2017年11月16日木曜日

友だちというもの

どこがすごいとかイマイチとか、もう、よく分からんのです。


なんか、気付けばいつもなんとやら。

言葉と言葉の間。
行間で語らえる間柄ってのはそうないのだなあと、大人になるほど、色んな人と関わるほどに気付かされます。

友だち100人もいりません。

2017年11月15日水曜日

【ペンネンノルデ】11/19(日)『パンとおやつ市』@恵庭出店

支笏湖でこっそりマフィンを焼いている「ペンネンノルデ」出陣イベントのご案内。
ペンネンノルデ公式インスタグラムはこちら→【ペンネングラム】


■時間:10:00-16:00
■場所:黄金ふれあいセンター(恵庭)
◎主催:ミナミナ市

今回の主催は安定感あるミナミナ市さん。
アクセサリー作家でもあるこの方、とってもハートフルな方なので、イベント全体とても優しく居心地の良い空間になるそうな。
ズラリと豪華絢爛(広く浅く)なのも良いけれど、じっくりゆっくり丁寧に、狭く深くどっぷりと、という方がぼくは好きです。
一点から世界中どこにでも行けるのです。

さ、話がそれる前に、癒されたい方、おいしいものが好きな方は是非。

2017年11月12日日曜日

11/1-15 安達茉莉子『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』@ひるねこBOOKS


谷中の「ひるねこBOOKS」へ。安達茉莉子さんのお話を聞きに行ってきた。


思い出すと単純な「楽しい」だけではなく、できるならば蓋をしたい苦く苦しい記憶、とか、気の知れた人だけに分かってもらえていればいいような自分のアイデンティティ成立への道、背景。

表現者というのは、どうしてさらけ出すのだろう。出せるのだろう。出さずにいられない、のだろう。

隠す、隠さない、隠したい、言う、言わない、言いたいけど言わない。言えない。
どこからが「嘘つき」「不誠実」「ごまかし」「逃げ」となるのか?
臆病者は市井の人を選ぶ。

何のために、とか、誰のために、よりは、
よりよく、生きるため、もっと、高く踊るため。

2017年11月10日金曜日

缶詰カヌー合宿5days


技術や理論。採点、評価に点数。肩書き。
ご存知の通り?そういったことが嫌いで。というか体質に合わなくて。ぼくはド文系のフィーリング型。


缶詰生活の息抜きの一冊はこちら。
『津軽三味線ひとり旅』高橋竹山 中公文庫
チーム十和田に聞いてみるの忘れたなあ。
『ましろのおと』という漫画を読んでから、三味線のことが気になって気になって気になっている。

考えるより感じていたい。

どうでもよかったこと。お任せしてきたこと。逃げ続けてきたこと。

向き合うと、そこには、新たな世界も確かにあって。
ようやく、面白いと思えるまでになって。
相当時間がかかったけれど、亀の足でも歩き続けていればいつかたどり着く。

久しぶりに考えたカヤックのこと。広い河川敷の階段に座ると、文化祭をこそっと抜け出してニケツして隣街まで走った高校生に一瞬で戻ってしまうこと。
初めてカヤックに乗せてくれた人と再会、その息子さんとはじめまして。

初心忘れべからず。
過去を捨てるな、抱えながら進め。さらに進め。
多分そういうことだろう。

初めて漕いだ日。それは自由を手にした日。

オールドタウン、キャンパーに乗りたい。
ぼくの身体はぼくが思っているよりずっと、フラットボトムに侵されていることを痛感した。
カヌー=オールドタウン=キャンパー16。
北海道では、支笏湖では、…いや、かのあでの当たり前。本州では当たり前の方程式…ではない。
どうやら贅沢な環境に慣れすぎていたのだということも、こうして外に出ないと気付かない。なんて幸せな環境。
あの艇だからとことんまで飛べるのだ。あの艇でなければここまでカヌーに捧げることはなかった。

関係者の皆様、様々な学びをありがとうございます。
もっとうまくなろう。うん。




2017年11月5日日曜日

『ねぼけ人生』水木しげる


都内、某隠れ家に沈没している。
セレクトショップまさとし。
いつも良い本を良いときに。


p.123「何をやらされてもできるというキモチでいたし、現に、工夫すれば何だってできた。不具でも、普通の人と同じようにできれば、それは不具ではないのだ。」

知らなんだ。片腕失ってたんだ、ラバウルにて。
思考が素敵。
反骨反骨。よしゃ。苦手なことも向き合おう。食わず嫌いなだけかもしれないし。

2017年11月3日金曜日

ごっつあん、big up パスタ

冬仕込み。ここ二日ほど、ジンジャーシロップを量産していた。

結構、手間ひまかけている。自分で言わないと誰にもわからない。
夏は炭酸でジンジャエール。冬はお湯割でホッとジンジャー。


今日のお昼はブロッコリーとしらすのバターしょうゆパスタ。
ぐっとくるね。知っている人がつくる野菜はどうしてこうおいしいのだろう。
食べるものをつくるヒト。カッコ良すぎ。

大滝方面に大きな声で叫ばずにいられない。
「あなたのことがつきだからあああああ!!」

よし、明日からちょいと場面転換。
精進しましょう、あらゆるジャンルにて。

2017年11月1日水曜日

どうでもいい人が大好きな人になる瞬間


おでん。

はっきりいってどうでもよかった。さっきまでは。

たった一杯を飲み干すだけで、思考が、志向が、180度切り替わってしまうこともある。

おでん革命。

だしって何なのだろう。澄んだ。シンプルな、ピュアな味。

「おいしい」という感動に出会えたときの喜びったらない。
これを味わうほどに、そっち側に立ってみたくもなる。

初めて多摩川に浮かんだときの喜び、千歳川に「はじめまして」をした日、初めてあのコーヒーを飲んだ時の喜び‥
全部、昨日のことのように強烈に鮮明な記憶として残っている。
初動の感動という残像を追いかけることが仕事になっていて。

カヌーで「気持ち良い」という感動に出会えたときの喜びを自分があちこちで味わえば味わうほどに、味わって欲しくもなるように。

心が動くところから、すべては始まっていく。心が動かないことには、何も始まらない。

ああ、もう、ぼくはあの店のおでんが食べたくて仕方がない。