2018年4月27日金曜日

読むのでなく察する


空気を読む。その先。察すること。宮大工風には「ダンドリ」。

ぼくはダンドリという言葉が好きだ。

察しろ。と大師匠は言った。

何か指示を出されてその通りに動くのでなく。
それでは奴隷のまま人生終わる。

何も言われない、無数にある選択肢の中から判断し決断し行動に移す。

想像力。

こうしろと言われるとイヤでもこうしたくなくなる。指図をされるのとされないのどちらがストレスかといわれたらきっと結局のところ前者。

自分で考えて自分で動き、後始末も自分。自己完結できる職場。日々の鍛練は店の中でも。この繰り返しがいつかの川原につながるはずだ。
ふっと気が抜けると、仁淀川に意識が飛ぶ。

外に出ないと自分の姿は見えず、できないことがあることは苦痛でもなく、できるようになりたいことが明確なイメージとしてある幸せ。
とりあえず卵焼きの練習から始めよう。

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