隣にできると思っていないし、あれもこれもどれもこれも予想外であって。
良いことも苦しいことも全てのことは先が分からない(街の人は分かった気になりやすいけれど)から、人は希望を持って臨むおかげで、「生きる」ってのは良いんだろうね。

2018年2月6日火曜日

『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』

「人を思いやろうとする気持ちがいったいどういうわけでかみあわなくなってしまうのか」

年末、ここ数年探していた答えを見つけた。

『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』
マーシャル・B・ローゼンバーグ/日本経済新聞出版社/2012.6.22


数年前から、友人たち(主に原発どうなの?運動で知り合った社会活動家ネットワーク内)のFBでの投稿ではよく目にしていた言葉。「非暴力コミュニケーション」。
どゆこっちゃと見過ごしていた。もう、これが、目から鱗、鉛筆の線だらけ。
じっくり二回読んで一呼吸おき、今から三回目に入って身体にNVC思考を染みこませておこう、と。

「人を判断したり、批判したり、評価したり、解決したりすることは、自分が必要としていることや価値観の遠回しの表現である。批判された側は、自己防衛や反撃に力を費やしがちだ。自分の感情を自分が必要としていることに直接つなげることができれば、相手は思いやりをもって反応しやすくなる。」

いろんなものの間に立ち、いつの間にかぼくはミイラ取りではないけれど、「言葉」と「感情」という武器を操るはずが、操られた二年だったらしいことが判明した。
つまり、自由を取り戻すのだ宣言発布です。楽しいのが一番!


2018年2月5日月曜日

雪まつり、開幕

昨日から支笏湖もツアー客が一気に増えております。
何って「雪まつり」効果ですよ。
忙しいだろうけれど、しっかり氷濤まつりも堪能して欲しいところ。
青いジャンバーで会場スタッフをしていたときはよく「雪まつりよりこっちのが断然いいわ!」とツアー客のおばさま方に絡まれ
(絡まれる顔と絡まれない顔と人間には二種類ありますよね。ぼくより絡まれるのがどるふぃんです)
力説された。


「不器用なほうがうまくなれる」?

ああ、そうか、よかったと思った。

『なにかいいこと』PHP文庫/服部みれい著/2015.4.21

ファミリーツリーカフェにあって他の長沼の店の本棚になかった本。

ぼくは飲みこみが早いとは言えない。何でもモノにしようとしたら人より時間がかかる。うまくできないと悔しい。こっそり火がつく。
おかげで、思いが深まるというかなんというか。遠回りする分、たどり着いたときの喜びが尋常でなく跳ね上がるというかなんというか。

一日一日、日が伸びていく。春が近い。何にもとらわれずに、ただ単純に面白いことがしたい。そんなことを考える隙が平日にはあったりもする。

2018年2月3日土曜日

しるくどぅそれいゆ ばんぺいゆ 

二回目の土日。


【ブルーシャトー】。氷のマンションに住人発見。

見聞きしたことのない食べ物というのがまだまだあるようだ。知らないってのは喜びだ。
ばんぺいゆ。晩白柚。熊本の巨大みかん的な。粒が大きい。果物は語れるほどよく分からないが酸っぱすぎず、何だかスナックのような。トータルバランスに優れる気がする。皮まで楽しめるらしい。
ありがとうk&o様。と言ってみる。

しかし、二人で働く楽しさを知ってしまうと、一人で静かにガッツポーズをする、ヒリヒリするような確かな手応えが、急速にどうでもよくなるのは何だろう。
冬の相棒はいつも楽しそうに働いてくれて、多分それがぼくには重要で、必要で、嬉しいことなのだろう。自分が楽しいと思っていても一緒にいる人が苦しそうだと良い展望は臨めない。ぼくは年がら年中素晴らしい景色をみてやりたいと目論んでいる。

せっかく長い時間を費やす「仕事」なのだから、めいっぱい楽しんでやりたい。
さて、倒れずに迎えるぞ、やけに長い40周年!
マラソンは30キロからが本当の勝負だった気がする。2.195キロの意味は走り切ったときにだけ分かるんだよなあ。

2018年2月1日木曜日

来客多き一粒万倍日

今年は長い、まつりが長い。

嬉しいのか悲しいのか、今畜生なのか有り難いのか、ぼくはさてどう思っていると思いますか??

二月に入るやいなや、春の話があちらこちらでうごめき出していて、終始ムズムズしていました。

閑散期は一日一人と楽しく会話ができたらそれで十分。静かな冬は会話のやり取りを存分に味わえるのがよい。
しかし、人が動くときは何故か一緒。
刺激的な来客は重なる。イッショウケンメイ聞く、話す。


これが青と白のシンプルな照明になる(2/21-25:40周年記念イベントとして「青の祭り」開催)のを見られると思うと今から楽しみだなあ。

ああ、もう、今日もやり切ったでがんす。