2011年12月8日木曜日

fromありが仙台→to新宿

仙台→新宿間の高速バス移動時間は、五時間半ほど。¥3000(片道)
ぼーっとしたりコーヒー飲んだり思い出し笑いしてるだけで目的地に着くんだからエライもんです。

行きの運転手さんには愛があったなー。

どこに行ったんだか分からないあんぽんたんお土産リスト公開。

1金華山復興手ぬぐい、
2友人に頂いたベトナムコーヒーセット、
3サイン入り『焚き火料理塾』本、
4インドカレー屋の口臭消しスパイス"ムクワス"。

‥何のこっちゃ!

いちばんのお土産は見聞談ですが。


お世話になりました、ありがとう、お疲れ様です。

2011年12月7日水曜日

『四万十塾の焚き火料理塾』@石巻

本日は、キラキラと輝く、日本三景・松島海岸をじっくり堪能しようとオモっていたのですが‥ 、





















ん?松島ってマンガの国だっけ?






















ん??
カヌーあるじゃん???























長いパドルだなー。
誰が使いこなすんだ???






















「『四万十塾の焚き火料理塾』絶賛発売中!」

‥なんと、著者・木村とーるさんご本人ではありませんか。【四万十川でカヌートレック 四万十塾HP】

著書から直接、サイン付きで迫られたら買わずにはいられないわけで。

 北海道内遠征などでお世話になった【屈斜路ガイドステーション わっか・HP】の木名瀬さんは外に出ていて会えませんでした。

活動内容等はコチラをご覧ください。
【石巻ボランティア支援ベース絆HP】

皆さん、アットホームすぎる雰囲気の中、身銭を削って働きまわっていました。
四万十塾のケンさん曰く、「身体は二つあるから大丈夫」とか。逞しすぎるお言葉にクラっとします。

同時進行でいくつものプロジェクトが進行中ということで、仕事はいくらでもあるとのことです。
削る身銭すらなく、武器もない僕ですが、“時間”だけは差し出せるはずで。

その後は、自分の足でひたすら歩きまわりました。
今さらながら被害の大きさについて思わずにはいられません。歩けども歩けども歩けども。
足が疲れたというより、目?頭?心にハードなwalk。

昨日、真っ暗な野蒜(のびる)海岸から遠くに見えた石巻はbig cityらしく頼もしいイルミネーション。キラキラと輝いて見えたのですが。


2011年12月6日火曜日

“知ることは背負うこと”

タイトルは野口健さんがある講演会で言っていたコトバ。

今日は仙台名物?のインドカレーを食べ、
夕方から松島付近や、仙台市荒浜などなど、
友人たちがボランティア活動を続けた場所を案内してもらった。

3月、マチュピチュよりもパタゴニアよりアラスカよりもどこよりも行きたかった場所は仙台です。
3.11の影響で当時僕が働いていた職場はてんやわんやの大忙し。都内は愚かにも買い占め騒動真っ盛り。人手がいつも以上に必要な状況だった。

近くの人も助けられずに遠くの人を助けに行く?

そこを振り払ってボランティアに行くのは見当違いだと判断を下した。

お金はなくても時間と身体とフットワークの軽さはあった。動けば楽になったであろう、フラストレーションに悶えながら僕は普段の何万倍も仕事に打ち込んだ。この仕事も仙台に、東北につながっていると感じられたから。オレが今やるべきことはコレだと決めた。

そんなこんなを引きずりながら、被害を受けた大洗港や仙台港をパスし、
予定外の新潟港から東北を通過しアンニュイモード全開で北海道に向かった。
「フェリーがどこにも行き着かなければいいのに」、本気で思っていた。

‥苫小牧港でnaoki氏に「おかえり」と言われるまではね。


話がそれました。

僕は3.11以前の被災地付近の景色を知らない。
「昔からこうだった」と言われたら「そうなんだ。やけにすっきりしてるね」で納得して終わるだろう。

仙台で育った友人たちの現実話を聞きながら一緒に仙台を見て回る。
重みが、説得力がちがう。
泣きたくなるが、泣いたところで何も変わらないからこの眼に焼き付ける。

ニュースで見知った地名はここか。これが屋上からヘリ救出していた校舎か。曲がったままの電信柱。ぼこぼこの歩道も日常だ。

ピンポイントで被害の大小がちがう。
ここは真っ暗でもあそこは明るかったり。
誰を、何を、恨めばいいんだろう。

無駄に「すごい」を繰り返す。

あれから9ヶ月が経とうとしている。

僕はやっと現実に触れることができた。

仙台の友人たちは、東京で悶える僕に優しいコトバをかけてくれた。自分が大変な状況なのに、まわりを気遣える彼らのあったかさに完敗、‥乾杯。

僕はもらったものを無駄にするアホにはなりたくない。

「被災地に行くと疲れる」眠気眼の友人がぼそっとつぶやいたコトバにはゴミ売り新聞やらより何よりの重みがある。

ありがとう。

ようこそ、仙台

12/5〜4日ほど滞在。一年ちょい振りの仙台。
3.11からずっと行きたくて、行かなかった場所。

よー、仙台!元気か?
何も変わらないじゃないか、駅近くは。
何もなかったみたいだ。
むしろ、何かあったのか?
絵空事だけど、何も起こってなければ良いのにね。

相棒はサブバッグが秀逸なカリマーのコロコロちゃん。

支笏湖にカヌーを漕ぎに来てくれた友人の、誕生日祝い隊です。

楽しくかわいく素敵な宴でしたとさ。

2011年12月4日日曜日

活字の海

1、『車中泊カスタムBOOK』
車もないのに車中泊本をゲット。
表紙、どう見ても新井場さんじゃないすか!
四万十塾・とーるさんのカスタム術も出てました。
ホーボージュンさん曰わく、「"自由になるために"僕はクルマに乗っている」


2、入手が遅れた大好きな旅=日常写真家の久しぶり著作。
『For Everest ちょっと世界のてっぺんまで』
石川直樹/リトルモア/2011年8月28日

気に入ったところをちょこっと抜粋紹介。
p.104
「‥ぼくは登山という行為の意味を自分自身に問いながら、それでも登ることをやめない。なぜか。それは新しい発見や出会いがあるからだ。
山に登っていると、見たことのない世界、見たことのない自分自身と出会う。そこからまた別の世界が広がる。
安心できる土地で、慣れた仕事を続け、着心の知れた友人たちと暮らすことは究極の幸せかもしれない。
しかし、世界はもっともっと面白いことに溢れている。新しい世界を見ずして、ぼくは慢性と毎日を過ごしながら時間を消費したくない」

激しく共感。

2011年12月3日土曜日

ICI石井スポーツ原宿店

原宿駅前にどーんと、都内唯一と思われるカヌー用品(地下一階)を扱うアウトドアショップがあります。

カナディアンはさすがに置いていませんが。

何を買うでもなく、カヌー担当のオオウチさんに会いに行きました。

ドライスーツの着心地や北海道やら近郊の川情報などなどカヌー関連話で盛り上がってきました。

探していたあるアイテムも購入。
次回upしますね〜。

2011年12月1日木曜日

養殖より天然

カヌーネタはまだか!?と突っ込まれやしないかと戦々恐々しつつ、江戸グルメネタをひとつ。

昨日コメントを頂いた「四谷」といえば、四谷三丁目。
四谷三丁目といえば‥たいやきの【わかば】!

尻尾の先まであんこがギッシリ。あんこ自体は塩っぽいお味。
甘すぎないので軽く2つはいけちゃいます。いくべきではないのでしょうが。

ここ以上のたいやきは日本中どこを探してもないはずです。探す気にもなりません。

店内で、できたてを頬張ることも出来ます。
四谷近辺に立ち寄る際は是非ご賞味くださいね〜。

ちなみに僕はお頭からかぶりつきます。