2018年9月9日日曜日

北海道胆振東部地震後の日常


思考を整理がてら記録もたまには残す。ご勘弁。書かないと混乱してしまう。

台風キャンセルベンガラ染エインズワース雷地震余震ガソリンショックキャンセル対応。

そんなこんなで、台風後の支笏湖だけ停電はあったものの、突き上げるような地震に階段を振られながら走り切った後はあほみたいに平和だった支笏湖。食べること、眠ること、を意識的にがんばった。
余震はあるしその度地震が嫌いなぼくはついつい体が反応してしまうけれど。
揺れたあとの余震。朝がありがたいこと。街が混乱して停電、動かない原発が気がかり。原発がないと困る。そんな素人芝居に騙されるか。しかし騙されるあほが多いのかアベは未だ首相だ。

すべて3.11をなぞっていく。
あのとき、ぼくは、なくても誰も死なないカヌーにまた乗るのか、苫小牧に着くまで悩んだ。そのあともシーズンの間中悩んだ。あれから世界は変わったか?
原発、まだあるよ。

街から湖に舞台は移された。

ここは天災でやられても人災には襲われない。一番厄介なのも危険なのも人だ。

先ほど、初めて千歳市内に出た。
買い占めの混乱については3.11新宿で目の当たりにした。同じ空気が昨日までのこの街にも流れていたのだろう。巻き込まれずに済んでいらん心労は回避。

被災地に行かねば、何かせずには‥、
その動きが地元の人たちを迅速に救うためのシステム構築を滞らせる場合もある現実。
噂が拡散する。
親切という名のおせっかい。
誰も悪くないけれど、
ぐっと堪える。
他の人にできなくて今の自分がやるべき仕事。
暮らしは続く。非日常に投げ出された方々が沢山いるからこそ、まずやるべきは
自分たちの日常を粛々と送るため努めること。
仙台のぱくちゃんからのこの教えをまずは個人的任務と設定する。

ブームはいつか廃れる。ルーズソックスはもう見ないが、カヌーはある。ブームに乗らないものが残る。
冷静と情熱のあいだ、日常と非日常をカヌーでつなぐ。
必要なときに必要なものを提供できるように。ここぞに備える。
静かに長く。


1 件のコメント:

  1. こんばんは。突然お邪魔します。
    アベさんのブログかな...
    3.11の2年後くらいに、かのあでお世話になりました。今度の地震、大変ですね。今日のNHKニュースで厚真町の子供たちと楽しく水に浮かぶアベさんらしき人の姿を観て、かのあの皆さんの企画だろう?かとネット検索しました。かのあの皆さんの取り組み応援してます。

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