2025年4月17日木曜日

2025.4.12(土) 【本とマフィンと花 そして布小物 さらにカヌー】札幌南区石山ぽすとかん‥を終えて

はてさて。4/12のイベント報告です。


すこぶる天気もよく、あたたかな日。
無事に江別の花屋「COMOCO」さんも小ぶりなカヌーも軟石でできた「ぽすとかん」店前に配置完了。


支笏湖は前日一日中(珍しすぎる!!)凪いでいたのですが、それはそれで時間-世界が止まってしまったのではないかとの錯覚にも陥るもので。
店前の世界の動きがなさすぎて見続けるにはなかなか精神的にしんどいものがありました。‥贅沢でしょう。

「真綿で首を絞められる」ってのはこういうことだなと空気が固まってしまったような、息苦しさの中で思いました。
風や波が変化を起こしてくれることで時間の流れを体感できる。
変化。変わ(れ)るのが人間だし自然だし、生きることなんだろうと思います。
とまること-停滞も時には必要だけど、こうして強いられるのは地獄ですね。


翌朝は(朝だけ!今だけ。いつか消える。これがいい)素晴らしい景色。
もういいよと思いつつ晴れ間と朝の澄んだ空気で眺める凪は格別であります。

「こんな日(THE行楽日和)は支笏湖にみんな来ちゃうかな」と話しながら大好きな「ぽすとかん」へゴーゴー。
そんな杞憂はなんのその、皆さま朝から昼から夕方から、足をお運びいただき、喉が乾く乾く。
支笏湖や千歳川でカヌーに乗ったお客さまにもたくさん会えたし、カヌーが気になっているけれどまだ乗ったことがない方々との乗る前から始まるカヌートークで楽しませてもらいました。


奈井江から2時間かからないことにこだわる【MOTTA.】さん。心の距離は近いよってことで。
春らしい彩り。小樽で今後は長いポップアップがあるそうなので、気になる方はそちらもぜひ。


白老から、支笏湖の春凪を目撃してきた【またたび文庫】さん。
まるで元々ここ本置いていたのかな?という馴染み方。
今年はポロト湖のインフォメーションセンターに日替わり常駐もしているそうですよ。


マフィンも大好評で焼き足りませんでした、ありがたや!

ニシクルカフェ周りにはさまざまなアーティストも多く、普段は出会えない職種の方々と関わるのも楽しかったです。
イベントのためにニシクルカフェの店主とコラボしたカヌー新聞もニシクルカフェ、ペンネンノルデにまだ在庫あるので気になる方はコーヒー飲みがてらにもらってくださいねー。




ぼくは新田次郎さんの「アラスカ物語」を購入。土曜日のラジオ「山カフェ」でよく新田次郎さんの作品が朗読されるのでずっと気になっていたのです。
素晴らしい筆致。小説家すっっげええ。気分は完全にフランク安田。もはやフランク安田が好きなのか新田次郎が好きなのかわからない。
類まれなる先人がいるから植村直己さんも北極に歓迎されたりの歴史に連なっているのだなあ。去年は川﨑秋子さんにドハマリしましたが、今年は新田次郎イヤーになりそうです。

写真は星野道夫さん。

お越しいただいた皆さま、お店の方々、大変楽しい時間をありがとうございます!
 


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