2019年7月3日水曜日

偏愛道具学34 山のパンツと通常業務湖用パンツ

山のパンツは悩まない。

いつだって一択。



どどーん。(恵庭岳。第一見晴台より)
ファイントラックのストームゴージュアルパインパンツである。

メーカー㏋では「マルチ、オールラウンド、ハードユース‥」ぼくの大好物である言葉がズラリと並ぶ。

先日カヌーで遊んだ後に樽前山に向かったのだが、計画では山に行くつもりではなかったので、このパンツではないパンツで久しぶりに山を歩くこととなった。

すると、どうだろう。
いなくなって初めて分かるあの人の愛の深さ、みたいな。

普段履いている【ストームゴージュ】がいかに素晴らしいかを知る貴重な体験ができた。

何がほかのパンツと違うかというと、履き心地。蒸れなさ。とにかく、ストレスフリー。

写真を拡大してもらうとポッケではないチャックが全開になっているのだが、
「衣服内のムレを一気に解放できるリンクベント®を装備している」のだ。これがもう秀逸。
パンツのことをフィールドにおいて意識することが一切なくなる、無敵パンツなのだ。
外で衣類を意識するときは、たいてい何らかのストレスを感じているときだと思う。
ちなみにぼくの父もファイントラック創業時からこのパンツで街を歩き続けている。

ちなみに、【ストームゴージュ】の素晴らしさを再発見させてくれたパンツは「モンベル」のサニーサイドパンツ】。


悪口を言いたい訳ではない。
普段の湖でのカヌーツアー時、街歩きなどにはもっぱら【サニーサイド】ばかり使っている。
photo by Y.Hamada  nisi-ogikubo

【支笏ガイドハウスかのあ】では、Takehara.R氏も愛用中。
毎日使うには適度な撥水性、耐久性と価格とのバランスも無視できない。
ファイントラックの薄手パンツは毎日履いていると2シーズンは持たない位だった(カヌー担ぎでダメージを食らう)が、この湖パンツは3シーズンを越えても頑張れそうである。
他のパンツと比べお手頃価格なのでガシガシ使える。
ただ、天下一級のファイントラックと比べると、やはり、蒸れる。
運動量の多い遊びには向かないので、こいつと山に登ることは二度としないつもりではある。
要は使い分け。
年間出動数はブッチギリの頼れる相棒であることは間違いない。



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