2018年6月5日火曜日

夏の朝カヌー

些細な変化も見逃さない、人生の先輩方。一瞬の揺らぎすら。
素敵だなあああ。


今季初「朝カヌー」。

やっぱり最強にドラマチックな時間帯。

久しぶりに支笏湖とも話せた朝。水と対話することをおざなりにしてはいけない。
多くを語らずに、しかしすべてを語らずに語る水が好きだ。緑は包む。あるがままでよいとの絶対的肯定感を緑も水も与えてくれる。
居場所は水の上。
まっとうな人間でなくても良い(なれるならなってもみたいが叶わぬ夢というのだってある)から、変わらずに変わり続け、指と指の間をすり抜ける捉えがたい水のような質感でありたい。固形物の永遠なる液体への憧憬ってやつかなあ。
そうか、ぼくは水になりたかったのか。

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